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外壁の赤カビ・ピンクカビと黒カビの違いとは?

島根県松江市・安来市・出雲市・雲南市・大田市 鳥取県米子市・境港市の皆様 こんにちは! 外壁塗装&屋根塗装専門店のきじま塗装です。 いつも弊社のHP訪問、ブログ閲覧ありがとうございます!(^^)! 外壁に発生するカビには、赤カビ(ピンクカビ)と黒カビの2種類がよく見られます。どちらも見た目が気になるだけでなく、放置すると外壁の劣化を早める原因になります。 しかし、赤カビと黒カビは発生する原因や対処法が異なるため、それぞれの特徴を知っておくことが大切です。今回は、赤カビ(ピンクカビ)と黒カビの違いについて詳しくご紹介します! 1. 赤カビ(ピンクカビ)と黒カビの違い 種類 赤カビ・ピンクカビ 黒カビ 正体 **ロドトルラ(Rhodotorula)**という酵母菌の一種 **クラドスポリウム(Cladosporium)**などのカビ菌 色 赤色・ピンク色(薄いオレンジっぽいことも) 黒色・濃い灰色 発生場所 湿気が多い場所、雨が当たりやすい場所 湿気があり、汚れがたまりやすい場所 根の深さ 浅い(表面に付着しやすい) 深い(塗装の内部まで根を張る) 落としやすさ 比較的落としやすい しつこく、落としにくい 外壁へのダメージ それほど大きくないが、見た目が悪くなる 塗装の劣化や剥がれの原因になる 健康への影響 基本的には人体への影響は少ない アレルギーや呼吸器系のトラブルの原因になることがある 再発のしやすさ 湿気が多いと短期間で再発しやすい 一度根付くと、完全に除去しない限り再発しやすい   2. それぞれのカビが発生しやすい場所 🟥 赤カビ・ピンクカビが発生しやすい場所 ✅ 日陰や湿気の多い外壁(特に北側や風通しの悪い場所)✅ 雨が当たりやすい部分の外壁(雨水が乾きにくい場所)✅ 水が流れやすい部分(排水口付近やエアコンのドレンホース周辺) 👉 赤カビは「湿気」と「水分」がある場所に発生しやすく、比較的浅い部分に付着するのが特徴です。 ⬛ 黒カビが発生しやすい場所 ✅ 汚れが溜まりやすい外壁(砂ぼこりや排気ガスが付着しやすい場所)✅ 塗装が劣化している外壁(塗膜が弱っているとカビが根を張りやすい)✅ 結露が発生しやすい外壁(湿度が高く、乾きにくい場所) 👉 黒カビは「湿気」と「汚れ」がある場所を好み、一度根を張ると落としにくくなるのが特徴です。 3. 赤カビと黒カビ、それぞれの対処法 🟥 赤カビ・ピンクカビの落とし方(比較的簡単に落ちる) ✅ 中性洗剤や食器用洗剤を使ってブラシでこする✅ 水とスポンジでこすり洗い(軽い汚れならこれで落ちることも)✅ 落ちにくい場合は、塩素系漂白剤(カビキラーなど)を薄めて使う 💡 赤カビは表面についているだけなので、定期的に掃除すれば落としやすいです。 ⬛ 黒カビの落とし方(頑固で落ちにくい) ✅ 高圧洗浄機を使って洗い流す(外壁の素材に注意)✅ カビ取り剤や漂白剤を使って根本から除去する 💡 黒カビは根を張るため、軽い洗浄では落ちにくいことが多く、専門の業者に依頼するのも一つの方法です。 弊社での対処法 弊社では、カビ除去剤を塗布してから高圧洗浄を行い、カビを根こそぎ取り除いてから塗装を行っています。   Before☟ After☟ 4. 赤カビ・黒カビを防ぐには? 予防方法まとめ ✅ 外壁を定期的に掃除する➡ ほこりや汚れがたまるとカビが繁殖しやすくなるため、こまめに水洗いやブラッシングを行う ✅ 外壁の通気をよくする➡ 風通しが悪いと湿気がこもりやすくなるため、周囲の植木や物を整理して通気性を確保する ✅ 防カビ塗料や防藻塗料を使う➡ 新しく塗装をする場合は、防カビ・防藻効果のある塗料を選ぶと、カビの発生を抑えやすい ✅ 雨どいの掃除をする➡ 雨どいが詰まると水が外壁に流れてしまい、湿気がたまりやすくなるため、定期的に点検・清掃する ✅ 湿気が溜まりやすい部分に撥水剤を塗る➡ カビが生えやすい場所には、撥水スプレーや防水コーティング剤を使うことで、カビの発生を抑えられる 5. まとめ|赤カビと黒カビ、それぞれに合った対策を! 特徴 赤カビ・ピンクカビ 黒カビ 落としやすさ 比較的落としやすい 落としにくく、根を張る 外壁への影響 見た目が悪くなる程度 塗装の劣化や剥がれの原因になる 予防方法 湿気を減らす、定期的な掃除 汚れを防ぐ、防カビ塗料を使う 赤カビ(ピンクカビ)は比較的簡単に落とせますが、黒カビは頑固で外壁にダメージを与える可能性があるため、早めの対策が必要です。 「赤カビはこまめな掃除」「黒カビは塗装のメンテナンス」など、それぞれの特徴に応じた対策をすることで、きれいな外壁を長持ちさせることができます! 🏡 外壁の状態をチェックして、カビ対策をしっかり行いましょう! 外壁のカビ、汚れが気になる方は、外壁・屋根塗装専門店きじま塗装までお気軽にご相談ください。 出雲ショールームはこちらをクリック↓ 松江ショールームはこちらをクリック↓ 米子ショールームはこちらをクリック↓ 屋根・外壁塗装専門店「きじま塗装」は、昭和51年島根県出雲市で、外壁塗装会社として創業しました。公共工事がメインでしたが、出雲市、松江市、米子市の島根・鳥取にお住まいの皆様から、「戸建て住宅、賃貸アパートの外壁塗装や屋根の塗り替えを、出雲市、松江市、米子市でも気軽に相談できる場所が欲しい」という声が多くなり、外壁塗装や屋根の塗り替えリフォームの事を気軽に安心してご相談できるお店にすべく、事業を立ち上げさせていただきました。 これからの時代の建物は、壊すから残すへ移行していきます。私たちのライフワークである塗装・防水はまさに時流に乗っていると言えます。塗装・防水を通じて、お客様の財産である建物をより良い状態で次世代へ残していく。そして塗装・防水を通じて弊社に関係する全ての人が幸せになることを追求していきます。どうぞ宜しくお願いします。 島根県・鳥取県で外壁塗装をお考えの方はこちらへ 外壁塗装68.8万円メニュー  屋根塗装26.8万円メニュー島根・鳥取の外壁塗装&屋根専門店きじま塗装へのお問合せはこちらです0800(ハ)-600(ロ)-(-)1116(イイイロ)メールでのお問い合わせはこちらですお問い合わせフォーム 2025年04月19日 更新 詳しく見る
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外壁塗装はDIY?それともプロ?|メリット・デメリットを徹底比較!

島根県松江市・安来市・出雲市・雲南市・大田市 鳥取県米子市・境港市の皆様 こんにちは! 外壁塗装&屋根塗装専門店のきじま塗装です。 いつも弊社のHP訪問、ブログ閲覧ありがとうございます!(^^)! 外壁塗装を検討しているとき、「自分で塗れば安く済むんじゃないか?」「プロに頼むと高いけど安心?」と迷ってしまう方も多いと思います。 この記事では、DIYとプロの外壁塗装の違い、できること・できないこと、そしてそれぞれのメリット・デメリットについて分かりやすく解説します! 1.DIYでできる外壁塗装とは? DIYで外壁塗装を行うことは可能ですが、現実的には限界もあります。 ✅ DIYで「できること」 小規模な補修(玄関まわり、物置、塀など) 手の届く範囲の簡単な塗装 外壁の一部の色あせの塗り直し ❌ DIYで「難しいこと」 高所の作業(足場が必要) クラック(ひび割れ)や劣化部位の補修 専門的な下地処理(洗浄・シーラー塗布など) 均一な仕上がりと耐久性を出す塗装 特に2階建て以上の住宅は、プロでないと安全面・技術面でのリスクが高くなります。 2.プロに外壁塗装を頼むメリット・デメリット ✅ プロに依頼するメリット 安全性の確保:足場を設置し、高所作業も安全に対応 美しい仕上がり:ムラなく均一な塗装で見栄え◎ 耐久性が高い:下地処理や塗料選びのノウハウあり 保証付き:施工後の不具合に対応してもらえる場合が多い 時短になる:スムーズに短期間で仕上がる ❌ プロに依頼するデメリット 費用がかかる:DIYに比べて数十万円の出費になることも 業者選びに手間がかかる:悪質な業者も存在するので要注意 3.結局どっちがいいの?向いている人の特徴 状況 おすすめは? 理由 築年数が浅く、小規模な補修のみ DIY 費用を抑えながら補修できる 2階建て以上、外壁全体の塗り替えが必要 プロ 安全・耐久性・仕上りに差が出る 予算は抑えたいが、仕上りも重視したい プロ 業者比較で費用を抑えつつ安心できる施工 4.まとめ:安全・品質を重視するならプロがおすすめ! DIYで外壁塗装は可能ですが、安全性・仕上がり・耐久性の面ではプロに依頼する方が圧倒的に安心です。特に家全体の塗り替えを考えている方は、多少の費用がかかってもプロに任せることをおすすめします。 ただし、ちょっとした補修やお試し程度ならDIYもOK! 自分に合った方法を選んで、住まいを長く大切に保ちましょう 😊 出雲ショールームはこちらをクリック↓ 松江ショールームはこちらをクリック↓ 米子ショールームはこちらをクリック! 屋根・外壁塗装専門店「きじま塗装」は、昭和51年島根県出雲市で、外壁塗装会社として創業しました。公共工事がメインでしたが、出雲市、松江市、雲南市の島根・鳥取にお住まいの皆様から、「戸建て住宅、賃貸アパートの外壁塗装や屋根の塗り替えを、出雲市、松江市、米子市でも気軽に相談できる場所が欲しい」という声が多くなり、外壁塗装や屋根の塗り替えリフォームの事を気軽に安心してご相談できるお店にすべく、事業を立ち上げさせていただきました。これからの時代の建物は、壊すから残すへ移行していきます。私たちのライフワークである塗装・防水はまさに時流に乗っていると言えます。塗装・防水を通じて、お客様の財産である建物をより良い状態で次世代へ残していく。そして塗装・防水を通じて弊社に関係する全ての人が幸せになることを追求していきます。どうぞ宜しくお願いします。 島根県・鳥取県で外壁塗装をお考えの方はこちらへ 外壁塗装39.8万円メニュー屋根塗装26.8万円メニュー島根・鳥取の外壁塗装&屋根専門店きじま塗装へのお問合せはこちらです0800(ハ)-600(ロ)-(-)1116(イイイロ)メールでのお問い合わせはこちらですお問い合わせフォーム 2025年04月16日 更新 詳しく見る
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サイディングはどんな外壁?注意したい劣化症状とメンテナンスについて

島根県松江市・安来市・出雲市・雲南市・大田市 鳥取県米子市・境港市の皆様 こんにちは! 外壁塗装&屋根塗装専門店のきじま塗装です。 いつも弊社のHP訪問、ブログ閲覧ありがとうございます!(^^)!   家の外観デザインは、素材や色の選び方で印象を大きく変えることが出来ます。今回は、一般的な住宅でよく使用されている「サイディング」という材質についてお話していきたいと思います。 サイディングは、耐用年数が長く、人気がありますが、経年劣化や施工不良などによって様々な劣化症状が起こります。 このブログでは、サイディングの特徴や種類、また、注意したい劣化症状とメンテナンス方法について解説しますので、サイディングの塗り替えの参考にしてみてくださいね。 目次 1.サイディングとは? ・サイディングの特徴 2.サイディングの種類について ・窯業(ようぎょう)系 ・金属系 ・樹脂系 ・木質系 3.注意したいサイディングの劣化症状 ・深刻度【低】 ・深刻度【中】 ・深刻度【高】 4.サイディングのメンテナンスについて ・種類別耐用年数・メンテナンス時期目安 ・メンテナンス方法は? 5.まとめ   1.サイディングとは? サイディングとは、建物の外壁に貼る仕上げ用の板材のことで、近年では国内ほとんどの住宅(約8割以上)に使われています。 壁の広さに合わせて、サイディングボードをカットし、それぞれのつなぎ目をしっかりと埋めて貼り合わせます。 そうすることで板の貼り合わせであっても、雨漏りや剥がれを防止することができます。 サイディングの特徴 サイディングの主な特徴して下記のことが挙げられます。 ・耐水性に優れている ・耐候性に優れている ・種類・デザインが豊富 ・工場生産なので品質が安定している ・工事価格が安い 一昔前まではモルタル壁(塗り壁)が主流でしたが、塗り壁は職人が一つ一つ手作業で仕上げていくので時間が掛かりますし、経年劣化に伴い表面がひび割れするリスクがあります。 しかし、サイディング壁の場合は板を貼り合わせて施工するので、施工時間が短く、塗り壁のような特殊な技術が必要ないので工事費用も比較的安くすみます。さらに、耐水性、耐天候性などを考慮して作られているので、塗り壁に比べて経年劣化しにくいのが特徴です。 2.サイディングの種類について サイディングといっても、1つではありません。どんな種類があるのかご紹介します。 窯業(ようぎょう)系 セメントを主な原料とし、繊維質や添加物を混ぜ合わせたものを板状に成形した外壁材です。 最近の住宅で使用されているほとんどのものが、この窯業系サイディングです。窯業系サイディングはデザインが豊富で、シンプルなものからタイル調やレンガ調、石積み調などの様々なデザインがあります。 価格も比較的安く、セメントなので地震にも強く、耐火性にも優れているのが特徴です。 金属系 金属製の板状に加工された外壁材です。断熱性を持たせるために、金属板と断熱材が一体になっている商品が一般的です。 金属にはガルバリウム鋼板が主に採用されており、サビにくい金属として住宅建材などに多く使用されています。 しかし、やはり金属を使用しているので価格が高くなってしまう傾向にあります。 樹脂系 塩化ビニル樹脂を原料として板状に加工された外壁材です。シーリングが必要なく、耐久性が高く、北米で主に採用されています。 日本でのシェア率は1%程度と言われていますが、凍害などに強いため寒冷地での利用を推奨している業者もいます。 しかし、全体的に軽く・薄く設計されているので遮音性は他のものに劣ります。 木質系 木質系サイディングとは、その名の通り木を材料としたサイディングです。 天然の木に塗装をして仕上げています。 本物の木を使用したサイディングなので耐熱性には優れていますが、水に弱いのがデメリットです。 他のサイディングに比べて価格が高く、こまめなメンテナンスが必要です。 3.注意したいサイディングの劣化症状 サイディングの劣化症状には、色褪せ、ひび割れ、チョーキング現象、コケ・カビの発生、塗膜の剥がれなどが挙げられます。 これらの劣化症状について深刻度別にご紹介しますので、ご自宅で以下のような劣化症状はないかチェックしてみてください! 深刻度【低】 ・カビやコケの発生 ・部分的な色褪せ ・水の弾きが悪くなる   深刻度【中】 ・チョーキング現象  ・シーリングの小さなひび割れ ・サイディングボードの小さなひび割れ ・部分的な錆(金属系) ・全体的な色褪せ ・部分的な塗膜の剥がれや膨れ   深刻度【高】 ・シーリングのひび割れ、変形、変色 ・サイディングの反り ・サイディングボードの広範囲のひび割れや欠け ・錆による腐食が激しい(金属系) ・広範囲の塗膜の剥がれや膨れ ・雨漏りの発生     上記の症状が見られたら、できるだけ早い段階でメンテナンスをすることをおすすめします! 4.サイディングのメンテナンスについて サイディング外壁の種類別の耐用年数とメンテナンス時期の目安を一覧表にしてまとめました。 種 類 耐用年数 メンテナンス時期 窯業系サイディング 40年 7~10年 金属系サイディング 40年 10年~15年 樹脂系サイディング 25~30年 10年 木質系サイディング 15~40年 5~10年 それぞれの耐用年数とメンテナンス時期はあくまで目安です。住宅の環境や自然災害の有無などによって変化します。 上記の年数は目安と考えておき、サイディングに劣化症状が発生した場合は適宜メンテナンスを行うようにしましょう! メンテナンス方法は? 清掃をする サイディングのメンテナンスの基本は定期的な清掃です。 汚れが付着することで外壁の劣化が進むこともあるため、水道水と中性洗剤を使用して、柔らかいスポンジで汚れをふき取るとよいでしょう。 家庭用の高圧洗浄機の使用も効果的ですが、強すぎる水圧でサイディングを傷つけないように注意が必要です。 部分補修をする かなり小規模な剥がれの場合であれば、部分補修で済む場合もあります。 クリーニングをして、パテ、コーキングを用いて処置します。 補修をDIYで済ませる方もいますが、一部分だけだと思っても、見えない部分で劣化が進んでいるというケースもあります。 一度、工事をするしないに関わらず、専門家に診断をしてもらうことをおすすめします。 外壁塗装をする 外壁塗装をする場合は、剥がれやクラック(ヒビ)がある部分を補修してから塗替えをします。 シーリング材(コーキング)の剥がれが発生した場合は、シーリング材の打ち替えが必要になります。 部分的な塗装よりも、全体を塗装する方が足場代が1回で済むので費用を安く抑えられます。 サイディングを張り替える これは最も深刻なケースの場合で、高額な工事となります。 あまりにも劣化が酷いと塗り替えだけでは対処できず、張り替えになる場合があります。 30坪の家を張り替える場合、150万円~300万ぐらいかかると言われています。 そうならない為にも、一度専門家に見てもらいましょう!   5.まとめ ここまで、サイディング外壁の種類、劣化症状、メンテナンス方法などをお伝えしてきました。 「まだ大丈夫そう」といってメンテナンスを先延ばしにしていると、劣化がどんどん進み、その分補修作業が必要となり余計に費用がかかる可能性があります。 サイディングを長持ちさせるには、信頼できる外壁塗装のプロに相談・依頼をしましょう! きじま塗装では外壁、屋根の無料診断を行っています。 しつこい勧誘や営業はいたしませんので、お家のことで気になることがある方はお気軽にお声がけください!(^^)! 外壁屋根診断はこちら☟ 壁が随分汚れてきたけど、これって大丈夫?屋根は大丈夫なのかな?などなど、お家のことで何か気になることがありましたらどんな些細なことでもきじま塗装にご相談ください!! 松江ショールームはこちらをクリック↓ 出雲ショールームはこちらをクリック↓ 米子ショールームはこちらをクリック! 屋根・外壁塗装専門店「きじま塗装」は、昭和51年島根県出雲市で、外壁塗装会社として創業しました。公共工事がメインでしたが、出雲市、松江市、雲南市の島根・鳥取にお住まいの皆様から、「戸建て住宅、賃貸アパートの外壁塗装や屋根の塗り替えを、出雲市、松江市、米子市でも気軽に相談できる場所が欲しい」という声が多くなり、外壁塗装や屋根の塗り替えリフォームの事を気軽に安心してご相談できるお店にすべく、事業を立ち上げさせていただきました。これからの時代の建物は、壊すから残すへ移行していきます。私たちのライフワークである塗装・防水はまさに時流に乗っていると言えます。塗装・防水を通じて、お客様の財産である建物をより良い状態で次世代へ残していく。そして塗装・防水を通じて弊社に関係する全ての人が幸せになることを追求していきます。どうぞ宜しくお願いします。 島根県・鳥取県で外壁塗装をお考えの方はこちらへ 外壁塗装39.8万円メニュー屋根塗装26.8万円メニュー島根・鳥取の外壁塗装&屋根専門店きじま塗装へのお問合せはこちらです0800(ハ)-600(ロ)-(-)1116(イイイロ)メールでのお問い合わせはこちらですお問い合わせフォーム 2025年04月15日 更新 詳しく見る
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【YouTube】外壁塗装は安かろう悪かろう?外壁塗装の適正価格を見極める方法

島根県松江市・安来市・出雲市・雲南市・大田市 鳥取県米子市・境港市の皆様 こんにちは! 外壁塗装&屋根塗装専門店のきじま塗装です。 いつも弊社のHP訪問、ブログ閲覧ありがとうございます!(^^)! YouTube「きじま塗装チャンネル」更新しました(*´ω`) 外壁塗装を検討される方が一番気になるのが価格と品質ですね。 「安いところに依頼したい、でも、きちんとした工事はしてほしい」 それが本音ではないでしょうか。 今回は、職人出身&プロの外壁塗装専門店代表が、外壁塗装の適正価格を見極める方法を業者選びと塗料選びの観点からお話します! 動画の内容を記事にまとめましたのでご覧ください👇 ≪目次≫ はじめに 1.外壁塗装の相場 2.外壁塗装の価格構成 3.塗料選び【安かろう悪かろうはホント?】 4.塗料の耐久年数について 5.業者選び【安かろう悪かろうはホント?】 6.まとめ はじめに 皆さんこんにちは! 塗装・防水専門店 きじま塗装 代表をしております。飯塚と申します。 どうぞよろしくお願いします。 今日は、外壁塗装は 「安かろう悪かろう」なのか、価格と品質にまつわるお話をさせていただければと思います。 「なんのこっちゃ」と思われた方もいらっしゃると思います。 ただ、少しお待ちください。 今から一生懸命説明させていただきます。 「安かろう、悪かろう」という言葉がありますよね。 例えば、100均に行きました、と。 100均、とても人気ですよね~。「こんなものが100円で?」みたいなものがたくさんあって、心も踊ります。 そうなるとついついたくさん買ってしまうんですけど、使ってみるとすぐに壊れたり。 もちろん買ってよかったと思うものもたくさんあるんですけど、「あ~やっぱり100円だな」、「100円なりの商品だな」と思う事ってあると思います。 じゃあどうやって「買う、買わない」を判断するのかというと、 「これは100円でもいいか」というものと「これは100円じゃなくてもっと高くてもいいからちゃんとしたものがいいな」というものを判断しているんだと思います。 では、外壁塗装工事については皆さんはどう思われますか? もちろん100均とはくらべものにならない高い金額になりますし、何回もやり直しできるものではありませんが、外壁塗装も、業者によって価格が全く違う場合があります。 その中で消費者の心理としては「安かろう悪かろう」という心理と、「一番安いところでやってもらいたい」という心理、二つの心理が働くと思います。 さらに「安いところがいいけど失敗したくない。品質の良い工事をしてもらいたい」という思い。 非常に悩みます。 今日は、外壁塗装は本当に「安かろう、悪かろう」なサービスなのか、そこをどうやって見極めるか、業者や塗料を選ぶのに一番良い選択をするための大事なポイントをお話していきます。 それではいってみましょう。 1.外壁塗装の相場 まずは外壁塗装の「相場」についてお話しできればと思います。 「相場」ってなかなか難しい。 建物によって材質が違ったり、面積が違ったり、下地の状況が違ったり、立地条件が違ったり、塗料のグレードが違ったり、塗る回数が違ったり…。 まあ挙げればきりがない。 要するに不確定要素が多すぎて算出するのが極めて困難なわけです。 不確定要素が多いと相場をお伝えする際、どうしてもその金額の幅が大きくなってしまいます。 そこを悪徳業者が狙ってくる、そんな図式になっているのかなと思います。 それでも相場をお伝えするということなら、色々な不確定要素はありますが、 「屋根・外壁塗装をした場合、相場は100万円から200万円だよ」とお伝えしています。 もちろんこれは、外壁と屋根、そして付帯部の塗装、足場、シーリング工事、全てを行った場合です。 そして外壁面積が150㎡程度、下地の損傷はない場合となります。 やはり不確定要素が多い分、相場の金額の幅が大きくなってしまいます。 2.外壁塗装の価格構成 相場についてお話をしましたが、ここからはその価格の構成についてお話をしていきます。 一般的な塗装工事における価格構成は、見積書の内容の構成になるかと思いますので、その構成についてお話していきます。 今回お話をするのは、一般的で損傷も少ない住宅を塗り替える場合の見積書となります まず、塗装工事は、屋根塗装工事、外壁塗装工事、付帯部塗装工事に分かれます。 【外壁塗装工事】 【屋根塗装工事】 【付帯部塗装工事】   付帯部というのは、例えば破風板や樋、庇などといった外壁でもなく屋根でもないけど塗装しておいた方が良い場所、その部分のことを総称して付帯部と呼んでいます。 そしてシーリング工事。 シーリングとは外壁と外壁の隙間や外壁とサッシの隙間などにゴム状のコーキングと呼ばれる素材を充填し建物の中に水が浸入しないように行う工事です。 塗り替える場合は、古いシーリング材は撤去して新しいコーキング材を充填する場合が多いです。 次に仮設工事。 これは工事が始まったら足場を組立て、終わったら解体する工事となります。 最後に諸経費になりますが、諸経費は現場を管理したり、工事資料をまとめたりするのに必要な経費になります。 もちろんこれが全てではありませんが、こういった価格構成になっています。 今日はこの中で塗装工事の塗料選びについて 「ほんとに安かろう悪かろうなのか?」 業者選びについて 「ほんとに安かろう悪かろうなのか?」 を考えていきたいと思います。 3.塗料選び「安かろう悪かろうはホント?」 この図は塗料の耐久年数とコストについての一般的な資料になります。 耐久年数については、弊社が採用している年数ではないこともご承知おきください。 ここでは代表的な4種類の樹脂で比べていきたいと思います。 耐久年数の考え方は、非常に難しいところがあり、塗料メーカーによっても違いますし、塗料メーカーの中でも樹脂の配合量によっても違いますし、水性か、溶剤かによっても違います。 そこはご了承いただいた上での話なんですが 一般的にウレタン樹脂からフッソ樹脂にグレードが高くなると耐久年数もコストも高くなると考えていただいていいのかなと思います。 ここで考えなければいけないのは、 もちろん予算に余裕があって、フッソ樹脂を使って塗装できれば何ら問題はないのかもしれません。 ですが、建物というのは外壁だけで成り立っているわけではなく、他にもメンテナンスをしなければならない箇所がたくさんあります。 にもかかわらず、「外壁だけをフッソ樹脂で塗装して、他の箇所のメンテナンスをおろそかにしてしまう」なんていうことがあると本末転倒です。 4.塗料の耐久年数について 更には「耐久年数」というものについても考えてみる必要があると思います 一見すると、「耐久年数が経過すると、壁から塗料が剥がれ落ちて効果の一切を無くしてしまうのでは」と極端に考えられる方もいらっしゃるのではないかと思いますが、そんなことはありません。 塗料というのは塗装を行った瞬間から劣化が始まります。 長い年月をかけて紫外線や雨、風によってゆっくり劣化して擦り減っていくイメージを持っていただくといいかと思います。 一番避けなければいけないのは、何もしないことです。 何もしないとベストな塗り替え時期を逃してしまって、下地の補修に過度にお金がかかってしまう事もあります。 そういうことを回避しなければならないと思います。 ですから、まとめると 確かにウレタン樹脂で塗装した場合はフッ素樹脂で塗装するより耐久年数が短くなってしまうのは間違いありません。 ですが、 一番避けないといけないのは何もしないこと。 安かろう悪かろうは一理ある ただ高かろう良かろうとも一概に言えない という結論です。 5.業者選び「安かろう悪かろうはホント?」 続いて、「業者選び」について、ほんとに「安かろう悪かろう」なのかを考えていきたいと思います。 業者選びって難しいですよね。 ネットを見れば比較サイトなんかもあって、どこの業者を選んでいいのか… 見積りを取ればとるほど迷路に迷い込みます。 冒頭の外壁塗装の相場の話を思い出してみましょう。 ・建物によって条件が様々で、相場をお伝えするのが難しい ・どうしても不確定要素が多いので相場をお伝えする際、金額に幅が出てしまう ・悪徳業者はそこを狙ってくる 例えば、ある業者が、最初の見積りは200万円での提示をしてきました。お客様の反応を見ながら、「近所の方たちのショールーム代わりに使わせていただきますので100万円にします」と言ってきました。 これ、どうでしょうか。 最初の200万円はなんだったのでしょうか? あと、 外壁塗装ってわかりにくいんです。 ちょっと言い方が悪いんですけど、見積書の書き方や施工方法でいくらでもごまかせてしまうんです。 例えば 弊社も「見積書を見比べてください」というお客様がいらっしゃって見比べることあるんですけど、 詳しい記載は一切なく「1式」とだけ記載があって金額が書かれている。 「これはどこを見比べればいいんですか?」ってなるんです。 見比べるなら、 何を、どこに、どんな工程で、どれくらいの面積で、どんな塗料で、どれくらいの単価で、いくら という記載がないと見比べようがありません。 どうしても1式でしか表現できない工事っていうのはありますから、そこについては仕方ないと思います。 ですが、「故意に記載をするのを避けて施工方法や塗る回数、塗料をわからないようにしておく」 そういう業者がいるのも現実問題としてわかっておく必要があります。 こうなると相見積を取ったとしても金額でしか比べられないですから金額の安い業者に決めてしまう。 結果、何かしらの手抜きが行われてしまい不具合に繋がってしまう。 「安かろう悪かろう」は一理あります。 では、「高いから良かろうなのか?」 というと、これも当然NOですよね。 外壁塗装にも適正価格というものが存在すると思います。 適正価格というのは不当に高くもなく、安すぎもしない価格のことです。 ということは、どこまでいってもお客様個人個人の価値観、納得感だという風に思います。 どういう業者であれば共感できるのか、信頼できるのか。 信頼できれば納得できます。 その業者が信頼できるのか、営業している人間は信頼できるのか? 信頼するためには、情報も必要です。 ・その業者は地域に根差した会社なのか ・どんな人が働いている会社なのか 挙げればきりがないですが、ホームページ等でしっかり確認する必要があります。 外壁塗装というのは安い買い物ではありません。 だからこそしっかり自分で向き合って信頼できる業者選びをしていただきたいと思います。 6.まとめ いかがだったでしょうか。 今日は「外壁塗装は 安かろう悪かろう なのか」について 塗料選びと業者選びの観点から考えてみました。 塗料選びの観点では、「確かに安かろう悪かろう」は一理ある。 ただ、「高かろう良かろう」でもない。 一番避けなければならないのは何もしないこと。 そして 業者選びの観点でも 「安かろう悪かろう」は一理ある。 ただ、「高かろう良かろう」でもない。 という結論になりました。 どちらの観点でも 「安かろう悪かろう」は一理あるが、「高かろう良かろう」でもない。 という結論になってしまいましたが、実際に工事を行うにあたって、塗料の違いをおさえて、自分の建物の下地にはどの塗料が良いのか、ライフサイクルコストを考えるとどの塗料が最適か、などを決めるのは至難の業だと思います。 ですから、 おさえておくべきは業者選びだと思います。 今の時代たくさんの情報が溢れ、たくさんの業者もあります。 その中で外壁塗装で失敗しないためには、情報に惑わされず、しっかりと自分が信じることができる業者を選ぶことが大切です。 以上、外壁塗装工事の適正価格についての解説でした。 最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。 こちらの動画もおススメ👇 屋根・外壁塗装専門店「きじま塗装」は、昭和51年島根県出雲市で、外壁塗装会社として創業しました。公共工事がメインでしたが、出雲市、松江市、米子市の島根・鳥取にお住まいの皆様から、「戸建て住宅、賃貸アパートの外壁塗装や屋根の塗り替えを、出雲市、松江市、米子市でも気軽に相談できる場所が欲しい」という声が多くなり、外壁塗装や屋根の塗り替えリフォームの事を気軽に安心してご相談できるお店にすべく、事業を立ち上げさせていただきました。これからの時代の建物は、壊すから残すへ移行していきます。私たちのライフワークである塗装・防水はまさに時流に乗っていると言えます。塗装・防水を通じて、お客様の財産である建物をより良い状態で次世代へ残していく。そして塗装・防水を通じて弊社に関係する全ての人が幸せになることを追求していきます。どうぞ宜しくお願いします。 島根県・鳥取県で外壁塗装をお考えの方はこちらへ 外壁塗装39.8万円メニュー屋根塗装26.8万円メニュー島根・鳥取の外壁塗装&屋根専門店きじま塗装へのお問合せはこちらです0800(ハ)-600(ロ)-(-)1116(イイイロ)メールでのお問い合わせはこちらですお問い合わせフォーム 2025年04月11日 更新 詳しく見る
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外壁塗装の「ケレン」とは?その重要性を解説!

島根県松江市・安来市・出雲市・雲南市・大田市 鳥取県米子市・境港市の皆様 こんにちは! 外壁塗装&屋根塗装専門店のきじま塗装です。 いつも弊社のHP訪問、ブログ閲覧ありがとうございます!(^^)! 外壁塗装を検討していると、「ケレン作業」という言葉を耳にすることがあるかもしれません。「ケレンって何?」「本当に必要なの?」と思う方も多いのではないでしょうか? 実は、この「ケレン」作業が塗装の仕上がりや耐久性を大きく左右する重要な工程なのです。今回は、ケレンの意味や重要性、どのように行われるのかについて詳しく解説します! 目次 1.「ケレン」とは? 2.ケレン作業の重要性 3.ケレンの種類と方法 4.ケレン作業が必要な場所は? 5.ケレンを怠るとどうなる? 6.ケレン作業を適切に行うためのポイント 7.まとめ|ケレン作業は塗装の品質を左右する重要な工程! 1. 「ケレン」とは? 「ケレン」とは、外壁や金属部分の汚れ・サビ・古い塗膜などを削り落とし、塗料が密着しやすい状態にする作業のことです。 塗装は、表面の状態が悪いとすぐに剥がれたり、ムラができたりすることがあります。そこで、ケレン作業を行うことで、表面を滑らかにし、塗料の密着力を高めるのです。 2. ケレン作業の重要性 ① 塗料の密着力を高める 塗料は、表面がツルツルしていたり、汚れやサビが残っていると、うまく定着しません。ケレン作業でしっかりと下地を整えることで、塗料がしっかりと密着し、長持ちする仕上がりになります。 ② サビや汚れを除去し、耐久性を向上させる 特に金属部分にはサビが発生しやすく、そのまま塗装するとすぐに剥がれてしまう原因になります。ケレン作業でサビをしっかり落とすことで、塗装の耐久性が向上し、長期間きれいな状態を保つことができます。 ③ 塗膜の剥がれを防ぐ 古い塗膜が残っていると、新しい塗料がうまく定着せず、剥がれやすくなります。ケレン作業でしっかりと下地を整えることで、塗膜の剥がれを防ぎ、美しい仕上がりを維持できます。 3. ケレンの種類と方法 ケレン作業は、外壁の状態や素材によって4つの種類に分かれます。 種類 作業内容 使用する道具 主な用途 1種ケレン サンドブラスト(研磨剤を吹き付ける)で表面を完全に研磨 サンドブラスト機 強いサビ・汚れがある場合 2種ケレン サビや劣化した塗膜を部分的に削る 電動工具(ディスクグラインダーなど) 金属部分の塗装前処理 3種ケレン 軽いサビや汚れを手作業で落とす ワイヤーブラシ、ヤスリ、ヘラ 軽度のサビ・汚れの除去 4種ケレン 表面の汚れやホコリを拭き取る 研磨パッド、布、スポンジ 軽微な汚れの除去 特に金属部分の塗装前には2種ケレンや3種ケレンが必要になることが多いです。 住宅の外壁塗装では、3種ケレンや4種ケレンが一般的に行われます。 4. ケレン作業が必要な場所は? ✅ 金属部分(鉄・アルミ・ステンレスなど)➡ サビが発生しやすく、特に雨風にさらされる部分はしっかりケレンする必要があります。 ✅ 古い塗膜が残っている外壁➡ 既存の塗膜が剥がれかけている場合、ケレン作業でしっかりと取り除くことで、新しい塗装が定着しやすくなります。 [caption id="attachment_44135" align="alignnone" width="300"] (ケレン後の外壁)[/caption] ✅ コンクリートやモルタルの外壁➡ 表面にコケや汚れが付着している場合、それを除去するためにケレンが行われます。 ✅ 木部の塗装面➡ 古い塗膜やささくれを削り、滑らかにすることで、塗料の密着力を高めます。 ✅ 塩化ビニール樹脂面(雨どい等) ➡ 古い塗膜や汚れを落とし、表面に細かな傷をつけることで塗料の密着力を高めます。 5. ケレンを怠るとどうなる? ケレン作業をしないまま塗装をすると、以下のようなトラブルが発生しやすくなります。 ❌ 塗膜がすぐに剥がれる➡ 表面がツルツルしていたり、古い塗膜が残っていると、塗料がうまく密着せず、短期間で剥がれてしまいます。 ❌ サビが広がりやすくなる➡ サビが残ったまま塗装すると、内部でサビが進行し、すぐに塗装がダメになることがあります。 ❌ 仕上がりが悪くなる➡ 汚れや古い塗膜が残っていると、塗装のムラや凹凸ができやすく、見た目が悪くなります。 6. ケレン作業を適切に行うためのポイント ✅ 外壁の状態を事前にチェックする➡ 汚れやサビの状態を確認し、適切なケレン方法を選ぶことが大切です。 ✅ 適切な道具を使う➡ ワイヤーブラシやヤスリ、電動工具など、塗装面の状態に合わせて適切な道具を使用します。 ✅ ケレン後の清掃を徹底する➡ ケレン作業後に削りカスやホコリをしっかり取り除くことで、塗料の密着力が向上します。 ✅ プロに相談するのもおすすめ➡ ケレン作業は技術や経験が必要な工程なので、専門の業者に依頼するのが安心です。 7. まとめ|ケレン作業は塗装の品質を左右する重要な工程! 🏡 「ケレン」は外壁塗装の前に行う下地処理で、塗料の密着力を高め、耐久性を向上させる重要な作業です。 🔹 塗装が長持ちする🔹 サビや汚れを除去し、仕上がりが美しくなる🔹 塗膜の剥がれを防ぐ ケレン作業をしっかり行うことで、塗装の寿命が大幅に伸び、美しい仕上がりが長持ちします。外壁塗装を検討する際は、「ケレン作業をしっかり行うかどうか?」も業者選びのポイントにしてみてください! 出雲ショールームはこちらをクリック↓ 松江ショールームはこちらをクリック↓ 米子ショールームはこちらをクリック↓ 屋根・外壁塗装専門店「きじま塗装」は、昭和51年島根県出雲市で、外壁塗装会社として創業しました。公共工事がメインでしたが、出雲市、松江市、米子市の島根・鳥取にお住まいの皆様から、「戸建て住宅、賃貸アパートの外壁塗装や屋根の塗り替えを、出雲市、松江市、米子市でも気軽に相談できる場所が欲しい」という声が多くなり、外壁塗装や屋根の塗り替えリフォームの事を気軽に安心してご相談できるお店にすべく、事業を立ち上げさせていただきました。 これからの時代の建物は、壊すから残すへ移行していきます。私たちのライフワークである塗装・防水はまさに時流に乗っていると言えます。塗装・防水を通じて、お客様の財産である建物をより良い状態で次世代へ残していく。そして塗装・防水を通じて弊社に関係する全ての人が幸せになることを追求していきます。どうぞ宜しくお願いします。 島根県・鳥取県で外壁塗装をお考えの方はこちらへ 外壁塗装68.8万円メニュー  屋根塗装26.8万円メニュー島根・鳥取の外壁塗装&屋根専門店きじま塗装へのお問合せはこちらです0800(ハ)-600(ロ)-(-)1116(イイイロ)メールでのお問い合わせはこちらですお問い合わせフォーム 2025年04月05日 更新 詳しく見る
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外壁の角は特に傷みやすい!定期的なチェックを忘れずに!

島根県松江市・安来市・出雲市・雲南市・大田市 鳥取県米子市・境港市の皆様 こんにちは! 外壁塗装&屋根塗装専門店のきじま塗装です。 いつも弊社のHP訪問、ブログ閲覧ありがとうございます!(^^)! 外壁は雨風や紫外線にさらされるため、年月とともに劣化症状が現れてきます。なかでも、外壁の角(かど)や部材のつなぎ目はダメージが蓄積しやすく、放置すると大きなトラブルにつながることも。今回は、外壁の角が劣化した事例を見ていただきながら、劣化のサイン、そして適切な対処法について詳しく解説します! 1.外壁の角の劣化事例 2階に多いバルコニー外壁は、雨風が当たりやすいこともあり角の部分が非常に傷みやすくなっています。現地調査にお伺いして外壁を見させていただく際も、角の劣化が目立つ状態がよく見られます。   1階でも外壁の角が欠けたり、塗膜が剥がれる等の症状は見受けられます。   外壁の角は、風雨の影響を受けやすく、ひび割れや塗装の剥がれが起こりやすいところです。 ➡放置すると? ⚠そこから雨水が侵入し、建物の内部構造にダメージを与える可能性がある。 ⚠強風や地震で外壁の一部が剥がれ落ちる危険がある。 ⚠修理の際に部分補修では対応できず、大規模な工事が必要になる可能性も。 2.劣化が進んでしまった場合の対処法 ここでは、劣化の症状別に対処方法についてお伝えしていきましょう。 ✅ ひび割れ(クラック)の補修 🔹 軽度(0.3mm以下)のひび割れ → コーキング材や外壁用の補修材で埋める🔹 重度(0.3mm以上)のひび割れ → 専門業者に相談し、部分補修や再塗装を検討 💡 早めに補修することで、雨水の侵入を防ぐことができます! ✅ 塗装の剥がれ・チョーキングの対策 🔹 チョーキングが見られたら、塗装の塗り替え時期のサイン!🔹 高圧洗浄で汚れを落とし、再塗装を行うことで防水性能を回復 💡 防水塗料や耐久性の高い塗料を選ぶと、より長持ちします! ✅ 外壁の剥がれ・浮きの対策 🔹 軽度の場合は部分補修で対応可能🔹 大きく剥がれた場合は、外壁材の張り替えや再塗装が必要 💡 外壁の素材や状態によって補修方法は異なります。 3.実際の補修事例 外壁の剥がれや浮きが軽度の場合は、パテや専用補修剤で下地を整えてから再塗装することで対処が可能です。外壁の部材にまで劣化が進行している場合には、サイディングボードを張り替え等が必要になります。お客様のご要望もお伺いしながら、補修方法を考えていきます。 塗り替えで補修した場合 【Before☟】 【After☟】 サイディングボードの張り替えをしてから塗装した場合 【Before☟】 【After☟】 4. 外壁の劣化を防ぐためのポイント 🔹 定期的に外壁のチェックをする(年1~2回が目安)🔹 バルコニーの角やつなぎ目の劣化を特に注意して観察する🔹 防水塗料や耐久性の高い塗料を選ぶ🔹 コーキングや塗装のメンテナンスを適切な時期に行う🔹 劣化が進む前に、早めに補修をする 4. まとめ|外壁は定期的に点検し、早めの対策を! ✅ バルコニーの外壁は、特に「角」や「つなぎ目」が傷みやすい!✅ ひび割れや塗装の剥がれを放置すると、雨漏りや建物の劣化につながる✅ 劣化のサインを見つけたら、適切な補修を行うことで長持ちさせられる 外壁が劣化すると、見た目だけでなく建物全体に悪影響を及ぼす可能性があります。定期的な点検と早めのメンテナンスを心がけて、大切な住まいを守りましょう! 🏡✨ 出雲ショールームはこちらをクリック↓ 松江ショールームはこちらをクリック↓ 米子ショールームはこちらをクリック↓ 屋根・外壁塗装専門店「きじま塗装」は、昭和51年島根県出雲市で、外壁塗装会社として創業しました。公共工事がメインでしたが、出雲市、松江市、米子市の島根・鳥取にお住まいの皆様から、「戸建て住宅、賃貸アパートの外壁塗装や屋根の塗り替えを、出雲市、松江市、米子市でも気軽に相談できる場所が欲しい」という声が多くなり、外壁塗装や屋根の塗り替えリフォームの事を気軽に安心してご相談できるお店にすべく、事業を立ち上げさせていただきました。 これからの時代の建物は、壊すから残すへ移行していきます。私たちのライフワークである塗装・防水はまさに時流に乗っていると言えます。塗装・防水を通じて、お客様の財産である建物をより良い状態で次世代へ残していく。そして塗装・防水を通じて弊社に関係する全ての人が幸せになることを追求していきます。どうぞ宜しくお願いします。 島根県・鳥取県で外壁塗装をお考えの方はこちらへ 外壁塗装68.8万円メニュー  屋根塗装26.8万円メニュー島根・鳥取の外壁塗装&屋根専門店きじま塗装へのお問合せはこちらです0800(ハ)-600(ロ)-(-)1116(イイイロ)メールでのお問い合わせはこちらですお問い合わせフォーム 2025年04月03日 更新 詳しく見る
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夏を迎える前に外壁塗装を!この時期におすすめの理由とは?

島根県松江市・安来市・出雲市・雲南市・大田市 鳥取県米子市・境港市の皆様 こんにちは! 外壁塗装&屋根塗装専門店のきじま塗装です。 いつも弊社のHP訪問、ブログ閲覧ありがとうございます!(^^)! 曇り空が定番の山陰地方も、春になって晴れ間が多くなってきましたね☀ 天気が良いのは嬉しいですが、気になるのが紫外線💦☀ これから夏が近づいてくると、強い日差しや暑さがもっともっと気になりますよね。実は、夏を迎える前のこの時期に外壁塗装をすることには、さまざまなメリットがあります。今回は、その理由について詳しくご紹介します! 目次 1.夏前の外壁塗装がすすめられる理由 2.外壁塗装をするなら、こんな塗料がおすすめ 3.外壁塗装をしたほうがいいサイン 4.まとめ|夏を迎える前に外壁塗装を考えてみよう 1. 夏前の外壁塗装がすすめられる理由 ① 塗装がしやすい気候になる 晴れの日が増え、気温や湿度も安定しやすくなります。雨の影響を受けにくく、塗料がしっかり乾きやすいため、仕上りも良くなります。 ② 夏の強い日差しから家を守る 紫外線や雨風に常に晒されている外壁や屋根は、紫外線量の多い夏に大きなダメージを受けます。外壁や屋根は、経年劣化によりどうしても塗膜がなくなってきますが、そこに夏の強烈な紫外線が加わると大打撃となるのは間違いありません。夏が来る前に塗装をしておくと、塗膜が外壁や屋根を保護してくれるため、紫外線や猛暑のダメージを受けにくくなり、外壁の状態を長く保つことができます。 ③冬にダメージを受けた外壁の処置を早めに行うことができる 雨や雪が多い山陰地方では、外壁も「凍害」を受けることがあります。外壁における「凍害」とは、外壁に含まれる水分が凍結と融解を繰り返すことで劣化が進んで行く現象です。雨や雪により外壁の水分含有が増えると発生しやすく、経年劣化により外壁材の塗膜が劣化していたり、メンテナンス不足の外壁にも起きやすい現象です。 また、寒暖差や春の強風の影響で、外壁に細かなヒビが入ることがあります。そのまま放置すると、雨水が入り込み、家の構造部分まで傷んでしまうことも。塗装をすれば、そうした状況を未然に防ぐことができます。 2. 外壁塗装をするなら、こんな塗料がおすすめ ☑️ 耐久性の高い塗料(フッ素・シリコン) 紫外線の影響を受けにくく、長持ちしやすい塗料を選ぶと、頻繁に塗り替えをしなくても美観を保ちやすくなります。特にフッ素塗料は、耐用年数が15~20年ほどあるため、コストパフォーマンスの面でも人気があります。 ☑️ 遮熱塗料で夏の暑さ対策 遮熱塗料は、太陽光を反射することで室内の温度上昇を抑える効果が期待できるため、「夏の暑さが気になる…」という方にはおすすめの塗料です。エアコンの効きもよくなり、電気代の節約にもつながります。 3. 外壁塗装を検討したほうがいいサイン ✅ 外壁にヒビや剥がれがある✅ 壁を触ると白い粉がつく(チョーキング現象)✅ 塗装が色あせてきた✅ コケやカビが生えている これらのサインが見られたら、塗装のタイミングが近づいている可能性があります。特にヒビ割れや剥がれを放置すると、雨漏りや家の老朽化につながることもあるため、早めの対応が大切です。 4. まとめ|夏を迎える前に外壁塗装を考えてみよう この時期に外壁塗装をしておくと、🌞 夏の紫外線や暑さから家を守ることができる💰 長持ちする塗料を選べば、メンテナンスコストが抑えられる🏠 遮熱塗料を使えば、夏の暑さ対策にもなる など、さまざまなメリットがあります。これから本格的な夏を迎える前に、一度ご自宅の外壁をチェックしてみてはいかがでしょうか? 🏡 お住まいを長持ちさせるために、早めの塗装がおすすめです!気になる方は、ぜひお近くのショールームに相談してみてくださいね✨ 出雲ショールームはこちらをクリック↓ 松江ショールームはこちらをクリック↓ 米子ショールームはこちらをクリック↓ 屋根・外壁塗装専門店「きじま塗装」は、昭和51年島根県出雲市で、外壁塗装会社として創業しました。公共工事がメインでしたが、出雲市、松江市、米子市の島根・鳥取にお住まいの皆様から、「戸建て住宅、賃貸アパートの外壁塗装や屋根の塗り替えを、出雲市、松江市、米子市でも気軽に相談できる場所が欲しい」という声が多くなり、外壁塗装や屋根の塗り替えリフォームの事を気軽に安心してご相談できるお店にすべく、事業を立ち上げさせていただきました。 これからの時代の建物は、壊すから残すへ移行していきます。私たちのライフワークである塗装・防水はまさに時流に乗っていると言えます。塗装・防水を通じて、お客様の財産である建物をより良い状態で次世代へ残していく。そして塗装・防水を通じて弊社に関係する全ての人が幸せになることを追求していきます。どうぞ宜しくお願いします。 島根県・鳥取県で外壁塗装をお考えの方はこちらへ 外壁塗装68.8万円メニュー  屋根塗装26.8万円メニュー島根・鳥取の外壁塗装&屋根専門店きじま塗装へのお問合せはこちらです0800(ハ)-600(ロ)-(-)1116(イイイロ)メールでのお問い合わせはこちらですお問い合わせフォーム 2025年03月27日 更新 詳しく見る
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【YouTube更新】知らないと損する!水性塗料と油性塗料の選び方

島根県松江市・安来市・出雲市・雲南市・大田市 鳥取県米子市・境港市の皆様 こんにちは! 外壁塗装&屋根塗装専門店のきじま塗装です。 いつも弊社のHP訪問、ブログ閲覧ありがとうございます!(^^)! YouTube「きじま塗装チャンネル」を更新しました。 動画の内容を記事にまとめましたのでご覧ください👇 みなさん、こんにちは! 塗装・防水専門店 きじま塗装 代表をしております。飯塚と申します。 どうぞよろしくお願いします。 今日は外壁塗装を検討する際、「水性塗料と油性塗料、どっちを選べばいいのか?」という質問をよく伺います。 どちらの塗料も一長一短があり、選択を間違えて後悔することもあります。 今回の動画では、水性塗料と油性塗料の特徴や選び方のポイントをわかりやすく解説しますので参考にしてください。 それではいってみましょう。 目次 1.塗料の基本 2.溶媒について 3.油性塗料(溶剤塗料)と水性塗料について 4.油性塗料、水性塗料のメリット 5.油性塗料、水性塗料のデメリット 6.結局どちらが良いか 選び方 7.まとめ 1.塗料の基本 「水性塗料か、油性塗料どちらを選ぶか?」という本題の前に、まず、塗料がどのようなものでできているのか、塗料の基本を知っていただくといいかと思います。 塗料の基本については、過去の動画でもお話していますので、参考にしていただけるといいかと思います。 こちらの記事の最後にURLを貼っておきますので参考にしてください。 外壁塗装用の塗料は4つの成分で構成されています。   まず、顔料の大きな役割は塗料の色彩を作ることです。 そして樹脂は塗料の骨格を作ります。樹脂には、ウレタン樹脂やシリコン樹脂など様々な種類があり、種類によって長持ちする度合い、耐候性と言ったりしますが、違ってくることが特徴になります。 添加物の役割は、塗料の性能を補助的に向上させることです。 では、最後に溶媒です。 溶媒の役割は、樹脂を溶かしたり薄めたりする液体のことです。大きく溶剤と水に分けられます。 この溶剤で樹脂を溶かしたり薄めたりする塗料のことを油性塗料といいます。 また水で樹脂を溶かしたり薄めたりする塗料のことを水性塗料といいます。 2.溶媒について では溶媒についてもう少し詳しく説明します。 先ほどお話した4つの成分のうち「顔料」「樹脂」「添加物」はそれぞれ液体ではなく個体です。 個体では当然壁には密着しません。 まず溶媒を使用して溶かして(薄めて)壁に塗って乾かし、溶かした溶媒を蒸発させることで壁に密着させるということになります。 ここでいう溶媒が水なら水性塗料、シンナーなどの溶剤なら油性塗料ということになります。 どれくらいの水、溶剤で溶かすのか。これを希釈率と言ったりしますが、この希釈率はメーカーによって定められています。塗料や塗り方、気温、天気などによって変わってきます。 3.油性塗料(溶剤塗料)と水性塗料について ここまでの話をまとめると、塗料は4つの成分で構成されていて、添加剤、顔料、樹脂、溶媒に分かれます。 その中でも溶媒は他の3つの成分が個体のため、その成分を溶かしたり薄めたりする役割を担っています。 そして溶媒は溶剤と水に別れていて溶剤の場合は油性塗料、水の場合は水性塗料に分かれます。 ここまでをお話しました。   ではその溶媒の中で溶剤とはどういったものかというと、いわゆるシンナーです。 強溶剤と弱溶剤に分かれます。当然、強溶剤は溶ける力が強い。逆に弱溶剤は溶ける力が弱いということになります。 昔は強溶剤が主流でしたが、現在は、外壁塗装における環境や人体への被害を減らすために、国で「VOC削減」という理念を掲げています。 VOCとは揮発性有機化合物(Volatile Organic Compounds)のことで、要はシンナーを意味します。 そこで、人にも環境にも有害な強溶剤塗料はできれば使わない方が良い、ということで、大手メーカーは溶剤塗料を進化させて、弱いシンナーでも溶けるような塗料「弱溶剤塗料」を開発しました。 弱溶剤塗料は、シンナーの中でも比較的が刺激少ない「塗料用シンナー」で薄めて使う溶剤系塗料です。 臭いだけでなく人体や環境への害も、強溶剤塗料に比べて少なくなっています。 塗料用シンナーはガソリンや灯油に近く、「ペイント薄め液」とも呼ばれます。 続いて「水性塗料」についてです。 VOC削減の理念を受け、さらに環境に良い塗料の開発が進んだことにより登場したのが「水性塗料」です。 この塗料はシンナーを一切使用せず、水を使って薄めるため、溶剤系塗料に比べると大幅なVOC削減効果があります。 「シンナーを使わない」という特徴から、水性塗料は時に「臭いがしない」や「安全」と紹介されることもありますが、 実際は水性塗料でも無臭で無害というわけではありません。 塗料を安定させるためのVOCが若干入っているので、臭いが全くしないわけではないので、きちんと換気がされているところで使用する必要がありますし、水性塗料が入った容器にも気を遣う必要があります。 最近では、水性塗料よりさらにVOCを減らした塗料「無溶剤型塗料」や「VOCフリー塗料」も開発・研究されているので、将来はもっと無害な塗料も広まっていくと思います。 4.油性塗料、水性塗料のメリット ◇油性塗料のメリット ・長持ちする傾向がある ・艶を維持しやすい ・汚れがつかない時期が長い ・低温でも乾燥させやすい ◇水性塗料のメリット ・臭いが少ない ・近所迷惑や住む人の害になりにくい ・現場での保管が楽 ・害が少ないので置いておいても危険が少ない ・価格が少し安め 5.油性塗料、水性塗料のデメリット ◇油性塗料のデメリット ・臭いが強い ・価格が高め ・完全なつや消しはできない (油性塗料は水性塗料よりも艶が出やすいというメリットはあるが、  完全なつや消しはできないため和風のマットな外観にしたいときは  向かないこともある) ◇水性塗料のデメリット ・油性より少し寿命が短い ・塗装出来ない下地が多い・・・特に鉄などには使えない水性塗料が多い ・艶が落ちやすい ・低温で塗る事が出来ない ・雨が多いと塗りづらい 6.結局どちらが良いか 選び方 油性と水性の塗料の違いというのは今はほとんどなくなってきており、メーカーも「水性塗料が求められてきている」ということで、 水性塗料の開発により力を入れています。 なぜなら、シンナーなどの有機溶剤を使わない水性塗料は人体にも環境にも害が少なく、住宅塗装の際にご近所に刺激臭が拡がらないため、塗装業者側も施主側も利用を希望する人が増えているからです。 ただ、水性塗料だけでは対応出来ない下地も今はまだありますのでまだ開発の余地はありますが、今後、さらに水性塗料が油性塗料の性能に追いついてくれば、様々な下地に適応するようになり、また臭いもどんどん感じなくなると思います。 ここからは特に私見です。 「価格や性能が似てきたのであれば、シンナーの臭いがするような油性塗料は極力避けた方が良いのではないか」と考えてしまう方もいらっしゃるかと思います。 事実そうなのですが、それでも私は、今は耐久性、防汚性などを考えるのであれば、油性塗料の方が上だと考えています。 期待耐用年数が示す「塗り替えの時期」に関しては同じ15~20年だとしても、艶の有無や艶からもたらされる汚れにくさ、紫外線のダメージに耐える耐候性などに関しては、もともとはっきりとした艶が出やすい油性塗料の方が優れているといえます。 今の段階であれば、長期間汚れにくい家を維持したいということであれば、油性塗料を選んだ方がいいと思います。 ですが、油性塗料は作業中にシンナーの刺激臭が避けられません。 臭いに敏感な方、持病やアレルギー等お持ちの方、赤ちゃんや妊婦さんが居る場合、ペットがいる場合、一時的に引っ越すなど臭いが来ない場所に行けない場合は、水性塗料を使わざるを得ません。 近所の方にも塗装が終わるまで強い臭いに耐えてもらわなければならず、施主側としても室内に臭いが付着して、塗装中は臭いを我慢しなくてはなりません。 ただ、水性塗料を使った場合でも無臭というわけではないので、「臭いがきつい」と言われたこともあります。臭いの感じ方にはかなり個人差があり、水性塗料は絶対に臭わないと言い切れないということはお伝えしておきます。 7.まとめ いかがだったでしょうか。今回は水性塗料と油性塗料の選び方についてお話してきました。 塗料は4つの成分で構成されている。その中でも溶媒という塗料を溶かしたり薄めたりする役割を担う成分があります。 その溶媒は溶剤(シンナー)と水に別れていて、溶剤で溶かすなら油性塗料、水で溶かすなら水性塗料となります。 例えば同じシリコン樹脂を使った塗料でも油性か水性かというだけで仕上がりの艶や施工中の臭いなどに若干の差が出てきます。 最近は、シンナーなどの有機溶剤を使わない水性塗料が人体にも環境にも害が少なく、住宅塗装の際にご近所に刺激臭が拡がらないため、 塗装業者側も施主側も水性塗料を希望する人が増えています。 ですが、今の段階であれば、長期間汚れにくい家を維持したいということであれば、油性塗料を選んだ方がいいとお伝えしました。 最後に、基本的に外壁塗装工事は、油性塗料と水性塗料のどちらを選んだからといって失敗するわけではありません。 油性と水性のどちらが適切であるかは、現在の外壁や屋根の劣化状況や外壁の鉄部の有無などから総合的に判断しなくてはなりませんので、塗料の専門家である塗装業者に、家の状況に最も適したタイプを選んでもらうとよいと思います。 この動画が参考になった役に立ったと思われたらチャンネル登録をお願い致します。 それでは次回の動画でもよろしくお願いします。 本日はありがとうございました。 こちらの動画もおススメ!👇 米子ショールーム情報はこちら↓ 松江ショールームはこちらをクリック↓ 出雲ショールームはこちらをクリック↓ 屋根・外壁塗装専門店「きじま塗装」は、昭和51年島根県出雲市で、外壁塗装会社として創業しました。公共工事がメインでしたが、出雲市、松江市、米子市の島根にお住まいの皆様から、「戸建て住宅、賃貸アパートの外壁塗装や屋根の塗り替えを、出雲市、松江市、米子市でも気軽に相談できる場所が欲しい」という声が多くなり、外壁塗装や屋根の塗り替えリフォームの事を気軽に安心してご相談できるお店にすべく、事業を立ち上げさせていただきました。これからの時代の建物は、壊すから残すへ移行していきます。私たちのライフワークである塗装・防水はまさに時流に乗っていると言えます。塗装・防水を通じて、お客様の財産である建物をより良い状態で次世代へ残していく。そして塗装・防水を通じて弊社に関係する全ての人が幸せになることを追求していきます。どうぞ宜しくお願いします。 島根県・鳥取県で外壁塗装をお考えの方はこちらへ 外壁塗装39.8万円メニュー屋根塗装26.8万円メニュー島根・鳥取の外壁塗装&屋根専門店きじま塗装へのお問合せはこちらです0800(ハ)-600(ロ)-(-)1116(イイイロ)メールでのお問い合わせはこちらですお問い合わせフォーム 2025年03月14日 更新 詳しく見る
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外塗装壁の工程と工期の目安|失敗しないためのポイントも解説!

島根県松江市・安来市・出雲市・雲南市・大田市 鳥取県米子市・境港市の皆様 こんにちは! 外壁塗装&屋根塗装専門店のきじま塗装です。 いつも弊社のHP訪問、ブログ閲覧ありがとうございます!(^^)! 「外壁を考えているけど、どんな流れで工事が進むの?」「どれくらいの日数がかかるの?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。 この記事では、外壁塗装の基本的な工程と工期の目安について詳しく解説します!最後に、工事をスムーズに進めるためのポイントも紹介するので、ぜひ最後までお読みくださいね。 外壁塗装の基本的な工程とは? 外壁塗装工事は、「塗装」だけではなく下処理や養生(ようじょう)など塗装に入る前の準備工程も重要です。また、塗装工事を契約する前の調査や見積り、打合せの期間も想定しておくとよいでしょう◎ ①現地調査と見積り まず、業者が現地調査を行い、外壁や屋根の状態や塗装する範囲を確認します。その後、見積書を作成しお客様に提出し契約となります。 ② 近隣へ​​の挨拶 工事中は塗料の臭いや足場の設置などで近隣に迷惑がかかることがあります。事前に挨拶をしておいてトラブルを防ぎます。 ③足場の設置(約1日) 作業員が安全に作業できるよう、家の周囲に足場を組みます。 最近は飛散防止ネットも張られ、塗料の飛び散りを防ぎます。 ④シーリング工事(約5日間) サイディングボードとボードの間や部材の取り合い部、サッシ廻りなどに充填されているシーリングは塗膜よりも寿命が短いため、外壁塗装の際には合わせて打ち替え工事を行います。古いものを撤去し、新しい材料を充填して完了ですが、乾燥期間も必要です。 ⑤高圧洗浄(約1日) 外壁に付着した汚れやカビ、コケを高圧洗浄でしっかり落とします。 ⑥下地処理・補修(約1〜2日) ひびや塗装のズレがある場合は、コーキング材やパテを使って補修します。また、サビや汚れがひどい場合は研磨作業を行い、サビや汚れ、旧塗膜を落とすことが重要です。 ⑦養生(ようじょう)(約1日) 窓やドア、植木など、塗料が付いてはいけない部分をビニールやテープで覆います。 ⑧ 下塗り(約1日) 外壁と塗料の密着を良くするために、下塗り材(シーラーやプライマー)を塗ります。 ⑨ 中塗り(約1日) 外観の色となる着色塗料を塗る最初の工程です。ローラーやスプレーを使い、均一に塗っていきます。 ⑩ 上塗り(約1日) 中塗りと同じ塗料をもう一度塗ります。2回塗ることで耐久性が確保され、色ムラを防ぎます。 ⑪付帯部塗装(約1~2日) 竪樋、軒樋、破風板、庇(ひさし)、鼻隠し、水切り等の付帯部と呼ばれる部位の塗装を行います。部材によって材料や塗る回数が変わってきます。 ⑫養生撤去(約1日) 養生を外し、細かい部分を仕上げます。窓周りや細かな欠陥をチェックし、必要があれば手直しします。 ⑬最終確認・引き渡し(約1日) 業者と一緒に仕上がりを確認し、問題がなければ引き渡しとなります。 ⑭足場解体・清掃(約1日) 足場を解体し、周辺の清掃を行って工事完了です! 外塗装壁の工期の目安は? 通常、外壁塗装にかかる日数は約20日~30日程度とさせていただいております。 条件 工期への影響 天候(雨・風) 雨の日は作業できないため、工期が延びる可能性あり 家の大きさ 大きな家ほど作業日数が多い 劣化の程度 ベース処理が多くて時間がかかる 塗料 乾燥に時間がかかる塗料は、その分工期も長くなる 外壁塗装をスムーズに進めるためのポイント 工事時期を天候が良い時期にする 梅雨や台風シーズンは避け、春や秋の晴れが続く時期がおすすめです。ただ、一年を通して外壁塗装ができないという時期はありません。天候に配慮しながら無駄なく作業を進めることが可能ですので、あまり気にされなくても心配ありません。 近隣への配慮を忘れずに 工事中は騒音や臭いが発生するため、事前に挨拶をしておくとトラブル回避になります。 業者とスケジュールをしっかり確認する 「予定より長くなる…」とならないよう、契約前に工期の目安をしっかり確認しましょう。 見積もり時に基礎処理の内容もチェック基礎 処理を適当にされると、塗装が遅くなりません。 まとめ 外壁塗装は約20日〜30日の工期がかかり、塗装以外の工程も非常に大事で欠かすことはできません。 外壁塗装は家の美観を守るだけでなく、耐久性を向上させ、家を守る大切なメンテナンスです。家を建ててから10年前後、前回の塗装から10年前後の方は、家を保護するためにも塗り替えを行い、快適な住まいを維持してくださいね! 米子ショールームはこちらをクリック! 松江ショールームはこちらをクリック↓ 出雲ショールームはこちらをクリック↓ 屋根・外壁塗装専門店「きじま塗装」は、昭和51年島根県出雲市で、外壁塗装会社として創業しました。公共工事がメインでしたが、出雲市、松江市、雲南市、大田市の島根にお住まいの皆様から、「戸建て住宅、賃貸アパートの外壁塗装や屋根の塗り替えを、出雲市、松江市、雲南市、大田市でも気軽に相談できる場所が欲しい」という声が多くなり、外壁塗装や屋根の塗り替えリフォームの事を気軽に安心してご相談できるお店にすべく、事業を立ち上げさせていただきました。これからの時代の建物は、壊すから残すへ移行していきます。私たちのライフワークである塗装・防水はまさに時流に乗っていると言えます。塗装・防水を通じて、お客様の財産である建物をより良い状態で次世代へ残していく。そして塗装・防水を通じて弊社に関係する全ての人が幸せになることを追求していきます。どうぞ宜しくお願いします。 島根県・鳥取県で外壁塗装をお考えの方はこちらへ 外壁塗装39.8万円メニュー屋根塗装26.8万円メニュー島根・鳥取の外壁塗装&屋根専門店きじま塗装へのお問合せはこちらです0800(ハ)-600(ロ)-(-)1116(イイイロ)メールでのお問い合わせはこちらですお問い合わせフォーム 2025年03月05日 更新 詳しく見る
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