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【橋の塗り替え工事】塗膜の厚みを測定する「塗装膜厚検査」とは

こんにちは! 島根県松江市・出雲市・雲南市・大田市 外壁塗装&屋根塗装専門店きじま塗装です。 いつも弊社のHP訪問、ブログ閲覧ありがとうございます!(^^)! 出雲市内の橋の塗り替え工事 現場レポート続きです。 さて、今日は作業の話から離れて、公共工事現場ならではの検査についてご紹介したいと思います(^o^) この矢印マーク↓↓ なんだと思いますか???👀 現場のあちこちにあるんです↓↓ マスキングテープで貼られた矢印。 現場責任者で一級塗装技能士の資格を持つ職人、青山さんに聞いてみました。 Q.これは何ですか? 「これは膜厚検査をする場所の矢印です」 Q. 膜厚検査とは? 「塗料は塗ると乾燥して膜になります。その膜の厚みを膜厚と言い、厚みを数値化するときに用いられる単位はμm(ミクロン)です。今回の塗装工程では、下塗り(錆止め)➡中塗り➡上塗りと塗料を塗り重ねて塗膜の層を作っていくわけですが、適正な厚みが付いているかどうかを工程ごとに検査しています。」 Q. どんなふうに検査するんですか? 「塗膜計という測定器を使って検査します。先端のセンサーを矢印マーク付近で少しずつずらして5地点に当てて計測し、その平均値が塗装材料の標準膜厚を確保しているか確認します。」 Q. すごい!これで厚みが分かるんですね!   なぜ膜厚が大事なんですか? 「塗装は外部からの水分や酸素を遮断し、素材が錆びるのを防ぐためにされるものです。基本的には塗膜が厚いほど素材を保護する力が強いと言えます。では厚ければ厚いほど良いのかというとそういうわけではないんですよね。塗料にはたくさんの種類があり、それぞれに特徴や保護性能があります。そして塗料が持つ保護性能が適切に発揮される膜厚値というものが決まっています。膜厚を測るのは、塗料の保護性能がきちんと発揮される適正な厚みであるかどうかを調べるために必要な作業なんです。」 Q. 膜厚は塗装の寿命に深く関わっているんですね。   品質管理で気を付けていることはほかにもありますか? 「塗装場所の温度、湿度管理ですね。塗装場所の気温が5℃未満、相対湿度が85%以上の場合は原則として塗装作業に着手しないことになっています。また、換気が適切でなく結露する場所だと塗料の乾燥が進みません。ちょうど今は気温が低い時期の作業なので、室温を上げて結露を防ぐためにジェットヒーターを使って中を温めています。」   Q. 塗装作業には温度、湿度の管理も必要なんですね。作業する人も暖かい場所の方が作業しやすくていいですね。 「そうですね。でも作業しているとだんだん暑くなりますね。」 Q. ありがとうございました。では完工まで安全に作業してください! はい、お疲れ様です! * 公共工事における塗装の膜厚検査は、塗装の前後で監理監督の立ち合いのもと測定が行われます。この検査をクリアしながら引き続き確実に作業を進めていきます!(^^)! 松江ショールームはこちらをクリック↓ 出雲ショールームはこちらをクリック↓ 屋根・外壁塗装専門店「きじま塗装」は、昭和51年島根県出雲市で、外壁塗装会社として創業しました。公共工事がメインでしたが、出雲市、松江市、雲南市、大田市の島根にお住まいの皆様から、「戸建て住宅、賃貸アパートの外壁塗装や屋根の塗り替えを、出雲市、松江市、雲南市、大田市でも気軽に相談できる場所が欲しい」という声が多くなり、外壁塗装や屋根の塗り替えリフォームの事を気軽に安心してご相談できるお店にすべく、事業を立ち上げさせていただきました。これからの時代の建物は、壊すから残すへ移行していきます。私たちのライフワークである塗装・防水はまさに時流に乗っていると言えます。塗装・防水を通じて、お客様の財産である建物をより良い状態で次世代へ残していく。そして塗装・防水を通じて弊社に関係する全ての人が幸せになることを追求していきます。どうぞ宜しくお願いします。 島根県にお住まいの皆様へ私たちきじま塗装は10名を超える自社塗装職人、国家資格塗装技能士の工事会社です。マナーにこだわり、塗装品質にこだわり、過去に島根県内で5,000件を超える塗装リフォームを行ってきました。ひとつひとつの工事工程を丁寧に、そして、手作りで創り上げる世界に1つしかない作品としてお客様の予測を超えるリフォーム工事にしてまいります。多くの人々に喜んでいただき、島根と共に生き、島根にとって必要とされる企業でありつづけられるよう頑張ってまいります。どうぞ宜しくお願い致します。 外壁塗装&屋根リフォーム防水リフォーム&外壁リフォーム専門店 きじま塗装 島根県で外壁塗装をお考えの方はこちらへ外壁塗装68.8万円メニュー  屋根塗装26.8万円メニュー島根の外壁塗装&屋根専門店きじま塗装へのお問合せはこちらです0800(ハ)-600(ロ)-(-)1116(イイイロ)メールでのお問い合わせはこちらですお問い合わせフォーム 2024年03月11日 更新 詳しく見る
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【橋の塗り替え工事】錆止め塗装で錆に強い橋へ!

こんにちは! 島根県松江市・出雲市・雲南市・大田市 外壁塗装&屋根塗装専門店きじま塗装です。 いつも弊社のHP訪問、ブログ閲覧ありがとうございます!(^^)! 出雲市内の林道に架かる橋梁の塗り替え工事 剥離工程が終わり、いよいよ塗装工程のレポートです。 ☆前回のブログはこちら👇 「古い塗膜を剥がす!大事な素地調整を行いました」 橋梁の塗装には、錆止め塗料を使用します。錆止め塗料は、金属の腐食を防ぐために表面に塗布する塗料で、防錆(ぼうせい)塗料、防銹(ぼうしゅう)塗料、さび止めペイントとも呼ばれます。 錆止め塗料は下塗りで使用します。 まずは素地調整の後にジンク塗装を行います。 ジンクとは、亜鉛末を多く含んだ下塗り塗料(ジンクリッチペイント)です。亜鉛の電気化学的作用で鋼材の発錆を防ぐため、防錆効果が高く、塗膜の損傷で鋼面が露出しても錆が広がりにくいことが大きな特長です。船舶や橋梁、プラントなどの大型構造物を腐食から守るために使われています。 そしてジンク塗装の次に、エポキシ樹脂系の錆止め塗料を塗っていきます。 エポキシ樹脂系の錆止め塗料はエポキシ樹脂に錆止め顔料を入れたもので、付着性、防食性、耐久性に優れ、防錆効果が高いです。エポキシ樹脂は素地の内部へ浸透し、脆弱な素地を補強する効果を持ち、塗り替えや新築工事で最も使用されている錆止め塗料です。 ボルト部分の凹凸も一つ一つ塗り残しがないように。 さらに、もう一回錆止めを塗装します。 色が違うのは何回目の工程か分かりやすくするため。今回は工程ごとに色を変えます。 これで下塗りの錆び止めは完了です✨ 3層の錆止め塗膜で錆に強い橋に!橋梁の長寿命化に繋がることと思います! さて、錆止めの後はいよいよ外観の色を塗装する工程です。 最終的には今の色とは全然違う色になります! 強く、美しい橋に生まれ変わるまであと少し!しっかり施工していきます!(^^)! 松江ショールームはこちらをクリック↓ 出雲ショールームはこちらをクリック↓ 屋根・外壁塗装専門店「きじま塗装」は、昭和51年島根県出雲市で、外壁塗装会社として創業しました。公共工事がメインでしたが、出雲市、松江市、雲南市、大田市の島根にお住まいの皆様から、「戸建て住宅、賃貸アパートの外壁塗装や屋根の塗り替えを、出雲市、松江市、雲南市、大田市でも気軽に相談できる場所が欲しい」という声が多くなり、外壁塗装や屋根の塗り替えリフォームの事を気軽に安心してご相談できるお店にすべく、事業を立ち上げさせていただきました。これからの時代の建物は、壊すから残すへ移行していきます。私たちのライフワークである塗装・防水はまさに時流に乗っていると言えます。塗装・防水を通じて、お客様の財産である建物をより良い状態で次世代へ残していく。そして塗装・防水を通じて弊社に関係する全ての人が幸せになることを追求していきます。どうぞ宜しくお願いします。 島根県にお住まいの皆様へ私たちきじま塗装は10名を超える自社塗装職人、国家資格塗装技能士の工事会社です。マナーにこだわり、塗装品質にこだわり、過去に島根県内で5,000件を超える塗装リフォームを行ってきました。ひとつひとつの工事工程を丁寧に、そして、手作りで創り上げる世界に1つしかない作品としてお客様の予測を超えるリフォーム工事にしてまいります。多くの人々に喜んでいただき、島根と共に生き、島根にとって必要とされる企業でありつづけられるよう頑張ってまいります。どうぞ宜しくお願い致します。 外壁塗装&屋根リフォーム防水リフォーム&外壁リフォーム専門店 きじま塗装 島根県で外壁塗装をお考えの方はこちらへ外壁塗装68.8万円メニュー  屋根塗装26.8万円メニュー島根の外壁塗装&屋根専門店きじま塗装へのお問合せはこちらです0800(ハ)-600(ロ)-(-)1116(イイイロ)メールでのお問い合わせはこちらですお問い合わせフォーム 2024年03月07日 更新 詳しく見る
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【公共工事:橋の塗り替え】古い塗膜を剥がす!大事な素地調整を行いました

こんにちは! 島根県松江市・出雲市・雲南市・大田市の外壁塗装&屋根塗装きじま塗装です。 いつも弊社のHP訪問、ブログ閲覧ありがとうございます!(^^)! 出雲市内の橋梁塗り替え修繕工事、進んでいます。 なかなか見ることのできない公共工事の現場ですが、ぜひ市民の方にも知っていただけると幸いです ☆前回のブログはこちら では前回の続きです 高圧洗浄で汚れや埃を洗い流したあとは、旧塗膜の剥離(はくり)工程。 古い塗膜を下地から剥がすため剥離剤を塗布。 一定時間浸透させると塗膜が柔らかくなり剥がれやすくなるので、スクレーパーという道具で剝ぎ落していきます。 なぜこのような作業が必要なのかというと💡 古い塗膜の上に新たな塗料を塗り重ねても下地との密着が悪く、早期に塗膜が剥がれたり施工不良に繋がるからです。 これは橋梁に限らず住宅や建物の塗り替え工事でも同じ。 塗装は下地と塗料の密着が命です! ですから、塗膜の寿命に大きな影響がある塗装前の素地調整はとても重要な工程なのです!(^^)! ですが、素地を出すまで剥がすのがかなり大変! スクレーパーで取り切れないものは電動サンダーで研削するなどあの手この手でひたすらに剥がして剥がして・・・💦💦 こんな感じに👇(左:剥離前 右:剥離後) 公共工事は、工程ごとに出雲市の立ち合いのもと検査もあります。基準となる板と比較しています👇 これで剥離OK~かと思いきや、その後さらに仕上げの素地調整があります。 それがブラスト工法! 砂のような研削材を鋼材表面に吹付け、剥離剤で落とし切れなかった塗膜や錆を入念に除去。 再塗装する面を清浄粗面化します。 ブラスト工法は、作業効率が良いのが特徴ですが、粉塵や周辺環境への対策が重要です。 作業する人は粉塵対策の防護服と全面マスクを着用。 外部に粉塵が漏れないように。作業出入口にはクリーンルーム(防塵室)を設置するなどの対策も欠かせません。 剥離、ブラスト工程は非常に大変な作業となりますが、この作業をしないと塗装には進めません。 市民の暮らしに必要な橋を 後世に繋いでいくために・・・ どの工程もしっかり施工していきます!!! * 屋根・外壁塗装専門店「きじま塗装」は、昭和51年島根県出雲市で、外壁塗装会社として創業しました。公共工事がメインでしたが、出雲市、松江市、雲南市、大田市の島根にお住まいの皆様から、「戸建て住宅、賃貸アパートの外壁塗装や屋根の塗り替えを、出雲市、松江市、雲南市、大田市でも気軽に相談できる場所が欲しい」という声が多くなり、外壁塗装や屋根の塗り替えリフォームの事を気軽に安心してご相談できるお店にすべく、事業を立ち上げさせていただきました。これからの時代の建物は、壊すから残すへ移行していきます。私たちのライフワークである塗装・防水はまさに時流に乗っていると言えます。塗装・防水を通じて、お客様の財産である建物をより良い状態で次世代へ残していく。そして塗装・防水を通じて弊社に関係する全ての人が幸せになることを追求していきます。どうぞ宜しくお願いします。 松江ショールームはこちらをクリック↓ 出雲ショールームはこちらをクリック↓ 島根県にお住まいの皆様へ私たちきじま塗装は10名を超える自社塗装職人、国家資格塗装技能士の工事会社です。マナーにこだわり、塗装品質にこだわり、過去に島根県内で5,000件を超える塗装リフォームを行ってきました。ひとつひとつの工事工程を丁寧に、そして、手作りで創り上げる世界に1つしかない作品としてお客様の予測を超えるリフォーム工事にしてまいります。多くの人々に喜んでいただき、島根と共に生き、島根にとって必要とされる企業でありつづけられるよう頑張ってまいります。どうぞ宜しくお願い致します。 外壁塗装&屋根リフォーム防水リフォーム&外壁リフォーム専門店 きじま塗装 島根県で外壁塗装をお考えの方はこちらへ外壁塗装68.8万円メニュー  屋根塗装26.8万円メニュー島根の外壁塗装&屋根専門店きじま塗装へのお問合せはこちらです0800(ハ)-600(ロ)-(-)1116(イイイロ)メールでのお問い合わせはこちらですお問い合わせフォーム       2024年02月29日 更新 詳しく見る
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【公共工事】橋梁の長寿命化を目指して塗り替え工事をしています!

こんにちは! 島根県松江市・出雲市・雲南市・大田市外壁塗装&屋根塗装専門店きじま塗装です。 いつも弊社のHP訪問、ブログ閲覧ありがとうございます!(^^)! きじま塗装は、昭和51年の創業以来、住宅の塗り替えだけでなく公共建築物の塗装も多数施工しています。 ということで、今日は、住宅の塗り替え現場ではなく、、、 現在携わっている公共工事の現場をご紹介します。 先月から始まった出雲市内の橋の塗り替え工事です。 経年により塗膜の劣化が著しい箇所を塗り替え修繕することで、橋梁主構造を長寿命化させることを目的としています。 橋と川の間に作業スペースがつくられました👇 「吊り足場」といって、橋の上から吊る格好で設置された足場です (足場屋さんスゴイ👏) 中に入ってみると… 部屋のようになっています。 板で作られた床と壁があり、ここで橋梁下部の構造部分を補修していきます。 ちょっとかがまなければ通れない場所もありますが、十分に立って作業できるスペースがあります。 暗いので照明は必須💡 この日は、橋げたに付着した汚れや埃を高圧の水で洗い流す作業をしました。 経年により塗膜が劣化し、橋げた全体に錆が発生しています。 腐食が進まないよう、塗り替えで補修するのが今回の工事の目的です。   日本では平成24年笹子トンネルの天井板落下事故を受け、トンネルや橋梁等の点検・補修が急務となっています。あと10年後には、日本にある橋の半分以上が建設後50年を超える『高齢化橋梁』となるんだとか。 橋梁の長寿命化に欠かせない塗り替え補修。 大変な作業になりますが、市民の暮らしに直結する大事な橋の工事です。 安全第一で頑張ります! * 屋根・外壁塗装専門店「きじま塗装」は、昭和51年島根県出雲市で、外壁塗装会社として創業しました。公共工事がメインでしたが、出雲市、松江市、雲南市、大田市の島根にお住まいの皆様から、「戸建て住宅、賃貸アパートの外壁塗装や屋根の塗り替えを、出雲市、松江市、雲南市、大田市でも気軽に相談できる場所が欲しい」という声が多くなり、外壁塗装や屋根の塗り替えリフォームの事を気軽に安心してご相談できるお店にすべく、事業を立ち上げさせていただきました。これからの時代の建物は、壊すから残すへ移行していきます。私たちのライフワークである塗装・防水はまさに時流に乗っていると言えます。塗装・防水を通じて、お客様の財産である建物をより良い状態で次世代へ残していく。そして塗装・防水を通じて弊社に関係する全ての人が幸せになることを追求していきます。どうぞ宜しくお願いします。 松江ショールームはこちらをクリック↓ 出雲ショールームはこちらをクリック↓ 島根県にお住まいの皆様へ私たちきじま塗装は10名を超える自社塗装職人、国家資格塗装技能士の工事会社です。マナーにこだわり、塗装品質にこだわり、過去に島根県内で5,000件を超える塗装リフォームを行ってきました。ひとつひとつの工事工程を丁寧に、そして、手作りで創り上げる世界に1つしかない作品としてお客様の予測を超えるリフォーム工事にしてまいります。多くの人々に喜んでいただき、島根と共に生き、島根にとって必要とされる企業でありつづけられるよう頑張ってまいります。どうぞ宜しくお願い致します。 外壁塗装&屋根リフォーム防水リフォーム&外壁リフォーム専門店 きじま塗装 島根県で外壁塗装をお考えの方はこちらへ外壁塗装68.8万円メニュー  屋根塗装26.8万円メニュー島根の外壁塗装&屋根専門店きじま塗装へのお問合せはこちらです0800(ハ)-600(ロ)-(-)1116(イイイロ)メールでのお問い合わせはこちらですお問い合わせフォーム 2024年02月21日 更新 詳しく見る
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塗り替え中!ALC外壁の上塗り!*+:。.。ベージュから淡いグレーへ。.。:+*【出雲市A様邸】

こんにちは! 島根県松江市・出雲市・雲南市・大田市の外壁塗装&屋根塗装専門店きじま塗装です。 いつも弊社のHP訪問、ブログ閲覧ありがとうございます!(^^)! 出雲市A様邸外壁塗り替え工事、今回はいよいよ上塗りです。 その前に外壁塗装の基本的な流れをおさらいしておきましょう。 ①下塗り↓ ②上塗り1回目(中塗り)↓ ③上塗り2回目 外壁塗装の上塗りとは、上記②と③の工程で外壁塗装の仕上げとなる工程です。 平たく言えば「人目に触れる部分」=上塗り 外観の色が変わる、楽しみな工程です(≧▽≦) それではA様邸の上塗りの様子です👇 上塗り1回目 お色は今までのクリーム色から➡ホワイト系グレーにチェンジ✨ 細かい部分は刷毛、広い部分はローラーで効率良く塗っていきます。 どんどん色が変わっていく~(^^♪  使用した塗料は国内三大塗料メーカーの一つ日本ペイントの「ファインパーフェクトトップ」です。 これは、塗料の成分である樹脂や顔料を劣化させる「ラジカル」の発生を抑える技術を使った塗料で「ラジカル制御型塗料」と呼ばれる塗料です。 シリコン塗料よりも紫外線や雨風といった気候による劣化に対する耐性が高く、塗り替えサイクルを長く伸ばすことができます。 また、長期間続く光沢と親水性が高いのも大きな特徴のひとつです。水との親和性が高いため、埃やチリ、砂などの汚れが付着しても雨が降れば洗い流してくれる作用も持ち合わせています。【耐久年数16年】 上塗り2回目 基本的には上塗りは2回塗りで仕上げます。これは多くの塗料が2回塗り重ねることで性能を発揮する設計となっているからです。また、2回塗ることで下地の色を透けさせず本来の色を出すのが目的です。 外観の見た目となる最終工程になりますので、塗り残しに細心の注意を払い、ムラなく均一に仕上げます。 Before After クラック補修、下地処理を細部まで丁寧に行った上での塗装。仕上りが違います✨ ☆クラック補修のブログはこちら バルコニーも艶良く、美しい仕上がりです✨✨✨ Before After 塗料の質がいくら良くても職人の腕が悪くてはこんな仕上りにはなりません。 職人の技術力がいかに重要か・・・!わかっていただけますでしょうか。 きじま塗装は腕の良い職人が自慢の塗装屋です!(^^)! YouTubeもどうぞご覧ください♪ さて、最後にこちらのA様邸の外壁材はALCという材質です。 ALCは吸水性のあるセメントを主成分に含み気泡のある構造が特徴で、耐久性、断熱性、耐火性に優れる半面、防水性が低い材質です。 そのため、ALC外壁のメンテナンスには外壁塗装が欠かせません。 ALC外壁は軽量で丈夫なため、適切なメンテナンスを施すことで安心安全に暮らせるだけでなく、家の資産価値を下げることもありません。外壁塗装は他の一般的な住宅と同じように考え、10年前後を目途に定期的な点検をおすすめします。   松江ショールームはこちらをクリック↓ 出雲ショールームはこちらをクリック↓ 屋根・外壁塗装専門店「きじま塗装」は、昭和51年島根県出雲市で、外壁塗装会社として創業しました。公共工事がメインでしたが、出雲市、松江市、雲南市、大田市の島根にお住まいの皆様から、「戸建て住宅、賃貸アパートの外壁塗装や屋根の塗り替えを、出雲市、松江市、雲南市、大田市でも気軽に相談できる場所が欲しい」という声が多くなり、外壁塗装や屋根の塗り替えリフォームの事を気軽に安心してご相談できるお店にすべく、事業を立ち上げさせていただきました。これからの時代の建物は、壊すから残すへ移行していきます。私たちのライフワークである塗装・防水はまさに時流に乗っていると言えます。塗装・防水を通じて、お客様の財産である建物をより良い状態で次世代へ残していく。そして塗装・防水を通じて弊社に関係する全ての人が幸せになることを追求していきます。どうぞ宜しくお願いします。 島根県にお住まいの皆様へ私たちきじま塗装は10名を超える自社塗装職人、国家資格塗装技能士の工事会社です。マナーにこだわり、塗装品質にこだわり、過去に島根県内で5,000件を超える塗装リフォームを行ってきました。ひとつひとつの工事工程を丁寧に、そして、手作りで創り上げる世界に1つしかない作品としてお客様の予測を超えるリフォーム工事にしてまいります。多くの人々に喜んでいただき、島根と共に生き、島根にとって必要とされる企業でありつづけられるよう頑張ってまいります。どうぞ宜しくお願い致します。 外壁塗装&屋根リフォーム防水リフォーム&外壁リフォーム専門店 きじま塗装 島根県で外壁塗装をお考えの方はこちらへ外壁塗装68.8万円メニュー  屋根塗装26.8万円メニュー島根の外壁塗装&屋根専門店きじま塗装へのお問合せはこちらです0800(ハ)-600(ロ)-(-)1116(イイイロ)メールでのお問い合わせはこちらですお問い合わせフォーム 2024年01月19日 更新 詳しく見る
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塗り替え中!何をしているところでしょーか?【出雲市A様邸】

こんにちは! 島根県松江市・出雲市・雲南市・大田市の外壁塗装&屋根塗装専門店きじま塗装です。 いつも弊社のHP訪問、ブログ閲覧ありがとうございます!(^^)! 出雲市A様邸、外壁の塗り替え中です! 前回、外壁の下塗りが終わり、続いて上塗り…というところですが、その前に大事な作業があるのです! ☆前回のブログはこちら「塗装工事で超重要な下塗り」 こちら何をしているところでしょーか?👇 ひび割れ補修 (クラック補修)です。 建築用語では、ひび割れのことを「クラック」と言います。 クラックは経年劣化、地震、乾燥、施工不良など様々な原因から発生しますが、放っておくとひび割れた箇所から雨漏りがして内部を腐食させてしまったり、カビやシロアリなどが発生する原因になったりします。 クラックによって雨が浸入したり腐食を起こさないように、早めに補修することが大切ですよ(`・ω・´) きじま塗装では、上塗り塗料を塗る前に必ずクラック補修を行います。 A様邸の外壁は、目立って大きいひび割れはありませんでしたが、細長いひび割れが多数ありました。 髪の毛のように細長いことから 「ヘアークラック」と呼ばれます。 こちらは内部への影響は少ないですが、早めの補修が必要です。 クラックに補修剤を入れて伸ばしていきます。 ブラシで伸ばして下地になじませて完了! ヘアークラックなくなった! Σ(゚Д゚)スゲェ!! 外壁に取り付けられていた部品のビス穴も同じように補修していきます。 クラック補修をすることで、デコボコしていた下地面も平らになり、上塗り塗料の密着性も高まります。 つまり、クラック補修をすると塗装の仕上がりも持ちも良くなります! 細かい作業ですが、このひと手間をかけることがお家の将来につながるんですよね✨   当たり前ですがこちら上塗り塗料を塗ると見えなくなります。 見えなくなる部分だからと言って手抜きはできません! 塗装は見えなくなる作業が大事!!! 本当に、島根県の皆様にはもちろん 全国民に言いたい! 全国的にまだまだ悪徳業者による手抜き工事の被害があるようですので…(-"-) (というわけでYouTubeも良かったら見てやってください🙇) さて、次回いよいよ上塗りです! しっかり下地調整をした外壁に色付きの塗料を塗っていきます。 どんなふうに外壁がカラーチェンジしていくのでしょうか? ワクワク♪ 松江ショールームはこちらをクリック↓ 出雲ショールームはこちらをクリック↓ 屋根・外壁塗装専門店「きじま塗装」は、昭和51年島根県出雲市で、外壁塗装会社として創業しました。公共工事がメインでしたが、出雲市、松江市、雲南市、大田市の島根にお住まいの皆様から、「戸建て住宅、賃貸アパートの外壁塗装や屋根の塗り替えを、出雲市、松江市、雲南市、大田市でも気軽に相談できる場所が欲しい」という声が多くなり、外壁塗装や屋根の塗り替えリフォームの事を気軽に安心してご相談できるお店にすべく、事業を立ち上げさせていただきました。これからの時代の建物は、壊すから残すへ移行していきます。私たちのライフワークである塗装・防水はまさに時流に乗っていると言えます。塗装・防水を通じて、お客様の財産である建物をより良い状態で次世代へ残していく。そして塗装・防水を通じて弊社に関係する全ての人が幸せになることを追求していきます。どうぞ宜しくお願いします。 島根県にお住まいの皆様へ私たちきじま塗装は10名を超える自社塗装職人、国家資格塗装技能士の工事会社です。マナーにこだわり、塗装品質にこだわり、過去に島根県内で5,000件を超える塗装リフォームを行ってきました。ひとつひとつの工事工程を丁寧に、そして、手作りで創り上げる世界に1つしかない作品としてお客様の予測を超えるリフォーム工事にしてまいります。多くの人々に喜んでいただき、島根と共に生き、島根にとって必要とされる企業でありつづけられるよう頑張ってまいります。どうぞ宜しくお願い致します。 外壁塗装&屋根リフォーム防水リフォーム&外壁リフォーム専門店 きじま塗装 島根県で外壁塗装をお考えの方はこちらへ外壁塗装68.8万円メニュー  屋根塗装26.8万円メニュー島根の外壁塗装&屋根専門店きじま塗装へのお問合せはこちらです0800(ハ)-600(ロ)-(-)1116(イイイロ)メールでのお問い合わせはこちらですお問い合わせフォーム   2024年01月18日 更新 詳しく見る
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塗り替え中!塗装工事で超重要な「下塗り」【出雲市A様邸】

こんにちは! 島根県松江市・出雲市・雲南市・大田市の外壁塗装&屋根塗装専門店きじま塗装です。 いつも弊社のHP訪問、ブログ閲覧ありがとうございます!(^^)! 出雲市A様邸、外壁の塗り替え中です! Before ALCという外壁材が使われているA様邸。 ALCは吸水性のあるセメントを主成分に含み気泡のある構造が特徴で、耐久性、断熱性、耐火性に優れる半面、防水性が低い材質です。 そのため、ALC外壁のメンテナンスには外壁塗装が欠かせません。 経年劣化により色あせや小さなクラック(ひび割れ)も見られましたので、塗り替えによって美観をアップ! 新たな塗膜でお家を保護していきます(^O^) 高圧洗浄で汚れや旧塗膜をきれいに洗い流したら、まずは下塗りです。 ☆高圧洗浄の現場ブログはこちら 下塗りは、塗装工事で絶対に必要な工程です! というのも下塗り塗料が様々な役割を果たしているからです。 一つは、外壁と上塗り塗料を接着させる役割。 実は、上塗り塗料には接着力がほとんどなく、外壁にそのまま塗ってもすぐに剥がれてしまいます。下塗り塗料が外壁と上塗り塗料を密着させる接着剤の役割を果たしてくれるので、下塗りをすることで、上塗り塗料の密着性が高まり、早期に剥がれてしまうといった事態を防ぎます。 もう一つは、傷んだ外壁に上塗り塗料が吸い込まれるのを防ぐ役割。 新築から10年以上が経った外壁にはひび割れや欠損があります。荒れてしまった表面はスポンジのように塗料を吸い込んでしまうので、上塗り塗料の機能を発揮できる十分な厚さをつけることができなくなってしまいます。その結果、表面に色や艶のムラが発生し、見栄えが悪くなったり、塗装が薄くなっている場所に不具合が起きてしまうこともあります。 下塗り塗料を使うことで、傷んだ外壁に塗料が吸い込まれるのを防ぎ、色ムラ・艶ムラのない仕上りにすることができます。ですから外壁や屋根の劣化が激しい場合は、下塗り塗料を2回塗るなどの対策も行います。 今回は、下地への吸い込みを抑える「シーラー」を使用しました。 シーラーという名前は「接着する」「覆い隠す」という意味のシール(Seal)という英語から来ています。密着効果を高め、傷んだ外壁に塗料が吸い込まれるのを防ぐのに最適な下塗り塗料です。 下塗り塗料には「シーラー」のほかに、デコボコな面を平らにならす役割を持つものや錆び止め効果を持つものもあり、下地の種類や状態に適したものを使用します。また、上塗り塗料との相性もありますので、同一メーカーのものを組み合わせるのが望ましいとされています。 ということで、長くなりましたが 出雲市A様邸外壁塗装工事の「下塗り」をお伝えしました。 下塗りの役割、重要性、分かっていただけたでしょうか? もし、下塗りをしなかったらどうなるか!? いくら高級で良い塗料で上塗りをしたとしても、下塗りを塗っていないと意味がありません! 「下塗りをしない」という心ない業者に塗装工事を依頼してしまったら・・・悲しい結末です( ノД`) そんなことにならないように、塗装工事をする際は、下塗りの重要性をしっかり踏まえ、適切な工事をしてくれる業者なのか注意してくださいね。 きじま塗装は、下塗りをとことん大事にしています! 塗装のプロが お客様のお家に最適な塗料で、適切な工程で、心を込めて 塗り替えいたします!(^^)! どんな些細なことでもお気軽にご相談くださいね。   さて、次回現場ブログは 「上塗り前の大事な〇〇〇〇補修」 についてお伝えします♪ 〇〇〇〇に当てはまる言葉は何でしょう??? わかったあなたは塗装通( ・ ω・ )ﻭ✧ 松江ショールームはこちらをクリック↓ 出雲ショールームはこちらをクリック↓ 屋根・外壁塗装専門店「きじま塗装」は、昭和51年島根県出雲市で、外壁塗装会社として創業しました。公共工事がメインでしたが、出雲市、松江市、雲南市、大田市の島根にお住まいの皆様から、「戸建て住宅、賃貸アパートの外壁塗装や屋根の塗り替えを、出雲市、松江市、雲南市、大田市でも気軽に相談できる場所が欲しい」という声が多くなり、外壁塗装や屋根の塗り替えリフォームの事を気軽に安心してご相談できるお店にすべく、事業を立ち上げさせていただきました。これからの時代の建物は、壊すから残すへ移行していきます。私たちのライフワークである塗装・防水はまさに時流に乗っていると言えます。塗装・防水を通じて、お客様の財産である建物をより良い状態で次世代へ残していく。そして塗装・防水を通じて弊社に関係する全ての人が幸せになることを追求していきます。どうぞ宜しくお願いします。 島根県にお住まいの皆様へ私たちきじま塗装は10名を超える自社塗装職人、国家資格塗装技能士の工事会社です。マナーにこだわり、塗装品質にこだわり、過去に島根県内で5,000件を超える塗装リフォームを行ってきました。ひとつひとつの工事工程を丁寧に、そして、手作りで創り上げる世界に1つしかない作品としてお客様の予測を超えるリフォーム工事にしてまいります。多くの人々に喜んでいただき、島根と共に生き、島根にとって必要とされる企業でありつづけられるよう頑張ってまいります。どうぞ宜しくお願い致します。 外壁塗装&屋根リフォーム防水リフォーム&外壁リフォーム専門店 きじま塗装 島根県で外壁塗装をお考えの方はこちらへ外壁塗装68.8万円メニュー  屋根塗装26.8万円メニュー島根の外壁塗装&屋根専門店きじま塗装へのお問合せはこちらです0800(ハ)-600(ロ)-(-)1116(イイイロ)メールでのお問い合わせはこちらですお問い合わせフォーム 2024年01月17日 更新 詳しく見る
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年明け続々!お家の塗り替え工事スタートしています!(^^)!

こんにちは! 島根県松江市・出雲市・雲南市・大田市の外壁・屋根塗装&防水専門店きじま塗装です。 いつも弊社のHP訪問、ブログ閲覧ありがとうございます!(^^)! お正月休みも明けて、今週から住宅の塗り替え工事が続々・本格スタートです! 年末にシーリング工事が終わり、足場とともに年越していただいた出雲市A様邸🙇 外壁塗装工事の初日は、高圧洗浄です。 高圧洗浄は、塗装をする前に欠かせない工程。 外壁の汚れやコケ、藻、旧塗膜を高圧の水で洗い流します。これらが付着したままでは、新たに塗る塗料が下地に密着しません。密着が悪いとすぐに塗膜が剥がれたり塗膜の持ちも悪くなります。 塗料が密着する良い下地にするために高圧洗浄は非常に大事な工程です。 土間や網戸も丁寧に洗い流してすっきり✨ それにしても、冬場の高圧洗浄はやっぱり冷えますね(((=_=)))ブルブル お家の大きさにもよりますが、少なくとも半日以上はかかる作業なので職人も寒さとの戦いです こちらのA様邸は、高圧洗浄の後は養生をしたり錆止めの工程に入り、外壁の下塗り、中塗り、上塗りの工程を経て、1月末には完工の予定です。 きじま塗装では、住宅一棟の塗り替え工事は足場建設から足場解体・完工まで基本的に約30日間のスケジュールとなります。 今年も一つひとつの工程を大切に、丁寧な施工をしていきます!(^^)!   現場ブログも随時更新していきますのでよろしくお願いいたします🙇   松江ショールームはこちらをクリック↓ 出雲ショールームはこちらをクリック↓ 屋根・外壁塗装専門店「きじま塗装」は、昭和51年島根県出雲市で、外壁塗装会社として創業しました。公共工事がメインでしたが、出雲市、松江市、雲南市、大田市の島根にお住まいの皆様から、「戸建て住宅、賃貸アパートの外壁塗装や屋根の塗り替えを、出雲市、松江市、雲南市、大田市でも気軽に相談できる場所が欲しい」という声が多くなり、外壁塗装や屋根の塗り替えリフォームの事を気軽に安心してご相談できるお店にすべく、事業を立ち上げさせていただきました。これからの時代の建物は、壊すから残すへ移行していきます。私たちのライフワークである塗装・防水はまさに時流に乗っていると言えます。塗装・防水を通じて、お客様の財産である建物をより良い状態で次世代へ残していく。そして塗装・防水を通じて弊社に関係する全ての人が幸せになることを追求していきます。どうぞ宜しくお願いします。 島根県にお住まいの皆様へ私たちきじま塗装は10名を超える自社塗装職人、国家資格塗装技能士の工事会社です。マナーにこだわり、塗装品質にこだわり、過去に島根県内で5,000件を超える塗装リフォームを行ってきました。ひとつひとつの工事工程を丁寧に、そして、手作りで創り上げる世界に1つしかない作品としてお客様の予測を超えるリフォーム工事にしてまいります。多くの人々に喜んでいただき、島根と共に生き、島根にとって必要とされる企業でありつづけられるよう頑張ってまいります。どうぞ宜しくお願い致します。 外壁塗装&屋根リフォーム防水リフォーム&外壁リフォーム専門店 きじま塗装 島根県で外壁塗装をお考えの方はこちらへ外壁塗装68.8万円メニュー  屋根塗装26.8万円メニュー島根の外壁塗装&屋根専門店きじま塗装へのお問合せはこちらです0800(ハ)-600(ロ)-(-)1116(イイイロ)メールでのお問い合わせはこちらですお問い合わせフォーム 2024年01月11日 更新 詳しく見る
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【出雲市E様邸 現場レポート】モニエル瓦屋根 塗り替えで安心です!(^^)!

こんにちは! 島根県松江市・出雲市・雲南市・大田市外壁塗装&屋根塗装専門店 きじま塗装です。 いつも弊社のHP訪問、ブログ閲覧ありがとうございます!(^^)! 先週は20℃超えの日もあり、汗ばむほどの陽気でしたね。 暖冬で嬉しいようなそのうちドカ雪が降る前触れような…?どうなるのでしょうか(^^; さて、12月も現場は順調に工事が進んでおります! 今回はこのほど施工が終わったばかり 出雲市E様邸の屋根塗り替えをレポートしたいと思います。 アイフルホームで18年前に新築されたE様邸。 屋根材はモニエル瓦です。 施工前 モニエル瓦とは、ヨーロッパ発祥のセメント瓦の一種で、セメントと川砂を合わせて作られる「乾式コンクリート瓦」のことです。 瓦は塗膜が剥がれ、モニエル瓦の特徴「スラリー層」と呼ばれる着色セメントが剥き出しになり、かなり色褪せが目立っていました。 施工の様子 施工のポイントはスラリー層を高圧洗浄でしっかり取り除いてから塗装すること。 スラリー層とは、コンクリート基材の表面を約1mmで覆っている着色顔料で、その上をクリヤー塗装でスラリー層などの表面を保護しています。このスラリー層を保護しているクリヤー塗装も10年すると経年劣化でほぼなくなり、脆弱なスラリー層が剥き出しになります。 このスラリー層を高圧洗浄で丁寧にできるだけ取り除かないと、スラリー層の上から塗装してしまうことになります。コンクリートとスラリー層はほとんど密着していないので、塗装をしてもスラリー層から塗装した塗膜ごと剥離してしまいます。 瓦の側面や小口の汚れも落とさなければならないため、一般的によく見られるスレート屋根よりも時間がかかります(>_<) 汚れが落ちるのを見ながら丁寧に作業します! 高圧洗浄後✨☟   高圧洗浄で汚れや旧塗膜を取り除いた下地、まっさらになりました。これで新たな塗料がぴったりと付いてくれます!(^^)! ▼下塗り 上塗りの前に、下塗りで下地処理塗料を塗布していきます。 モニエル瓦に使用できる塗料は以前はそう多くはありませんでしたが、近年各メーカーがモニエル瓦にも対応した塗料を出しています。当社では、下塗り、上塗りともに実績のあるオリエンタル塗料工業の塗料で塗装しました。 下塗りの「オリトシールド」は、厚膜タイプで基材表面の凸凹を補正。仕上がり感が綺麗です。 下塗り後、色付きの塗料を上塗りしていきます。 ▼上塗り1回目 上塗りに使用したのはオリエンタル塗料工業の「マイティシリコン」 乾式コンクリート瓦の塗り替えに最適な耐候性・密着力・浸透力に優れたアクリルシリコン樹脂塗料です。 オレンジがかった明るい茶系のお色「オーカー」を選ばれました。 2回塗りで仕上げます。 ▼上塗り2回目 1回目の上塗り乾燥後、同じ塗料を重ねて塗布。 高耐候に加え、防藻・防カビ性も兼ね備えた塗料が屋根の美観も維持します。 モニエル瓦の凹凸にぴったりと密着するよう、ムラなく塗っていきます。 色褪せていた瓦屋根が明るい素敵な屋根に大変身✨✨ 塗膜が紫外線や雨風から屋根材をしっかり保護し、大切なお家を守ってくれることと思います。   今回はモニエル瓦屋根の塗り替えについて実際の施工の様子をお伝えしました。 モニエル瓦はすでに製造されていない瓦です。 瓦の経年劣化がひどい場合や不具合がある場合は塗装よりも葺き替えが良い場合もあります。 葺き替えになると塗装よりも費用が高くなりますので 劣化が進む前に塗装メンテナンスされることをおすすめします。 人間の体と一緒でお家の劣化は放っておいても直りません。 メンテナンスはお早めに! <初回限定>WEB来店予約限定! 来店&見積でクオカード1000円分プレゼント! 松江ショールームはこちらをクリック↓ 出雲ショールームはこちらをクリック↓ 2023年12月12日 更新 詳しく見る
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