美しさと耐久性の両立
(2023.11.09 更新)
島根県松江市S様邸屋根外壁塗装工事//島根県松江市・出雲市・大田市・雲南市の外壁塗装KIJIMA 施工データ
施工内容 | 外壁塗装屋根塗装 |
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施工費用総額 | 235~265万円(税込) |
外壁価格 | 約110万円 |
屋根価格 | 約40万円 |
足場価格 | 約45万円 |
工事日数 | 36日間 |
プラン名 | (屋根)2液弱溶剤性 フッ素樹脂塗料 (外壁)2液水性 フッ素樹脂塗料 |
施工カラー | 白・ベージュ系黒・グレー系2色以上 |
工事完了月 | R5.11月 |
施工内容詳細 | 屋根/コロニアル面 日本ペイント:ファイン浸透シーラー 日本ペイント:ファイン4Fベスト ディープグレー 外壁/サイディング面・石材調部分 日本ペイント:水性カチオンシーラー エスケー化研:アートフレッシュ LN-90/LN-35 吹付 外壁/サイディング面・多彩模様部分 日本ペイント:水性カチオンシーラー 日本ペイント:オーデフレッシュ共通中塗り LN-90 日本ペイント:パワーオーデフレッシュF LN-90 |
島根県松江市S様邸屋根外壁塗装工事//島根県松江市・出雲市・大田市・雲南市の外壁塗装KIJIMA 施工写真
【足場仮設工事】
職人の安全を守りながら作業効率を上げ、質の高い工事を実現するため足場を組み、飛散防止用のメッシュシートをかけます。【板金工事】破風板カバー工法
傷みが顕著であった破風板。板金カバー工法にて施工します。施工後
ガルバリウム鋼板にてカバーしました。【シーリング工事】撤去
古いシーリング材を剥がします。劣化したシーリングを全て取り除くことで防水性能が格段に向上します。養生・下塗
隙間に合わせて養生テープを貼ります。養生後、下地とシーリング材の密着性を向上させるための下塗り材(プライマー)を塗布します。シーリング材充填・圧着
コーキングガンにシーリング材を入れてハンドルを引きながら目地の中に充填し、ヘラを使って平らにならしながら圧着させます。完了
シーリング材が完全に乾燥する前に養生テープを剥がして工事完了です。【屋根塗装工事】高圧洗浄
高圧洗浄機で苔などの汚れ・旧塗膜を入念に除去。新しい塗膜の密着性を強くします。屋根板金 ケレン
金属製の屋根板金は防錆対策が必須です。高圧洗浄では落とせなかった汚れや錆をペーパー掛けで除去し、塗装面を整えます。屋根板金 下塗(錆止め)
屋根板金には下塗り材にエポキシ樹脂錆止め塗料を塗布し、素地を錆から守ります。下塗(シーラー)
下地が乾燥しているのを確認し、下塗り材を塗布します。含侵性と密着力に優れているため、脆弱部の補強・上塗り塗料の密着性を高めます。上塗1回目
高耐候フッ素樹脂塗料2回塗りで仕上げます。耐久性・密着性・防藻性に優れており、艶のある色合いで美観も長期間保持することができます。上塗2回目
仕上げの工程です。劣化塗膜の原因となる紫外線や熱などに対して優れた抵抗性を示し、厳しい自然環境から住まいの要である屋根を守ります。【外壁塗装工事】高圧洗浄
高圧洗浄機を使って旧塗膜や汚れを高圧水で洗い流します。下地調整
サイディングのヒビや欠けた部分を綺麗に清掃し、汚れや不純物を除去した後、シーリング材やパテなどで補修し、塗装面を整えます。下塗
素地に浸透して表面強度を高める下塗り材(シーラー)を塗布します。高付着性で下地と上塗り塗料の密着度を高めることができます。中塗
仕上げで使用する塗料の専用中塗り材を塗布します。専用中塗り+上塗り塗料で高い密着性を確保。中塗り材にも防藻・防カビ機能があり、美観維持も貢献できます。上塗
超低汚染性・高耐候性・防藻防カビ機能を有する水性シリコン樹脂系塗料で仕上げます。塗膜表面を親水化し外壁汚染を抑制。長期に渡り美観を維持することができます。【付帯部】サイディング部・軒天
窯業系サイディング製の軒天。下塗(シーラー)塗布後、外壁同様の塗料2回塗りで仕上げます。破風板
*工程・塗料ともに軒天同様幕板
*工程・塗料ともに軒天同様金属部・土台水切り
金属製の土台水切り。ケレン→下塗(錆止め)→高耐候シリコン塗料2回塗りで仕上げます。庇
金属製の庇。金属部は防錆対策・美観の向上を目的にメンテナンスを行います。*金属部同様の工程・塗料で施工出窓
出窓の屋根部分は金属製。*工程・塗料ともに金属部同様樹脂部・雨樋
塩ビ製の軒樋・竪樋。紫外線の影響で褪色が見られます。耐久性・美観の向上のため、ケレン→高耐候シリコン塗料2回塗りで仕上げます。エアコンカバー
塩ビ製のエアコン配管カバー。外壁塗装時に撤去して作業を行います。外壁同色で塗ることで部材を目立ちにくくさせることができます。
担当スタッフより
前回の塗装から約10年が経過し、部分的に剥離なども生じていることもあり塗替えをご相談いただきました。
今回の塗装では色合いへのこだわりも持ちつつ、塗膜の耐久性を重視してプランをご検討いただきました。前回の塗装で使用されている石材調塗料や意匠系塗材は施工直後には非常にきれいですが、樹脂成分以外の割合が多くなってしまうこともあり、剥離が起こりやすく、長期的な視点ではあまりおすすめできません。
今回は脆弱部の除去や下地調整をしっかりとおこなったうえで、通常の樹脂系硬質塗料を軸に塗装させていただきました。