未来に向けて屋根カバー
(2023.08.21 更新)
島根県松江市Y様邸屋根板金外壁塗装工事//島根県松江市・出雲市・大田市・雲南市の外壁塗装KIJIMA 施工データ
施工内容 | 外壁塗装屋根カバー工法 |
---|---|
施工費用総額 | 255~285万円(税込) |
外壁価格 | 約65万円 |
屋根価格 | 約100万円 |
足場価格 | 約20万円 |
工事日数 | 46日間 |
プラン名 | 外壁:1液弱溶剤性ラジカル制御型塗料(シリコン) |
施工カラー | ブルー系 |
工事完了月 | R5.8月 |
施工内容詳細 | 外壁/サイディング面 日本ペイント/ファインパーフェクトシーラー・パーフェクトサーフ 薄付 関西ペイント:アレスダイナミックトップマイルド 薄付 L75-50H |
外壁使用塗料 | ラジカルハイブリッド外壁塗装 |
島根県松江市Y様邸屋根板金外壁塗装工事//島根県松江市・出雲市・大田市・雲南市の外壁塗装KIJIMA 施工写真
【足場仮設工事】
職人の安全を守りながら作業効率を上げ、質の高い工事を実現するため足場を組み、飛散防止用のメッシュシートをかけます。【屋根板金カバー工法】板金等撤去
棟板金やケラバ板金・雪止め金具などの金属部材や貫板と呼ばれる下地木材を撤去します。防水シート敷設
既存の屋根材の上から防水シート(改質アスファルトルーフィング)を設置。軒先から防水シートを敷くことで屋内への雨水の侵入を防ぐことができます。軒先スターター設置
屋根材を設置する前に軒先スターターを取付けます。スレート屋根の小口は塗装されておらず吸水してしまうため、小口をカバーして断面が露出しないようにする部材です。貫板・捨水切り取付①
各板金部分は貫板と捨水切りと呼ばれる部材を設置し、新たな屋根材設置後に板金を取付けます。貫板・捨水切り取付②
下り棟の貫板に捨水切りを取付けている状況です。屋根材設置①
防水シートの上から新しい屋根材(ガルバリウム鋼板)を葺いていきます。防水シートの設置と同様に、軒先側からビスで留めます。屋根材設置②
1面ずつ丁寧に施工していきます。棟板金設置
棟板金の取付です換気棟取付
屋根裏のこもった熱や湿気を屋外へ放出する部材です。換気棟カバー取付
換気棟カバーを取付けて大屋根の工事が完了しました。下屋根 貫板・捨水切り取付
防水シート敷設後、下屋根と外壁の取合いに屋根水切りを設置するための捨水切りを取付けます。貫板設置
屋根材設置後、屋根水切りの下地を取付けます。屋根水切り取付①
屋根水切りは外壁から伝って落ちた雨水が外壁内部に侵入しないよう止水保護をするための板金です。しっかりと固定します。屋根水切り取付②
端も軒下にしっかりと収め、ビスで固定します。下屋根工事 完了
下屋根の工事も完了。屋根板金カバー工法が完成しました。これから長期間建物を守る屋根に生まれ変わりました!【シーリング工事】Before
温度変化・紫外線・経年劣化が原因となり、表面にひび割れ・切れ・剝れ等の症状が出ます。既存シーリング材撤去
既存のシーリング材を剥がします。劣化したシーリングを全て取り除く事で防水性能が飛躍的に向上します。養生・下塗
外壁に材料が付着するのを防ぐため、養生テープを貼り、下地との密着性を向上させる下塗り材(プライマー)を塗布します。シーリング材充填
コーキングガンにシーリング材を入れ、ハンドルを引きながら目地の中に充填していきます。圧着
ヘラを使って平らにならし、押さえて圧着させます。完了
シーリング材が完全に乾燥する前に養生テープを剥がして工事完了です。【外壁塗装工事】高圧洗浄
高圧洗浄機を使って外壁に付着している汚れや旧塗膜などを除去します。下塗1回目(シーラー)
下地に対して高い浸透性と含侵補強材を持ち、高い付着力のある下塗り塗料(シーラー)を塗布します。下塗2回目(サーフ)
サイディングの状態を考慮し、全体にサーフェイサー(サーフ)を塗布。滑らかな下地を形成することができます。上塗1回目
下塗り乾燥後、ラジカル制御無機塗料2回塗りします。劣化の原因物質であるラジカルの発生を抑え、耐久性の高い塗膜を形成します。上塗2回目
仕上げの工程です。セルフクリーニング機能を有するこの塗料は降雨時に外壁に付着した砂塵や埃などの汚れを洗い流すため、美観を長期間維持します。付帯部・鼻隠し
窯業系サイディングの鼻隠し。シーラー→高耐候シリコン塗料2回塗りで仕上げます。軒天
ケイカル板製の軒天。湿気の溜まりやすい部位のため、耐水性に優れた軒天専用塗料を使用します。金属部・土台水切り
金属製の土台水切り。金属部はケレン→錆止め塗布→高耐候シリコン塗料2回塗りで仕上げ、防錆対策を施工。庇
庇は快適に生活する上で非常に重要な部位。劣化を放置すると雨漏りの原因になり得るため、メンテナンス必須です。出窓
庇同様、部材の機能維持と美観向上のため塗装によりメンテナンスを行います。オーバーハング水切り
玄関ポーチやベランダ軒天の先に取り付けられた水切り。雨水が軒裏や壁を伝い侵入するのを防ぐ役目を果たします。樹脂部・雨樋
塩ビ製の軒樋。紫外線の影響で褪色しています。ケレン→高耐候シリコン塗料2回塗りで仕上げます。竪樋
塩ビ製の竪樋。軒樋同様の塗料・工程で施工します。エアコンカバー
同じく塩ビ製のエアコン配管カバー。外して作業をします。
担当スタッフより
20年ほど前にご両親が建てられたお家につきまして、ご子息様より塗替えのご相談を頂戴しました。ご子息様は40代前半で、これからも末永くお住まいになられる予定とのことで、コロニアル屋根につきましては、ガルバリウム鋼板でのカバー工法をお勧めさせていただきました。
外壁は念入りに下地処理を施したうえで、紫外線の影響を受けにくい関西ペイントのアレスダイナミックトップマイルドを使用しました。
外壁、屋根ともに大幅にイメージが一新しましたが、長期的な耐久性において間違いないご選択をいただいたのではないかと思います。