トップコート仕上げで輝きと高耐久を実現!!
(2022.07.28 更新)
島根県出雲市O様外壁塗装工事//島根県松江市・出雲市・大田市・雲南市の屋根外壁塗装KIJIMA 施工データ
施工内容 | サイディング外壁塗装 |
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施工費用総額 | 185万円~215万円 |
外壁価格 | 約55万円 |
足場価格 | 約26万円 |
工事日数 | 43日 |
プラン名 | 高耐久クリヤトップ |
施工カラー | 2色以上クリヤー白・ベージュ系 |
工事完了月 | R4.2月 |
施工内容詳細 | 外壁 日本ペイント:パーフェクトサーフ 日本ペイント:ファインウレタンU100 1F)22-65C 2F)22-85C 艶あり 日本ペイント:ファインシリコンフレッシュクリヤ |
島根県出雲市O様外壁塗装工事//島根県松江市・出雲市・大田市・雲南市の屋根外壁塗装KIJIMA 施工写真
足場仮設工事
外壁塗装の最初の工程で、足場やメッシュシートをかける作業です。職人の安全を守りながら作業効率を上げ、質の高い工事を実現するための重要な工程になります。
足場を組んだ後、高圧洗浄の水や塗料等が隣家へ飛散しないようメッシュシートをかけて完了です。シーリング工事 施工前
シーリング工事施工前の状況です。家の防水対策上欠かせない部分です。温度変化・紫外線・経年劣化が原因となりシーリングの表面にひび割れ・切れ・剝れ等の劣化症状がおこります。シーリング工事 撤去
目地部にカッターナイフ等を入れ、古いシーリング材を剥がします。劣化したシーリングを全て取り除き、新しいシーリング材を充填することで防水性能が飛躍的に向上します。
古いシーリング材や埃がサイディングに残っていると新しいシーリング材が密着しないため、刷毛を使って綺麗に取り除きます。シーリング工事 プライマー
外壁にプライマーやシーリング材が付着するのを防ぐため、隙間に合わせて養生テープ(マスキングテープ)を貼ります。養生をすることで仕上がりが綺麗な直線になります。養生後、下地とシーリング材の密着性を向上させるため、接着剤の役目をするプライマーという下塗り材を丁寧に塗布します。シーリング工事 充填
シーリング材をコーキングガンと呼ばれる道具の中に入れ、ハンドルを引きながら目地の中に充填していきます。中に空洞を残さないために、少し多めに充填します。
最後にヘラを使って平らにならし、押えて圧着させます。シーリング工事 完了
シーリング材が完全に乾燥する前に養生用マスキングテープを剥がして工事完了です。外壁 高圧洗浄
高圧洗浄機を使って外壁に付着しているチョーキング・砂塵・汚れ・苔・カビなどを洗い流し綺麗にする作業です。古い塗膜や汚れなどが付着したまま塗装をすると塗料がしっかりと密着せず、塗装後に塗膜のひび割れや膨れ、剝れ等の品質トラブルの原因になるため、丁寧に作業を行います。軒天 高圧洗浄
軒天は普段意識して見ることは少ない部分ですが、外壁や屋根同様に外部に晒されていて劣化が進行しやすい箇所。劣化を放置していると雨漏りの原因にもなるため、定期的なメンテナンスが必要です。綺麗に洗浄してから施工します。外壁 サイディング 下塗(サーフ)
浸透性・密着性の高い下塗り材を使用。長年の劣化した下地の凸凹を埋めて下地を綺麗に調整。上塗り材との密着を高めてしっかりとした塗膜になるよう、丁寧に塗布します。外壁 サイディング 上塗1回目
下塗り材が十分に乾燥後、上塗り材を塗っていきます。上塗り1回目は中塗りとも呼ばれます。ムラなく均一に仕上げるため・既存の外壁色の透け防止・上塗り塗料の彩色性を高めるため・塗膜の厚みを確保し、塗料の機能を十分に発揮させるためといった目的があります。外壁 サイディング 上塗2回目
外壁を美しく仕上げる上塗りの最終工程になりますので均一に平滑に塗り上げていきます。外観の美しさや防水性・遮熱性など、塗料の性能が十分発揮され、綺麗な仕上がりになりました!!外壁 トップコート
高耐久クリヤーコーティングで施工です。クリヤー塗料は顔料を含まないため、紫外線による変退色がありません。着色塗膜よりも損耗が少ないため、クリヤー塗料がある程度損耗するまでは、通常塗装を大きく超える耐久性を得られます。軒天 サイディング 下塗
塗料の密着と上がりを良くするため、サーフで下塗りをします。軒天も外壁と同様に施工していきます。軒天 サイディング 上塗2回目
下塗りがしっかり乾いてから、外壁と同様の塗料で上塗りします。軒天も同じ塗料を重ね塗りします。2回塗りをすることで色ムラや塗り残しを防ぎ、雨染みなどから守る塗膜を作ります。写真は2回目の状況です。軒天 サイディング 完了
出来栄えの目立たない軒天ですが、きめ細やかな仕上がり感と艶がでて、見違えるほど綺麗になりました。外壁との一体感も出て、広がりを感じます。破風板 施工前
破風板は屋根裏へ風と雨水が侵入しないように作られた板です。また、防災の役割も果たす大事な部位になります。しっかりとメンテナンスをしておく必要があります。破風板 ケレン
この作業で塗替えの前にゴミやほこりをしっかりと落します。破風板 下塗(錆止め)
錆が出てこないよう錆止めを塗り残しなく塗っていきます。破風板 上塗1回目
上塗りを塗残しなく丁寧に塗っていきます。破風板 上塗2回目
1回目と同じ塗料を塗り残しが無いよう丁寧に塗っていき仕上げていきます。鼻隠し 施工前
雨樋が取り付けてある鼻隠しは、屋根から落ちてくる雨水の影響を受けやすいところです。
しっかり塗装をすることで劣化を防ぎます。鼻隠し ケレン
下地調整(ペーパーかけ)をし、ゴミやほこりなどの不純物を除去して塗装できる準備をします。鼻隠し 下塗(錆止め)
錆止め効果のある下塗りをしっかりと塗布し、錆を防ぎます。鼻隠し 上塗1回目
一回だけではどうしても素地のムラが出たり、コーティングの観点からも2回塗布します。鼻隠し 上塗2回目
塗り残し、ムラが無いよう丁寧に塗布し仕上げていきます。屋根水切り 施工前
屋根水切りは屋根の接合部などにあり、雨水を適切な流れになるように排出させる部位です。錆などの劣化が進行すると穴が開き、雨漏りの原因となります。
塗装により劣化を事前に防止することが大切です。屋根水切り ケレン
ペーパーを使って、丁寧に錆や汚れを落とします。屋根水切り 下塗(錆止め)
錆止め塗料を塗ることで、表面に塗膜を形成、錆の原因となる空気や水を遮断して、錆の浸食を防ぎます。屋根水切り 上塗
こちらも2回上塗りをし、塗り残し、塗りムラに気を付けて仕上げていきます。土台水切り 施工前
建物の基礎と外壁の間についている金属が水切りです。外壁から流れてきた雨水が土台の隙間から侵入しないようにする目的で取り付けられています。
大事な躯体に被害が及ぶ前にしっかりと防錆対策をすることが重要になります。土台水切り ケレン
錆や汚れを落とした後、下塗りとして錆止めを塗り、その後、シリコン塗料2回塗りで仕上げます。土台水切り 完了
雨水の跳ね返りや湿気の溜まりやすい部位です。
適正なメンテナンスをすることで、水切りの機能もしっかり発揮され、大切なお家を守ってくれます。雨樋(軒樋・竪樋) 施工前
雨樋(軒樋・竪樋)は屋根から地面に雨水を流すために設けられた排水設備です。
雨樋自体の耐久年数は通常20~25年ですが、塗装部分は8~10年程度で剥がれ、褪色等の症状が見られます。
美観を良くするために外壁と同時に塗装をおすすめしています。雨樋(竪樋) 施工前
竪樋の施工前の状況です。雨樋(軒樋) 下塗
外壁や屋根と同じ耐用年数の塗料を塗ります。塗りムラや塗料の劣化防止のため、2回に分けて塗っていきます。
※劣化した塗料により雨樋が詰まってしまうことを防ぐため、内側は塗装しません。雨樋(軒樋)上塗
細部や入り隅など、ローラーが入りきらない部分は刷毛を使用しながら丁寧に塗り上げていきます。雨樋(軒樋)施工後
艶も蘇り新品のようです。雨樋(竪樋)施工後
軒樋と同様に綺麗になりました。
担当スタッフより
弊社主催のセミナーに参加いただき、この度のご縁となりました。
新築されてから初めての塗替えとの事で、外壁には色褪せや汚れ、シーリングの劣化がみられました。
外壁は、日本ペイントの『ファインウレタンU100』で塗装後、クリアトップコートで仕上げ、まるで新築のような輝きを実現しました。
仕上げに使用した塗料、日本ペイントの『ファインシリコンフレッシュクリヤ』は、着色塗膜を保護し、劣化しにくくします。鮮やかな色のまま通常塗装を大きく超える耐久性を得られます。今後、長きにわたり安心してお住まい頂けると思います。