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2000年以前に建てられたサイディング住宅は要注意!「直貼り工法」と「通気工法」とは?

豆知識外壁塗装のご相談 2024.05.15 (Wed) 更新 

こんにちは!

島根県松江市・出雲市・雲南市・大田市の外壁塗装&屋根塗装専門店きじま塗装です。

いつも弊社のHP訪問、ブログ閲覧ありがとうございます!(^^)!

住宅の外壁材として多く使われているサイディング。

実は2000年以前に建てられたサイディング外壁のお家は、新築時の工法が現在の標準工法でないことがあり注意が必要です!

今回のブログでは、サイディングの「直貼り工法」と「通気工法」という工法についてご紹介しますので、該当される方はぜひお読みいただけますと幸いです。

「直貼り工法」と「通気工法」

サイディングの設置工法には「直貼り工法」「通気工法」の二種類があります。2001年4月より通気工法が全国標準化されていますが、それまでは直貼り工法が主でした。

この直貼り工法が厄介です。

「通気工法」の場合はサイディングと建物の間に胴縁という部材を挟むことで隙間を確保し、

通気をよくすることでサイディングが水分を吸収することを防いでくれますが、

「直貼り工法」は建物に直接サイディングを貼るものです。

そのため、屋外と室内の気温差で結露が発生すると逃げ場がなくなり、サイディングに吸収されてしまうのです。

サイディングの内側に吸収された水分は、サイディングを膨張させたり、表面に浮き出て塗装の膜に膨れを発生させてしまいます。

【直貼り工法 劣化事例】

窯業系サイディングは外面こそ塗装で仕上げてあるものの内部は単にセメントと繊維を圧縮してあるだけの部材です。裏側は無塗装でセメント素地が剥き出しになっているため、発生した結露をどんどん吸水していまいます。

その結果、内部の強度が低下し、割れや剥がれにつながります。

表面塗装のみが剥がれているなど、軽度の劣化症状の場合、塗り替えをしてしまうと逆にボードないの水分を閉じ込めてしまうことがあります。夏季の高温化で水分が気化、膨張し、膨れや剥がれを誘発してしまう可能性もあります。

このように、直貼り工法と知らずに塗装してしまうと、せっかく塗装しても水分によって台無しになってしまうことがありますので要注意です。

弊社では、調査の際にきちんと確認し、透湿性が高く湿気を逃がす塗料であったり、

また外壁の張替や既存の外壁にさらに外壁を張り付けるカバー工法を提案させていただくこともあります。

きじま塗装は、外壁材の種類や状態をしっかり見極め、お住まいにぴったりの最適なご提案をさせていただきます。

外壁塗装、屋根塗装のことなら、創業48年のきじま塗装にぜひご相談ください!

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屋根・外壁塗装専門店「きじま塗装」は、昭和51年島根県出雲市で、外壁塗装会社として創業しました。
公共工事がメインでしたが、出雲市、松江市、雲南市、大田市の島根にお住まいの皆様から、「戸建て住宅、賃貸アパートの外壁塗装や屋根の塗り替えを、出雲市、松江市、雲南市、大田市でも気軽に相談できる場所が欲しい」という声が多くなり、外壁塗装や屋根の塗り替えリフォームの事を気軽に安心してご相談できるお店にすべく、事業を立ち上げさせていただきました。
これからの時代の建物は、壊すから残すへ移行していきます。私たちのライフワークである塗装・防水はまさに時流に乗っていると言えます。塗装・防水を通じて、お客様の財産である建物をより良い状態で次世代へ残していく。そして塗装・防水を通じて弊社に関係する全ての人が幸せになることを追求していきます。
どうぞ宜しくお願いします。

島根県にお住まいの皆様へ
私たちきじま塗装は10名を超える自社塗装職人、国家資格塗装技能士の工事会社です。
マナーにこだわり、塗装品質にこだわり、過去に島根県内で5,000件を超える塗装リフォームを行ってきました。
ひとつひとつの工事工程を丁寧に、そして、手作りで創り上げる世界に1つしかない作品としてお客様の予測を超えるリフォーム工事にしてまいります。
多くの人々に喜んでいただき、島根と共に生き、島根にとって必要とされる企業でありつづけられるよう頑張ってまいります。
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