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「数年しか経ってないのに外壁の塗装が剥がれた!?」なぜ起こる?塗膜の剥がれ

豆知識外壁塗装のご相談 2024.02.20 (Tue) 更新 

皆さんこんにちは!

島根県松江市・出雲市・雲南市・大田市の外壁塗装&屋根塗装専門店きじま塗装です。

いつも弊社のHP訪問、ブログ閲覧ありがとうございます!(^^)!

「外壁を塗り直してまだ数年しか経ってないのに、塗膜が剥がれてきた…」

そんな経験をされた方は「何が原因なのか?」「施工に問題があったのか?」と不安に感じるのではないでしょうか。

今回は、外壁や屋根の「塗膜が剥がれる原因」や対処法をご紹介させて頂きます。

目次

1.塗膜が剥がれる5つの原因

2.剥がれや膨れを放置すると

3.外壁が剥がれたときの対応策は?

4.まとめ:外壁塗装で「剥がれ」を起こさないために

塗膜が剥がれる5つの原因

塗膜剥離には、大きく分けて以下の5つの原因があります。

  • 下塗り材が適していない
  • 工程を省く
  • 塗膜の乾燥不足
  • 漏水している
  • 洗浄不足

外壁塗膜や屋根塗膜に起こるトラブルは、発生原因を把握していなければ十分に対処する事が出来ません。

まずは 原因を把握し対処を行いましょう。

  • 下塗り材が適していない

塗装工事に使用される下塗り材は、全て同じものではなく、それぞれの下地に適した下塗り材を使用しなくてはなりません。

外壁塗装の下塗りは、塗装工事において要となる工程です。その下塗り塗料が下地と合っていないとなれば、どんなに性能の良い塗料を使用しても下塗りから全て剥がれてしまい、外壁は直にダメージを受けてしまいます。知識の乏しい外壁塗装業者に工事を依頼してしまうと、悪気がなくても以上のような事が起こり、外壁塗装後1~2年ほどで塗膜剥離が発生し、ボロボロな外壁になってしまいます。

  • 工程を省く

外壁塗装、屋根塗装は、工程の積み重ねにより仕上げられます。主な工程は、高圧洗浄、下塗り、下地補修、中塗り、上塗りです。

下塗りは先ほどご紹介した通り、上塗り塗料と下地との密着を高める非常に大事な工程です。この下塗りを省くことはもってのほかです。

また、下地調整で行うケレン作業も、塗装工事では欠かせない工程です。

ケレン作業とは、傷んだ旧塗膜やサビた鉄部などを専用の道具でこすり、あえて傷をつける作業です。

ケレンをすることで、新塗膜の密着力を高め、下地と新塗膜をしっかり接着させる事ができます。

このように、塗装工事の工程はどれ一つを省いても、塗り立ては良く見えても1~2年で塗膜が剥がれる原因になります。

工程を省いて作られた塗膜は弱く、結果的にボロボロな外壁になってしまうのです。

同じ業界の者として大変遺憾なことですが、自社の利益を上げようと大事な下塗りやケレン(目荒らし)等の工程を省く業者がいるようです。ご注意ください。

  • 塗膜の乾燥不足

外壁塗装では、塗料を塗ってからの乾燥時間も非常に大事です。

例えば、下塗りを行った後、完全に塗料が乾ききらないうちに、中塗り工程へ進んでしまうと乾燥不良を起こし ます。

そうなると、塗膜の寿命が短くなり、短期で塗膜の剝離が生じます。

また、十分に乾燥していないと塗膜が白く濁り仕上がりが悪くなったり、艶有塗料を使用していても、艶が無くなってしまう事もあります。

また、乾燥不足の塗膜は耐久性も低下させてしまいます。

  • 漏水によるフクレ

漏水が発生すると、塗膜の内側から水が漏れ、その漏れた水が塗膜の内側に溜まり、その結果「フクレ」が発生します。

フクレとは、そのままの意味の通り、塗膜が腫れ上がる現象です。塗膜内部に空気や水が入り込み、逃げ場が無くなることで起こります。また、旧塗膜に適さない塗料を使用することで、旧塗膜が溶け十分に密着できない場合に発生します。

漏水が原因でフクレが生じると、水の逃げ場がありませんので、内部の腐食が進行し、一度フクレた塗膜は元に戻る事は無く、塗膜が剥がれるのを待つだけしかありません。

本来起こらない不具合が発生しているという事は、普通ではありません。しっかりと外壁塗装業者に見てもらい、対応しましょう。

  • 洗浄不足

外壁塗装や屋根塗装と言った、外装塗装工事では高圧洗浄が欠かせない工程です。

外壁や屋根には、長年のホコリや雨染み・コケ・カビなど様々な多くの汚れが付着しています。その様々な汚れを、高圧洗浄で洗い落とすことで塗料の密着性を高めるのです。

その為、反対に言うと高圧洗浄を十分に行えていないと、汚れを落としきる事が出来ませんので、塗膜は下地に上手く付着できずに、早期剝離を引き起こしてしまいます。

高圧洗浄は住宅の隅々まで行い、大体半日から一日かかります。それを面倒くさいと思っている業者は、適当に終わらせ手抜きをすることもあるかもしれません。

塗膜剥離を防ぎたいのであれば、高圧洗浄は絶対的に必要ですが、その前に信用できる業者選びが肝心です。

さて、上記の剥がれや膨れを放置しておくとどのようになってしまうのか少し解説したいと思います。

2.剥がれや膨れを放置すると

塗料が外壁を保護できなくなる

外壁塗装の第一の目的は、塗装の内側にある外壁と、さらにその内部にある建物自体を守ることです。

そのため、塗装が剥がれてしまうと外壁が守られず、紫外線や雨水、強風や汚れで外壁材はもとより内部の防水シートまでどんどん劣化し、ひいては、家そのものにまでダメージが及んでしまいます。

このような状態で長い間放置されてしまった家は、しっかりメンテナンスが施された建物よりも早く、耐久性を失ってしまうでしょう。

剥がれという劣化現象は、塗装が寿命を迎える前に起きてしまうケースも多く、新築からわずか数年経った家で起きる可能性もゼロではありません。せっかくの綺麗な外観が、塗料の劣化で台無しになってしまうのです。

3.外壁が剥がれたときの対応策は?

できるだけ早く補修することが望ましいですが、きちんとした下地処理や再塗装は、素人には困難です。高所作業になるなら、足場も必要です。塗装の心得がない施主(工事依頼主)は自分で補修せず、塗装業者の保証内容を確認してすみやかに業者に補修を依頼しましょう。

4.まとめ:外壁塗装で「剥がれ」を起こさないために

外壁塗装が数年で剥がれる原因の多くは、納期短縮やコスト削減を狙った施工不良です。
ですからきちんと工事してくれる信頼できる業者に依頼することで、ほぼ防げます。
相見積もりを行い比較検討することで、信頼できる業者を見つけましょう!
また、工事に立ち会ったり施工前後の写真を残してもらったりすることも効果的です。
施工不良に合わないように、しっかり施主にできる予防策を実施しましょう。

きじま塗装では、このような問題解決のお手伝いやご相談も承っております。

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屋根・外壁塗装専門店「きじま塗装」は、昭和51年島根県出雲市で、外壁塗装会社として創業しました。
公共工事がメインでしたが、出雲市、松江市、雲南市、大田市の島根にお住まいの皆様から、「戸建て住宅、賃貸アパートの外壁塗装や屋根の塗り替えを、出雲市、松江市、雲南市、大田市でも気軽に相談できる場所が欲しい」という声が多くなり、外壁塗装や屋根の塗り替えリフォームの事を気軽に安心してご相談できるお店にすべく、事業を立ち上げさせていただきました。
これからの時代の建物は、壊すから残すへ移行していきます。私たちのライフワークである塗装・防水はまさに時流に乗っていると言えます。塗装・防水を通じて、お客様の財産である建物をより良い状態で次世代へ残していく。そして塗装・防水を通じて弊社に関係する全ての人が幸せになることを追求していきます。
どうぞ宜しくお願いします。

島根県にお住まいの皆様へ
私たちきじま塗装は10名を超える自社塗装職人、国家資格塗装技能士の工事会社です。
マナーにこだわり、塗装品質にこだわり、過去に島根県内で5,000件を超える塗装リフォームを行ってきました。
ひとつひとつの工事工程を丁寧に、そして、手作りで創り上げる世界に1つしかない作品としてお客様の予測を超えるリフォーム工事にしてまいります。
多くの人々に喜んでいただき、島根と共に生き、島根にとって必要とされる企業でありつづけられるよう頑張ってまいります。
どうぞ宜しくお願い致します。 外壁塗装&屋根リフォーム防水リフォーム&外壁リフォーム専門店 きじま塗装

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