【漆喰塗装がよくわかるシリーズ】第一弾/漆喰とはなにか?メンテナンス方法は?//島根県松江市・出雲市・雲南市・大田市外壁屋根塗装&防水専門店KIJIMA
こんにちは!
島根県松江市・出雲市 ・雲南市・大田市外壁塗装&屋根塗装KIJIMAです。
いつも弊社のHP訪問、ブログ閲覧ありがとうございます。
天気が変わりやすい季節ですね。
天気予報を見てもすぐに変わってしまい、ちょくちょく予報を確認する日々です(;´Д`)
さて、先日、出雲市H様邸で漆喰壁の塗装を行いました。
日本の伝統的な家屋の壁にも使われてきた漆喰。
島根は昔から続くお家も多く、漆喰壁が多いですよね。
漆喰には、お住まいを心地良くする機能性がたくさんあります。また塗り方によって異なる表情を楽しめることもあり好まれているようです。
最近はその性質やデザイン性から室内壁に使われることも多いようです。
さて、外壁の漆喰壁が傷んできたらどんな補修が必要なのでしょうか。
そもそも漆喰壁って塗装できるの?
どんなふうに塗装するの?
などなど、漆喰壁に関するいろいろな疑問について、これから下記の三回シリーズでご紹介していきたいと思います。
【漆喰塗装がよくわかるシリーズ】
第一弾 「漆喰」基本的な知識、メンテナンス方法
第二弾 「漆喰壁の塗装」写真で詳しく解説
第三弾 「漆喰壁の塗装」よりわかりやすく動画でご紹介
まずは、なんとなく知っているけど具体的にどういったものかはあまりよくわからないという方へ、今回は第一弾として「漆喰」の基礎知識や特徴もふまえつつ、塗装メンテナンス方法をご紹介します。
目次
漆喰(しっくい)とは?
古くから日本の伝統的な家屋の壁に使われてきた漆喰。
漆喰は、消石灰(水酸化カルシウム)を主原料とした塗り壁材です。
消石灰(水酸化カルシウム)とは、石灰石を焼いて水を加えたものです。
石灰石はサンゴ礁がルーツです。サンゴの群生したサンゴ礁が長い年月をかけて地殻変動などで隆起し、陸地になったものが石灰鉱脈で、こちらから石灰石を採掘するのです。
この消石灰に糊(のり)やスサを加えて、水で練ったものが漆喰です。
ノリやスサは「つなぎ」として使われていて、主に、繊維質のものが使われることが多いです。糊成分や繊維質については、時代や地域によって使われるものは異なるようです。
呼吸する壁
漆喰を使った壁は「呼吸する」と言われているのをご存知でしょうか?
漆喰の主原料である消石灰は、二酸化炭素を吸収することで少しずつ石灰石へと戻り固まります。
消石灰から石灰石に戻るまでには100年を超える長い時間がかかるそうです。
時間をかけてゆっくりと呼吸をしながら固まっていくためお部屋を心地よくしてくれますので、この呼吸がお部屋を快適にしてくれる理由の一つです。
漆喰壁が呼吸をすることで、冬場の「乾燥」や夏場の「湿気」を防ぐ効果が期待できるのも魅力です。
調湿機能に優れた漆喰壁は、年間を通じてお部屋の湿度を快適に調整してくれます。
昔からある「蔵」の内壁にも漆喰が使われており、収蔵品を湿気や乾燥から守ってきたといわれていますよね。
気密性に優れた現代住宅に最適な壁材と言えるでしょう。
エアコンなどをつけると結露の発生することもありますが、呼吸をする漆喰の壁であれば、湿気を吸い湿度を調節してくれるためお部屋の結露予防にも繋がります。
防火性にも優れた漆喰壁
漆喰は、古くからお城や武家屋敷の壁に使われてきました。
高い明光性を持つ漆喰は、月の光に反射する白壁で防犯対策、燃えない壁材の為、防火対策にも使われてきたといわれています。
上述したように、漆喰の主原料である消石灰(水酸化カルシウム)は無機質の不燃性、燃えません。
現代住宅の台所にも安心して使用できる、漆喰の不燃性は、暮らしを守るという点でも注目するべき魅力です。
漆喰はシックハウス症候群対策にも有効
「シックハウス症候群」ということばを耳にしたことはありませんか?
シックハウス症候群の原因は、壁紙に使用されている接着材料や家具などから発せられるホルムアルデヒドという物質が関係していると言われています。
このホルムアルデヒドを体内に取り込むと、のどの痛みやアレルギー症状を発症する恐れがあります。
シックハウス症候群は沈静化しつつあると言われている一方で、あまり取り上げられていないような細かい事例もまだ多くあるという指摘もあります。
漆喰はこのホルムアルデヒドを吸着し、再放出しない壁材です。漆喰は、住む人に優しい住居空間を生み出してくれるのです。
漆喰の外壁のメンテンナンス方法
漆喰の壁をメンテナンスする時期の目安は、「約15年」といわれています。
漆喰の外壁で家を新築した場合、15年経過したら補修を検討するのが標準的といえるでしょう。
では、漆喰の外壁を補修する方法にはどのような方法があるのでしょうか。
漆喰の外壁を漆喰で塗り直す
こちらは左官工事となります。
漆喰仕上げのバリエーションはさまざま。仕上がり次第で価格も変わってきます。
というのも、漆喰には、それ自体に色が入っている製品などがありますし、左官工事の種類(平らにならすか、凸凹仕上げにするか、模様が出るように塗って仕上げるか)によっても費用が変わってきます。
特に複雑な模様仕上げなどを希望すると、施工費用が高くなる可能性があります。
また、漆喰そのものはそれほど高価な外壁材ではありませんが、左官工事には一定の技量と経験が必要です。全体的な費用は一般的な外壁塗装と比較して若干高めになる傾向があります。
現代の塗料で外壁塗装をする
漆喰の壁面に、現代の外壁塗料で塗装を施したい場合は「カチオン系アクリル樹脂系非水分散形塗料」という特殊な外壁塗料を用いる必要があります。
一般的な外壁塗料をそのまま漆喰の上から塗ってしまうと、1年か2年で剥がれてしまうといわれていますので、注意が必要です。
壁面に傷みなどがあり補修が必要な場合もあります。
お家によってどんな補修・塗装メンテナンスが必要かは、外壁・屋根塗装専門店KIJIMAのスタッフが劣化状況をきちんと診断させていただき、ご予算やご希望に合わせたプランをご提案いたしますのでご相談ください。
まとめ
今回は、【漆喰塗装がよくわかるシリーズ】第1弾として、漆喰とは何か?という基本的な知識から、一般的なメンテナンス方法までご紹介しました。
年月を経るごとに味わいを増していく漆喰の壁ですが、適切なメンテナンスを行ってこそ長持ちさせることができます。
施工業者とよく相談し、寿命を縮めないよう正しいお手入れ方法を守りながら、末永く漆喰の外壁を維持していきましょう。
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