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放っておくと大変なことに!ベランダやバルコニーからの雨漏りに要注意!

豆知識 2023.06.14 (Wed) 更新 

こんにちは!

島根県松江市・出雲市・雲南市・大田市の外壁塗装&屋根塗装専門店KIJIMAです。

いつも弊社のHP訪問、ブログ閲覧ありがとうございます!(^^)!

雨漏りと聞くと、「屋根」や「外壁」からの雨漏りを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

しかし、実際には雨漏りを起こす箇所はそれ以外にもいくつかあり、その一つが「バルコニー」です。

バルコニーの軒下に黒いシミがあったり、水が落ちてきたりといったことはありませんか?

ふだんなかなか見ることのない場所かもしれませんが、雨漏りを放っておくとお住まいの躯体に大きなダメージを与えてしまうこともありますので、早めにリフォームの検討をおすすめします。

このブログでは、ベランダやバルコニーが劣化するとどのようなトラブルが起きるのか、また、雨漏りの原因や雨漏りを起こさないための補修方法について解説します。

≪ 目次 ≫

1.ベランダやバルコニーの雨漏りの原因

 ■防水層の破損や劣化 ■シーリングの劣化 ■笠木の劣化 ■開口部の劣化 ■排水溝の詰まり

2.バルコニーの雨漏りを放置するとどうなる?

3.雨漏りの補修方法

 ■ベランダの床の補修 ■笠木の補修 ■シーリングの打ち替え

4.ベランダの雨漏りを解消するためにかかる費用は?

5.ベランダ・バルコニーの雨漏りに関するまとめ

1.ベランダやバルコニーの雨漏りの原因

まずは、ベランダの軒天を見上げてみましょう。

黒いシミがあったり、水が滴っているような状況は見られませんか?

また、ベランダやバルコニーの下にあたる部屋に水が漏れている、シミができているような事がありますか?

シミや水が落ちてくるなどの現象が見られる場合は、原因や対処方法を確認していきましょう。

ベランダからの雨漏りは下記のいくつかの原因が考えられます。

■防水層の破損や劣化

ベランダやバルコニーの床は防水コート材が使用されています。これらの防水層は、経年劣化によってひび割れたり破損したりします。そうなると、そこから雨水が防水層に入り込み、躯体にまで浸透することがあります。

防水層の耐久年数は10年ほどとされていますので、見た目に劣化が見られなくても一度検査をしてみられることをおすすめします。

■シーリングの劣化

ベランダやバルコニーの床や壁の隙間(目地)にはシーリング材が充填されています。これらのシーリング材が経年劣化によりひび割れたり、痩せたり、剥がれたりしている場合、そこから壁や床の内部に水が浸入することがあります。

■笠木の劣化

笠木(かさぎ)は、ベランダやバルコニーの手すりの最上部に被せてある仕上材のことです。物や人の転落防止や意匠性(デザイン)を高める効果、雨水の浸透防止の役割があります。

ベランダやバルコニーの笠木には、防水性の高いガルバリウム鋼板やステンレス、アルミといった金属製の笠木が用いられることが多いです。

しかし、雨風の影響を直接受ける場所に存在するため、笠木も経年劣化により割れたり破損すると防水機能が失われ、

手すり壁の内部に雨水が浸入し、階下の居室への雨漏りにつながったり、建物自体の腐食へとつながっていってしまいます。

■排水溝の詰まり

ベランダやバルコニーには通常雨水を排出するための排水溝が備わっていますが、これが落ち葉や埃などによって詰まってしまった場合、雨水が逆流して床に溜まり、水漏れを起こすことがあります。

2.バルコニーの雨漏りを放置するとどうなる?

ベランダやバルコニーからの雨漏りをそのままにしておくと、お住まいの資産価値を下げるような様々な影響が生じてしまうことがあります。

■カビなどによる健康被害

水が浸透して住まいの躯体となる木材が腐食するとカビなどが発生します。カビは家を侵食するだけでなく、アレルギーや喘息など家族の健康に害をもたらす原因になります。

■シロアリなどの発生

雨水の浸透により、ベランダ内部の湿度が高くなり、木材などが腐食すると、シロアリが集まりやすくなります。一度、発生すると大がかりな修繕や駆除費用が必要になってきます。

■漏電による火災リスク

水がお住まいの躯体内部に染み込み、電気配線を腐食させると漏電が起こり、電源が使用できなくなるだけでなく、漏電箇所から火災が起きるリスクが高まります。

■リフォーム費用が増えてしまう

ベランダやバルコニーからの雨水が内部に侵入すると躯体が腐食しボロボロになる可能性があります。躯体を撤去、交換するなどの大規模な修繕が必要になればリフォーム費用がかなりかさんでしまいます。

3.雨漏りの補修方法

バルコニーやベランダからの雨漏りを解消するためにはどんな方法があるのでしょうか。雨漏りの原因となった場所別に補修方法をご紹介します。

■ベランダの床の防水補修工事

ベランダの床に経年劣化やひび割れがある場合は、床の下地や防水層を修理することで対処できます。防水層のみの劣化など劣化が比較的軽い場合は、現状使用されている床の防水層に合わせて、ウレタン樹脂やFRP、防水シートの張り替えを行います。すでに下地まで劣化が及んでいる場合は、いったん防水層を剥がして下地を補修したり、交換した後、防水工事を行います。

■笠木の補修

ベランダやバルコニーの笠木が傷んでいる場合は、材質に合わせて対処します。金属製笠木の場合は、古い笠木をいったん撤去してから新しいものを設置します。

■シーリングの打ち替え

シーリング材にひびや剥がれがある場合は、古いシーリング材を撤去し再充填します。しかし、すでに軒下に水漏れが起こっている場合は、多くの場合は下地まで水がまわっていると考えられますので、バルコニー床や笠木の修理と同様、下地の補修が必要となります。

4.ベランダの雨漏り補修にかかる費用は?

ベランダやバルコニーの雨漏りを解消する場合にかかる費用は、劣化の度合いやバルコニーの面積によって大きく変わります。まずは、業者に調査と見積依頼することをおすすめします。

バルコニーの雨漏りが自然災害によるものであれば、火災保険が適用されることがあります。

この場合の自然災害とは、強風や台風、地震などのことを指します。ただし、バルコニーの不具合が自然災害由来であるかどうかを判断するのは非常に難しく、プロの判断が必要となります。

5.ベランダ・バルコニーの雨漏りに関するまとめ

今回は、ベランダやバルコニーの雨漏りの原因や補修方法をお伝えしてきました。

原因がバルコニー床の防水層の劣化なのか、シーリングの劣化なのか、笠木の劣化なのか、場所によって補修方法・費用は違ってきます。

バルコニーの雨漏りを見つけた際、ひび割れや劣化箇所が目に見えている場合でもDIYで補修せず、専門業者に連絡しましょう。

外壁屋根塗装&防水専門店KIJIMAでは、目視だけでなく散水調査やこれまでの実績・経験からの確実な判断力で雨漏り解消につなげます。

大切なお住まいを雨漏りから守り、安心してお過ごしいただけるお家にしていきましょう!

バルコニーやベランダ、雨漏り防水でのお悩み事があれば、KIJIMAにご相談ください!(^^)!

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屋根・外壁塗装専門店「喜島塗装」は、昭和51年島根県出雲市で、外壁塗装会社として創業しました。
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