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足場が必要なのはなぜ？狭い場所でも足場は組める？「足場の役割」を解説！／／島根県松江市・出雲市・雲南市・大田市屋根外壁塗装＆防水専門店KIJIMA

こんにちは！

島根県松江市・出雲市・雲南市・大田市外壁塗装＆屋根塗装ＫＩＪＩＭＡです。

いつも弊社のHP訪問、ブログ閲覧ありがとうございます(^o^)丿

外壁塗装をする際に避けて通れないのが「足場」の問題です。

足場があった方がいいのはわかってはいるけれど、できれば安く済ませたい。
足場ってないといけないの？
そんなふうに思われる方が多いのではないでしょうか？

本日は外壁塗装に必須となっている「足場」はなぜ必要なのか

足場の役割や費用について解説したいと思います。

目次

１．足場費用の相場

２．外壁塗装における足場の役割

３．足場代が高くなる場合、ならない場合について

４．狭い場所でも足場は組めるのか？

５．≪まとめ≫見積りを取る際は

１．足場費用の相場

外壁塗装工事の見積りは金額が大きいので、どうしても適正価格というものがわかりにくいものです。

足場の相場というとどのくらいなのでしょうか。

まず、費用の出し方から相場を紐解いていきましょう。

外壁塗装の足場はm²の単価に対して「1m²～円」というような算出方法をします。
通常は1m²あたり700円～1000円の間が相場です。

ですから、戸建て住宅の場合、大きさにもよりますが30万円前後は足場代としてかかることが多いです。

この金額には足場にかける飛散防止用ネットも含まれています。

飛散防止ネットは、外壁塗装の前に行う洗浄の水しぶきや汚れの飛散、塗装中の塗料の飛散を防ぐ役割を果たします。

工事が始まると水や塗料が極端に飛び散るという事はありませんが、細かなしぶきは必ず発生します。

少し風の強い日だと飛散の量や距離も増えていきます。

足場もネットもない状態で万が一、ご近所の壁や車に汚れがついてしまうと大きなトラブルになってしまいます。

近隣トラブルを起こさず工事を行うためにも足場と飛散防止用ネットは必要です。

また、あまり知られていませんが、足場代に含まれているのが工事期間中の足場のメンテナンス代です。

足場と飛散防止用ネットは風の影響を非常に受けやすいです。

例えば、台風や強風のとき、足場と飛散防止用ネットが風にあおられる可能性があります。

こういったときは、飛散防止用ネットをたたんだり足場の点検をしに行きます。

つまり、足場代とは、足場や飛散防止用ネットを建設、解体するだけの金額ではなく

「作業期間中の足場や飛散防止用ネットのメンテナンスも含めた金額」だとご理解ください。

足場というのは組むのに1日、解体に半日はかかります。
それ以上早くこなすことも可能ですが、足場というものは組むのも解体も慎重に行わなければならない作業なのです。

作業中の事故やトラブルが起きないように、塗装作業がしやすい足場をつくらなければなりません。

外壁塗装工事における足場の役割について次章で詳しく見ていきましょう。

２．外壁塗装における足場の役割

そもそもなぜ外壁塗装の際に足場を組むのかと言えば、

・作業の効率を上げること。
・作業員の安全性を確保すること。

この2点が目的です。

また、足場にかける飛散防止用ネットも足場と同様作業員の安全を確保しつつ、塗料の飛散を防止する役割があります。

足場は塗装の工事期間中のみに必要で当然工事が終われば撤去するものなので高いと感じるかもしれませんが、

足場を組まないことには塗装工事はできません。

そこをご理解ください。

万が一、足が滑ってしまっても、落下する前に掴む場所があります。

また、足場の周りに張る飛散防止ネットも落下防止の役割を果たしています。

３．足場代が高くなる場合、ならない場合について

足場について「こういう場合は値段が高くなるの？ならないの？」とよくお客様から聞かれる項目をまとめてみました。

・マンションや高層の建物の場合

　→高くなります。
足場の運搬賃がかかるので通常の戸建て住宅より1m²あたりのm²単価は高くなります。

・工期が長引いた場合

　→高くなりません。

「工期が長引くということは足場を長く貸出することになるので足場代が高くなるのでは？」と思われる方が多いようです。
この場合工期が長くなったからといって特別に足場代が高くなるということはありませんので、ご安心ください。

４．狭い場所でも足場は組めるのか？

もう一つ、よくいただく質問として「狭いところに足場を組むことができるのか？」というものがあります。

そのような現場は事前の現場調査時に写真を撮ったり測ったり、専属の足場業者に調査をしてアドバイスをしてもらいます。

隣の家とのスペースがほとんどなく、人が入るスペースのない家もありますが、

そういう場合は足場が組めないので塗り替えは難しいでしょう。
ただし、隣の家とのスペースがほとんどないということは、そもそも紫外線や雨が当たりにくいので傷みがあまりなく、

塗り替えしなくても大丈夫なこともあります。

５．≪まとめ≫見積りを取る際は

今回は、足場代だけでなく総合的な視点で外壁塗装における足場についてお話しました。

足場は塗装期間中のみに発生するものなので、外壁塗装の見積りを見る際に足場代の金額が気になる方もいるでしょう。
だからと言って、先程お話しさせてもらった通り足場は必ず必要なものです。

足場なしで工事をすることはできません。

ですから、見積もりを見る際は、足場代だけでなく総合的に判断されるのが良いと考えます。
足場代が「1m²あたり700円だから安い」とか「1000円だから高い」というふうに足場だけを見るのではなく、

他の項目も見てみてください。
足場が安くても肝心の塗料が高ければ総合的に金額は高くなりますし、逆もまたしかりです。
何の項目にどのくらいのお金がかかっているのか、手間ではありますが1つ1つを確認し、総合的な判断をすることが

業者選びで納得のいくコツなのではないかと思います。

喜島塗装は、それぞれの項目がいくらの値段で施工するか、詳細に記載しています。

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