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光熱費が高騰する季節です(>_<) 外壁塗装で光熱費が節約できる?//島根県松江市・出雲市・雲南市・大田市外壁屋根塗装 & 防水専門店KIJIMA

豆知識外壁塗装のご相談 2023.02.02 (Thu) 更新 

こんにちは!

島根県松江市・出雲市・雲南市・大田市外壁塗装&屋根塗装KIJIMAです。

いつも弊社のHP訪問、ブログ閲覧ありがとうございます!(^^)!

松江、出雲も寒波で雪が降り積りましたね。
そんな中、高騰する光熱費(>_<)  なんとか電気代を節約したいですよね。
なんと、外壁塗料で電気代を節約できるんです!

「断熱塗料」「遮熱塗料」というものを聞いたことがありますか?
今日はこのふたつの塗料について紹介していきます!

 

目次

1.断熱、遮熱塗料とは?効果・価格・耐用年数

2遮熱、断熱塗料のメリット・デメリット

3おすすめの塗料のメーカー・商品

4遮熱、断熱塗料の選び方

5まとめ

 

1.断熱、遮熱塗料とは?

遮熱塗料と断熱塗料の違い

遮熱塗料と断熱塗料の大きな違いは、保温効果を持っているかどうかです。

遮熱塗料とは、熱の原因となる太陽光を反射させて屋根温度の上昇を防ぎ、結果として、室内の温度上昇を抑える塗料です。
屋根や外壁への塗装で、夏の室内の温度を快適に保つなどの効果が期待できます。
遮熱塗料を屋根に塗装した場合、最大で15〜20度の屋根表面温度を低下させる効果があるため、結果として省エネや電気代の削減にもつながるでしょう。
遮熱塗料は、塗料が光を反射し、建物内部に入ってくる熱を少なくすることで、室内の温度上昇を抑える仕組みになっています。
そのため、外部からの熱を伝わりにくくする機能を持っていますが、保温効果は期待できません。
断熱塗料は、光を反射しないため熱の発生は抑えられませんが、熱や冷気の侵入を防いでくれるので室内の温度上昇や温度低下を抑えます。
室内外の熱の移動を遮断してくれるので、夏は室内を涼しく保ち、冬は外に熱を逃さないため暖かい状態をある程度保つことが可能です。
ほかにも断熱塗料は、遮熱塗料に比べ塗料自体の価格が高くなっています。
遮熱塗料と断熱塗料の特徴・耐用年数・価格を、それぞれ以下の表にまとめました。

遮熱塗料

特徴
・光を反射して熱の発生を遮断し、室内の温度上昇を抑える
・冬場は室内の保温ができないため寒い
耐用年数
10〜20年
塗料代金(1缶当たり)
5,000〜20,000円

 

断熱塗料

特徴
・外からの熱や冷気を防ぎ、室内の温度上昇を抑える
・冬場は保温できるため室内が暖かい
耐用年数
15〜20年
塗料代金(1缶当たり)
15,000〜100,000円

 

遮熱塗料のメリット・デメリット

遮熱塗料
メリット
・夏場の室内温度が快適に保たれる
・電気代が削減できる
・耐用年数が長い
・熱による劣化を防ぐ
デメリット
・費用が高い
・冬場の保温効果がない
・表面が汚れると遮熱効果が落ちる

断熱塗料

メリット
・室内の温度を快適にする
・節電効果
・防音効果
・結露の発生を抑える
デメリット
・値段が高い
・効果を実感できない場合がある

以下で詳しく見ていきましょう。

遮熱塗料のメリット

遮熱塗料には、室内の温度上昇を抑える効果のほかにもさまざまなメリットがあります。

夏場の室内温度が快適に保たれる

遮熱塗料には、夏の暑くなる原因である太陽光を反射し、室内の温度を快適に保つ効果があります。
太陽光を反射してくれるので、猛暑のような夏でも室内への影響が少ないです。
遮熱塗料を塗装をすることで、室温は最大で2〜3度下がるでしょう。
2〜3度程度の温度差でも体感温度は涼しく感じられます。暑い夏でも快適に過ごせるでしょう。

電気代が削減できる

遮熱塗料の効果により室内温度が低くなるため冷房の頻度が減り、電気代を削減できる可能性が高いです。
室内温度が1度下がると、約10%の電気代が削減できるでしょう。
遮熱塗料が室温の上昇を抑え、冷房を使い過ぎないため、省エネ効果にもつながります。

耐用年数が長い

遮熱塗料の耐用年数は、ほとんどが10〜20年です。
一般の塗料と比べ1.5〜2倍長く、塗装後の手間を考えてもメンテナンスのしやすい塗料となります。

熱による劣化を防げる

遮熱塗料は、外壁や屋根の劣化を防ぐ効果もあります。
外壁や屋根などの建材は、太陽光などの熱を直接受けることで劣化が進みやすくなり、耐用年数が短くなることが多いです。
遮熱塗料は光を反射し、表面温度の上昇を抑えてくれるので、熱による建材自体のダメージを減らすことができるでしょう。

遮熱塗料のデメリット

遮熱塗料は、省エネ効果が期待できる人気の塗料ですが、一方でデメリットもあります。
以下で遮熱塗料のデメリットを紹介していくので、確認してみてください。

費用が高い

遮熱塗料は、特殊効果を持たない一般塗料に比べて、価格が高いことが多いです。
安価なシリコン塗料だと、1㎡あたり2,000円ほどですが、遮熱塗料は4,000〜5,000円かかってしまいます。
しかし、安価な塗料と比べて耐久性に優れており、耐用年数は2〜3倍になるので、メンテナンスの手間を考えると遮熱塗料の方が経済的です。

冬場の保温効果がない

遮熱塗料には、冬場の寒さを補う保温効果が基本的にありません。
遮熱塗料は、外の熱を室内に伝えにくくしてくれますが、中の熱を外に逃がすことはできないからです。
そのため、暑い夏には最適な塗料ですが、特に冬が長い北海道や東北地方にはあまり適していないといえます。

表面が汚れると遮熱効果が落ちる

遮熱塗料は、塗膜表面が綺麗であれば効果を発揮しやすいです。
しかし、表面が汚れていると、反射しにくくなり遮熱性能が低くなってしまいます。
ただし、定期的に塗膜(塗装の膜)の洗浄を行えば、遮熱効果を維持できるでしょう。

断熱塗料のメリット

室内の温度を快適にする

断熱塗料には、夏でも冬でも室内の温度を快適にしてくれる機能があります。
夏の日差しによる室内の温度上昇を抑えてくれたり、冬の時期には暖房で暖めた室温を保つ効果があったりと、季節を問わず快適に過ごせます。

節電効果がある

断熱効果により、冷暖房の使い過ぎを予防して電気代が節約できるでしょう。
断熱塗料は、一年中室内の温度を快適に保ってくれるので、一般塗料に比べてエアコンの使用頻度を減らせる可能性が高いです。
冷暖房機器の効率を上げることで、節電対策となり光熱費の削減にもつながるのです。

音を小さくする効果がある

断熱塗装をした建物は、外部からの車や雨の音、屋内からの話し声などの音漏れを防いでくれます
断熱塗料は複数のセラミックで隙間なく覆われているため、一般塗料に比べて表面が厚くなっています。
表面が厚いほど、効率よく音を反射できるため、断熱塗装した建物は音を跳ね返して、内部からの音漏れを防いでくれるのです。
また断熱塗料には、音の振動を小さくする効果もあります。
音は空気の振動により発生します。
塗装表面のセラミックの効果により、内部に侵入してきた振動を軽減することで音が小さくなるのです。

結露の発生を抑えられる

断熱塗料を塗装すると、家の天敵である結露の予防につながります
結露には温度変化が関係しており、室内と室外の温度差が大きいほど発生しやすくなります。
断熱塗料を塗った外壁や屋根であれば、室内と同じ温度に近づくため差が小さくなり、結露の発生を抑えられるでしょう。

断熱塗料のデメリット

値段が高い

断熱塗料は、遮熱塗料や一般塗料に比べて材料価格が高い傾向にあります。
しかし耐用年数が15〜20年ほどと耐久性に優れているので、耐用年数5〜7年程度の安価なウレタン塗料やシリコン塗料を何度も塗るよりは経済的です。

効果が実感できない場合がある

高価な断熱塗料を塗装しても、断熱効果が実感できない可能性もあります。
なぜなら部屋が暑くなる原因は多数あり、断熱塗料ですべて解決することは難しいからです。
また、近年の住宅にはもともと断熱材が使用されていることが多いため、断熱塗装をしても効果を感じられないケースもあります。
断熱塗料が効果を発揮しやすい家には、以下のような特徴があります。
● 屋根が金属系の建物
● 屋根の真下にリビングがある家
● 断熱性能が低い家
断熱工事には、断熱塗料以外にも断熱パネルを入れたり窓ガラスを二重にしたりする方法があります。
建物の状態や生活スタイルによって最適な断熱工事が異なりますので、まずは自宅の現状をチェックする住宅診断がおすすめです。

おすすめの遮熱塗料のメーカー・商品

関西ペイント「アレスクール1液F」(屋根用塗料)

アレスクール1液Fは、耐候性に優れており、温度上昇の原因である光を効率よく反射する屋根用の遮熱塗料です。
アレスクールは、光を反射させる特殊顔料を上塗りと下塗りの両方に配合しているため、屋根の温度上昇を効率よく抑えてくれます。
また、15〜20年と耐用年数が長いので、遮熱効果を長く保ちたいという方におすすめです。
施工相場(/㎡)4,000円〜
日射反射率(白)80%以上
耐用年数15〜20年

 

おすすめの断熱塗料のメーカー・商品

関西ペイント「ドリームコート」(外壁用塗料)

「ドリームコート」は、関西ペイント株式会社が製造し、外装の上塗りとして使用されている塗料です。特殊合成樹脂エマルション系弾性仕上げ材に分類され、コンクリート壁やモルタル壁、ALCに適用しています。断熱性・防水性・透湿性に優れ、季節を問わず効果を発揮し、建物の寿命を延ばす機能性塗料です。

(関西ペイント㈱サイトより)

ドリームコートのより詳しい解説はこちらのブログをチェック!
https://kijima-tosou.co.jp/blog/23264/

4.遮熱、断熱塗料の選び方

効果の高い遮熱塗料を選ぶ

遮熱塗料

遮熱塗料を選ぶときは、「日射反射率」「汚れにくさ」に注目しましょう。
日射反射率とは、太陽光をどれだけ反射できるかを数値化したものです。
遮熱塗料は光を反射させ、建物の表面温度を下げてくれるので、日射反射率が高いほど遮熱効果が期待できます
また、遮熱塗料は汚れによって効果が落ちるため、汚れにくくメンテナンスまでの期間が長い塗料の利用がおすすめです。
効果の高い遮熱塗料を見抜ければ、長期間に渡って遮熱効果を保ち続けてくれます。

断熱塗料

断熱塗料は、暗い色よりも明るい色のほうが効果があります
黒い塗料は太陽光を吸収するため、暑くなりやすい性質があります。
一方、白や薄いベージュなどの明るい色は太陽光を反射するので、高い断熱効果を期待できます。
より効果の高い断熱塗料を使用したい場合には、明るい色を選びましょう

 

まとめ

今回は、遮熱塗料のメリットや選び方、種類をご紹介しました。
遮熱塗料はたくさんの種類があり、それぞれ特有の機能を持っているので、簡単に選ぶのは難しいかもしれません。
遮熱塗装をするときは、効果をより実感するためにも、信頼できる業者と相談しながら慎重に検討しましょう

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公共工事がメインでしたが、出雲市、松江市、雲南市、大田市の島根にお住まいの皆様から、「戸建て住宅、賃貸アパートの外壁塗装や屋根の塗り替えを、出雲市、松江市、雲南市、大田市でも気軽に相談できる場所が欲しい」という声が多くなり、外壁塗装や屋根の塗り替えリフォームの事を気軽に安心してご相談できるお店にすべく、事業を立ち上げさせていただきました。
これからの時代の建物は、壊すから残すへ移行していきます。私たちのライフワークである塗装・防水はまさに時流に乗っていると言えます。塗装・防水を通じて、お客様の財産である建物をより良い状態で次世代へ残していく。そして塗装・防水を通じて弊社に関係する全ての人が幸せになることを追求していきます。
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マナーにこだわり、塗装品質にこだわり、過去に島根県内で3,000件を超える塗装リフォームを行ってきました。
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