町家づくりの街並みにシックな佇まい
島根県松江市E様邸屋根外壁塗装工事//島根県松江市・出雲市・大田市・雲南市の外壁塗装KIJIMA 施工データ
施工内容 | 外壁塗装屋根塗装 |
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施工費用総額 | 170万円~200万円(税込) |
外壁価格 | 約50万円 |
屋根価格 | 約45万円 |
足場価格 | 約35万円 |
工事日数 | 39日間 |
プラン名 | (外壁)超低汚染型ウレタン (屋根)ラジカルハイブリット |
施工カラー | ブラウン系 |
工事完了月 | R5.3月 |
施工内容詳細 | 外壁/サイディング面 日本ペイント:ファインパーフェクトシーラー 日本ペイント:ファインウレタンU100 19-20B 屋根/コロニアル面 日本ペイント:ファイン浸透シーラー 日本ペイント:ファインパーフェクトベスト ディープグレー |
屋根使用塗料 | ラジカルハイブリッド屋根塗装 |
島根県松江市E様邸屋根外壁塗装工事//島根県松江市・出雲市・大田市・雲南市の外壁塗装KIJIMA 施工写真
【足場仮設工事】
職人の安全を守りながら作業効率を上げ、質の高い工事を実現するため足場を組み、飛散防止用のメッシュをかけます。【板金工事】大屋根片棟改修 施工前
西側の棟板金がなくなり、屋根材がズレ落ちた状態でした。下地板・コロニアル補修
下地は水がまわり腐食していたため、撤去して新設し、ズレ落ちて破損した屋根材も補修。片棟包 ガルバリウム鋼板設置
ガルバリウム鋼板製棟板金を取り付けました。板金工事完了
新たな下地+ガルバリウム鋼板の片棟包で雨漏りの心配もなくなりました!【シーリング工事】撤去・下塗
既存シール撤去後、埃などの汚れを刷毛で丁寧に除去。その後、下地とシーリング材の密着性を向上させるための下塗り材(プライマー)を塗布します。充填
コーキングガンにシーリング材を入れ、ハンドルを引きながら目地の中に充填していきます。圧着
ヘラを使って平らにならし、押さえて圧着させます。完了
シーリング材が完全に乾燥する前に養生用マスキングテープを剥がして工事完了です。【屋根塗装工事】高圧洗浄
高圧洗浄機で苔などの汚れ・旧塗膜を入念に除去。新しい塗膜の密着性を強くします。屋根板金等 ケレン
スチール製の屋根板金や天窓枠の錆をペーパーやサンダーを使って入念に除去します。屋根板金等 下塗
防食性・密着性に優れたエポキシ樹脂系錆止めを塗布します。屋根 下塗1回目
含侵補強性・密着性に優れた下塗り材(シーラー)を下地に染み込ませるようたっぷり塗布します。下塗2回目
傷んだ下地には下塗りを2回塗布。シーラーには塗料の吸い込みを均一化して塗りムラを防止する効果があります。コロニアル補修
屋根材のひび割れなど、不具合が出ている部分を補修剤等で補修し、塗装面を整えておきます。上塗1回目
耐候性・低汚染性に優れ、防藻防カビ効果を有するラジカル制御無機塗料2回塗りで仕上げます。上塗2回目
劣化の最大の原因となるラジカルの発生を抑え、劣悪な環境から大切なお住まいを守ることが出来る強靭な塗膜を形成します。【外壁塗装工事】高圧洗浄
高圧洗浄機を使って外壁に付着している汚れや旧塗膜などを除去します。下塗
下地に対して高い浸透性と含侵補強材を持ち、高い付着力のある下塗り塗料(シーラー)を塗布します。補修・下地調整
サイディングのヒビや欠けた部分を綺麗に清掃し、汚れや不純物を除去した後、シーリング材やパテなどで補修し、塗装面を整えます。上塗1回目
超低汚染型ウレタン塗料2回塗りで仕上げていきます。上塗2回目
紫外線や雨水などの自然環境に強い高耐候性・防藻・防カビ効果も合わせ持つ塗料ですので、建物の美観と清潔な環境を維持します。【付帯部塗装】軒天
ケイカル版で出来た軒天。湿気が溜まりやすい軒天には防藻・防カビ・防水性能をもつ塗料2回塗りで仕上げます。破風板・鼻隠し
窯業系サイディング製の破風板・鼻隠し。シーラー→高耐候シリコン塗料2回塗りで仕上げます。土台水切り
金属製の土台水切り。ケレン→錆止め塗布→高耐候シリコン塗料2回塗りで仕上げます。コーナー金物
サイディングの出隅の小口を綺麗に見せるために付けられた角専用部材。金属部材と同様の工程・塗料で施工します。角型フード
換気ダクト排出口上部をカバーする部材。劣化を放置すると部材に穴が開くなど、機能を果たせなくなるため、防錆対策必須!丸型換気口
屋根裏に溜まる湿気を排出させ、内部結露を防ぐための換気口。軒樋
樹脂製の軒樋。ケレン→高耐候シリコン塗料2回塗りで仕上げます。竪樋
樹脂製の竪樋。美観や耐久性向上の目的で塗装します。外壁色で塗り込むと目立たずgood!エアコンカバー
樹脂製のエアコン配管カバー。紫外線によるダメージで色褪せ・ひび割れなどの劣化が発生します。
担当スタッフより
松江城と宍道湖を望むE様邸は、昔ながらの風情が残る町家が軒を連ねる立地にあります。宍道湖から吹き込む北西の風雨によって、特にコロニアル屋根の傷みが気になられ相談にご来店されました。
調査に伺った際には屋根の棟板金の一部が脱落しており、その部分の屋根材もずれ落ちている状態でしたので、雨漏りのリスクがある事から棟板金の改修も併せてご提案させていただきました。
屋根がコロニアルということでメンテナンスの軸とし、塗膜の劣化原因の一つである「ラジカル」を抑制する酸化チタンと光安定剤が含まれていることにより、耐久性に対するコストパフォーマンスが高いラジカル制御型ハイブリット高耐候塗料を採用しました。
外壁については、シリコンやフッソに比べてリーズナブルでありながら、防藻・防カビ効果を発揮する2液型ウレタン塗料で施工させていただきました。褪色が進んでいた屋根および外壁とも落ち着きのあるシックな色に仕上がり、心配しておられた棟についても下地から改修させていただきましたのでご安心いただけると思います。