次の世代へ引き継ぐために母屋と離れを一新!
(2022.07.28 更新)
島根県出雲市M様外壁塗装工事//島根県松江市・出雲市・大田市・雲南市の屋根外壁塗装KIJIMA 施工データ
施工内容 | 外壁塗装サイディング屋根塗装 |
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施工費用総額 | 母屋:165万円~195万円 離れ:60万円~90万円 |
外壁価格 | 母屋:約59万円 離れ:約22万円 |
屋根価格 | 離れ:約9万円 |
足場価格 | 母屋:約21万円 離れ:約9万円 |
工事日数 | 母屋:50日 離れ:8日 |
プラン名 | 母屋:高耐久クリアトップ 離れ:ラジカルハイブリッド/高耐久クリアトップ |
施工カラー | クリヤー白・ベージュ系2色以上 |
工事完了月 | 母屋:R4.1月 離れ:R4.2月 |
施工内容詳細 | 母屋:外壁 日本ペイント:ファインパーフェクトシーラー 日本ペイント:ファインウレタンU100+ファインシリコンフレッシュクリヤ 25-70C/25-60D(コーナー) 離れ:屋根(スチール面) 日本ペイント:ハイポンファインプライマーⅡ 日本ペイント:ファインパーフェクトベスト ダークチョコレート 外壁(サイディング面) 日本ペイント:ファインシリコンフレッシュクリヤ 2回塗り(薄付) |
島根県出雲市M様外壁塗装工事//島根県松江市・出雲市・大田市・雲南市の屋根外壁塗装KIJIMA 施工写真
足場仮設工事 施工前
足場は作業員の命を守ると同時に、仕上げも左右します。いい足場でしっかり作業ができるように施工致します。足場仮設工事 施工中
足場にはメッシュシートを架けます。高圧洗浄時の汚れの飛散・塗料の飛散などを防止することができるため、近隣の方への配慮にも繋がります。足場仮設工事 完了
仮設足場に飛散防止用のメッシュシートを張って完了です。シーリング工事 施工前
シーリング工事施工前の状況です。家の防水対策上欠かせない部分です。温度変化・紫外線・経年劣化が原因となりシーリングの表面にひび割れ・切れ・剝れ等の劣化症状がおこります。シーリング工事 撤去
目地部にカッターナイフ等を入れ、古いシーリング材を剥がします。劣化したシーリングを全て取り除く事で防水性能が飛躍的に向上します。 古いシーリング材や埃がサイディングに残っていると新しいシーリング材が密着しないため、刷毛を使って綺麗に取り除きます。シーリング工事 プライマー
外壁にプライマーやシーリング材が付着するのを防ぐため、隙間に合わせて養生テープ(マスキングテープ)を貼ります。養生をすることで仕上がりが綺麗な直線になります。 養生後、下地とシーリング材の密着性を向上させるため、接着剤の役目をするプライマーという下塗り材を丁寧に塗布します。シーリング工事 充填
シーリング材をコーキングガンと呼ばれる道具の中に入れ、ハンドルを引きながら目地の中に充填していきます。中に空洞を残さないために、少し多めに充填します。シーリング工事 充填
最後にヘラを使って、しっかり圧着させます。シーリング工事 完了
シーリング材が完全に乾燥する前に養生用マスキングテープを剥がして工事完了です。FRP防水工事
古い防水シートをはがしていきます。FRP防水工事
下地の木部に穴が空いています。下地洗浄後、防水層と下地をなじみよく密着させるため、プライマーを塗布します。FRP防水工事
大きく空いていた穴は板で補強し、塞ぎました。FRP防水工事 積層
FRP防水層の補強材として使われる防水用ガラスマットをバルコニー表面に敷き詰めていきます。ガラス繊維にポリエステル樹脂を含ませて防水膜(FRP:繊維強化プラスチックス)を作ります。
FRP防水は防水工事の中でも軽量で非常に優れた耐久性を持っています。FRP防水工事 仕上げ
仕上げの工程です。 防水層の耐久性・耐摩耗性及び美観を向上させるため、保護・仕上げ材(トップコート)を塗ります。FRP防水工事 完了
仕上げに、サンダーで余分なガラス繊維などを削り、表面をなめらかにしたら完了です。外壁 高圧洗浄
高圧洗浄機を使って外壁に付着しているチョーキング(塗料に含まれている顔料が紫外線や熱、雨風などの自然現象により劣化し、チョークのような粉が出てくること)・砂塵・汚れ・苔・カビなどを洗い流し綺麗にする作業です。古い塗膜や汚れなどが付着したまま塗装をすると塗料がしっかりと密着せず、塗装後に塗膜のひび割れや膨れ、剝れ等の品質トラブルの原因になるため、丁寧に作業を行います。外壁 下塗(シーラー)
どんなに良い上塗り塗料を使っても、下塗りがきちんと施工されていないと塗膜剥離などの原因となります。外壁と上塗り塗料の密着性を高めるため、しっかり丁寧にシーラーを塗り込みます。外壁 上塗1回目
クリヤ塗料で1回目の上塗りを塗ります。塗膜に厚みを持たせ、耐久性を上げるために行います。外壁 上塗2回目
クリヤ塗料 上塗り2回目の状況です。
塗り残しやムラなどがないように確認しながら塗っていきます。外壁 上塗2回目 完了
上塗り2回目の完了した状況です。
この後、クリヤ塗料で仕上げていきます。外壁 トップコート
仕上げにクリヤー塗料でコーティングします。クリヤー塗料が塗膜を保護し、通常塗装を大きく超える耐久性を得られます。クリヤー塗料も損耗はしますが、添加物が少なく、樹脂本来の高い耐久性を発揮するため、着色塗膜よりも損耗は少ないです。顔料を含まないため、チョーキング、変退色などは発生しません。外壁 完了
上塗り2回、トップコートすることで、艶も出て、塗料の持つ防カビ、防藻、断熱などの機能も発揮されます。軒天 高圧洗浄後
軒天も高圧洗浄します。軒天は普段意識して見ることは少ない部分ですが、外壁や屋根同様に外部に晒されていて劣化が進行しやすい箇所。劣化を放置していると雨漏りの原因にもなるため、定期的なメンテナンスが必要です。まず、洗浄で綺麗にしていきます。軒天 下塗
軒天用NAD塗料で仕上げていきます。 NADとは水性エマルション塗料の溶剤版で、刷毛やローラーによる作業性・付着力に優れ、ヤニ止めに大きな効果があります。軒天 上塗
同じ塗料 2回塗りで仕上げていきます。軒天 完了
この部分の出来栄えはなかなか感じにくい所ではありますが、蜘蛛の巣や雨だれによってできた汚れが嘘のように綺麗になっています。屋根水切り ケレン
サンダーという機械や研磨紙等で錆や汚れの除去を行います。素地調整は重要な工程になりますので丁寧に行っていきます。屋根水切り 下塗(錆止め)
錆止めを塗ることで表面に塗膜を形成。錆の原因となる空気や水を遮断して錆の侵食を防ぎます。屋根水切り 下塗(錆止め)完了
塗りムラ、塗り残し無く綺麗に錆止めを塗りました。屋根水切り 上塗1回目
下塗り材の色を消す、上塗り材の密着をより高める役割があります。綺麗な仕上がりになるよう、丁寧に塗ります。この後、同じ塗料でもう一度塗ります。屋根水切り 完了
2回塗りで仕上げます。ムラなく綺麗に塗れ、艶も出るとともに、耐久性などの機能をしっかり発揮できるようになりまし軒樋 ケレン
塩ビ製の樋は丈夫な素材であるため、見た目が綺麗であれば塗装の必要はありませんが、美観の観点から外壁と合わせて塗装をする方が多いです。 塗装の前処理として、塗料がしっかりと密着するように樋の表面をペーパーなどで擦り、細かな傷を付けていきます。軒樋 上塗 1回目
外壁や屋根と同じ耐用年数の塗料を塗ります。塗りムラや塗料の劣化防止のため、2回に分けて塗っていきます。 ※劣化した塗料により雨樋が詰まってしまうことを防ぐため、内側は塗装しません。鼻隠し ケレン
雨樋が取り付けてある鼻隠しは、屋根から落ちてくる雨水の影響を受けやすいところです。しっかり塗装をすることで劣化を防ぎます。 塗装の前処理として塗料をしっかり密着させるため、表面に細かい傷を付ける作業(目荒し)を行います。鼻隠し 上塗1回目
こちらは、上塗り1回目の状況です。耐久性が非常に高い塗膜を作ることができるシリコン塗料を2回塗り仕上げていきます。軒樋 鼻隠し 完了
上塗り2回で完了です。軒樋、鼻隠しともに同じ塗料で、統一感も出ました。 キメの細かい美しい仕上がりで、肉持ち感がよく重厚感のある塗膜になっています竪樋 ケレン
軒樋と同じ工程で作業します。竪樋 下塗
同じくシリコン塗料2回塗りで仕上げていきます。竪樋 完了
このように2回塗りすることでピカピカになり、美観もUPです。出窓 ケレン
塗装前の下地処理です。
表面に付着した錆や汚れはサンダーという機械やペーパー等で擦り丁寧に落とします。この作業を怠ると塗料がうまく定着せず、塗膜剥離の原因となります。出窓 下塗(錆止め)
一度錆びてしまった金属は同じところから錆び始める可能性が高くなります。塗装後、綺麗な状態で長持ちさせるために下塗りとして錆止めを塗布します。出窓 下塗(錆止め)完了
塗り残し、塗りムラなく完了です。出窓 上塗1回目
上塗りは2回行います。 紫外線や雨風等から守るため、上塗り材で保護します。出窓 上塗 完了
上塗り2回目の完了した状況です。上塗り材を2回に分けて塗ることで均一な厚みを確保することができ、ムラもなくなります。 艶も出て綺麗になりました。土台水切り ケレン
雨水が侵入すると基礎が腐食し、建物全体の寿命を一気に縮めてしまいます。しっかり錆や汚れを落とし、塗装が綺麗にのる準備をします。土台水切り 下塗(錆止め)
しっかりと錆や汚れを落とした後、錆止めとなる下塗りを刷毛で塗布します。土台水切り 下塗(錆止め)完了
湿気の溜まりやすい部位でもあります。錆止めをムラなく、塗り残し無く塗りました。土台水切り 上塗1回目
上塗り1回目の状況です。 下塗りを塗ったところを刷毛を使って丁寧に塗っていきます。土台水切り 完了
これで、雨漏りの侵入も防げます。離れ:足場仮設工事 完了
仮設足場に飛散防止用のメッシュシートを張って完了です。離れ:シーリング工事 プライマー
外壁にプライマーやシーリング材が付着するのを防ぐため、隙間に合わせて養生テープ(マスキングテープ)を貼ります。養生をすることで仕上がりが綺麗な直線になります。 養生後、下地とシーリング材の密着性を向上させるため、接着剤の役目をするプライマーという下塗り材を丁寧に塗布します。離れ:シーリング工事 充填
シーリング材をコーキングガンと呼ばれる道具の中に入れ、ハンドルを引きながら目地の中に充填していきます。中に空洞を残さないために、少し多めに充填します。離れ:シーリング工事 充填
最後にヘラを使って、しっかり圧着させます。離れ:シーリング工事 完了
シーリング材が完全に乾燥する前に養生用マスキングテープを剥がして工事完了です。離れ:屋根 シーリング工事
屋根も外壁と同様にシーリング工事を施工していきます。離れ:屋根 ガルバリウム鋼板 高圧洗浄
屋根表面に付着している汚れ(ホコリ・カビ・藻など)やチョーキング現象による旧塗膜の白い粉をこうある洗浄機を使い除去していきます。特にチョーキングによる粉は塗装の妨げとなるため、しっかりと入念に洗い流していきます。離れ:屋根 ガルバリウム鋼板 下地調整
下地調整は屋根の塗装工程で最も重要な作業です。下地調整が不十分だといくら良い塗料を塗っても剥がれや錆の発生の原因となります。ワイヤーブラシや電動工具を使用し、錆や旧塗膜をしっかり除去します。離れ:屋根 ガルバリウム鋼板 下地調整
機械でケレンした後、ペーパーでさらに、丁寧に調整していきます。離れ:屋根 ガルバリウム鋼板 下塗
屋根を劣化させる最大の原因は錆です。高い防錆効果のを持つ下塗り材を丁寧に塗っていきます。また、屋根は紫外線をダイレクトに受け、建物の中で最も劣化しやすい部位でもあります。耐候性に優れた塗料を選ぶことが大事です。離れ:屋根 ガルバリウム鋼板 上塗1回目
下塗りで塗布した錆止め塗料は、下地に対する密着力や錆の抑制効果は優れているものの、紫外線に対して非常に弱いため、上塗り塗料で保護します。気象条件の影響で傷みが大きく屋根部。塗りムラや塗り残しに気をつけて塗装します。離れ:屋根 ガルバリウム鋼板 上塗2回目
屋根塗装の最終工程であり、美観を求められる大切な工程になります。1回の上塗りでは規定の塗布量を確保できません。色ムラや吸い込みムラなどの不具合を防ぎ、美しい仕上がりになるよう2回目も丁寧に塗布します。塗膜を確保することにより塗料の機能が十分に発揮されます。離れ:外壁 上塗1回目
クリヤ塗料で1回目の上塗りを塗ります。塗膜に厚みを持たせ、耐久性を上げるために行います。離れ:外壁 上塗2回目
クリヤ塗料 上塗り2回目の状況です。
塗り残しやムラなどがないように確認しながら塗っていきます。離れ:外壁 完了
クリヤ塗料を塗ることで、外壁のイメージはそのままに耐久性は大幅にアップしました。離れ:軒天 下塗
軒天用NAD塗料で仕上げていきます。 NADとは水性エマルション塗料の溶剤版で、刷毛やローラーによる作業性・付着力に優れ、ヤニ止めに大きな効果があります。離れ:軒天 上塗
同じ塗料 2回塗りで仕上げていきます。離れ:軒天 完了
軒天も外壁や屋根と同様、雨風や紫外線に晒されているので劣化します。経年劣化による色ムラ、色褪せもなくなり、綺麗な仕上がりになりました。離れ:土台水切り ケレン
雨水が侵入すると基礎が腐食し、建物全体の寿命を一気に縮めてしまいます。しっかり錆や汚れを落とし、塗装が綺麗にのる準備をします。離れ:土台水切り 下塗(錆止め)
しっかりと錆や汚れを落とした後、錆止めとなる下塗りを刷毛で塗布します。離れ:土台水切り 上塗1回目
上塗り1回目の状況です。 下塗りを塗ったところを刷毛を使って丁寧に塗っていきます。離れ:土台水切り 上塗2回目
仕上げの工程になりますので塗りムラや塗り残しがないよう、確認しながら塗ります。離れ:軒樋 ケレン
塩ビ製の樋は丈夫な素材であるため、見た目が綺麗であれば塗装の必要はありませんが、美観の観点から外壁と合わせて塗装をする方が多いです。 塗装の前処理として、塗料がしっかりと密着するように樋の表面をペーパーなどで擦り、細かな傷を付けていきます。離れ:軒樋 上塗 1回目
外壁や屋根と同じ耐用年数の塗料を塗ります。塗りムラや塗料の劣化防止のため、2回に分けて塗っていきます。 ※劣化した塗料により雨樋が詰まってしまうことを防ぐため、内側は塗装しません。離れ:軒樋 上塗 2回目
細部や入り隅など、ローラーが入りきらない部分は刷毛を使用しながら丁寧に塗り上げていきます。綺麗になって、艶が出て新品のようです。離れ:破風板 下塗
破風板は屋根裏へ風と雨水が侵入しないように作られた板です。また、防災の役割も果たす大事な部位になりますので、ケレン後、屋根と同様の錆止め効果に優れた塗料を塗布します。離れ:破風板 上塗1回目
上塗り1回目の状況です。 上塗り材を2回に分けて塗布し、防水性を強化します。離れ:破風板 上塗2回目
1回目の上塗り材が乾いた1回目の上塗り材が乾いたら仕上げの工程です。刷毛やローラーを使い丁寧に塗っていきます。
ら仕上げの工程です。刷毛やローラーを使い丁寧に塗っていきます。
離れ:破風板 完了
眩しいくらい綺麗になりました。離れ:角型フード 目荒し
樹脂で出来たフードです。目荒しして、塗料の密着性を高めます。離れ:角型フード 上塗1回目
シリコン塗料、2回塗りで、仕上げます。離れ:角型フード 上塗2回目
上塗り2回目の状況です。重ねて塗ることで塗りムラや塗り残しを防ぎ、塗膜も均一な厚みになります。離れ:角型フード 完了
外壁が綺麗になると目立つ部分です。一緒にメンテナンスすることで美観もUPです。
担当スタッフより
新聞の折り込みチラシをご覧いただき、ショールームへお越しくださいました。
築25年、次の世代へ引き継ぐためにと、母屋と離れの外壁塗替え工事をご依頼いただきました。
今回仕上げにお選びいただいた塗料、日本ペイントの『ファインシリコンフレッシュクリヤ』は、着色塗膜を保護し、劣化しにくくします。クリヤーもいずれは損耗しますが、顔料を含まないため、チョーキングや変褐色などは発生しません。鮮やかな色のまま通常塗装を大きく超える耐久性を得られます。
母屋と離れ、同時に塗替えられたことで、どちらも新築のような輝きを実現し、一体感が生まれました。
工事期間が長期になりましたが、お客様にはご満足いただけて、私どもも大変嬉しく思っております。
この度は、弊社をお選びいただきありがとうございました。
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