木部も美しく生まれかわりました!
(2022.01.11 更新)
島根県松江市H様邸外壁塗装工事//島根県松江市・出雲市・大田市・雲南市の外壁塗装KIJIMA 施工データ
施工内容 | 外壁塗装 |
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施工費用総額 | 160万円~190万円(税込) |
外壁価格 | 約74万円 |
屋根価格 | ― |
足場価格 | 約22万円 |
工事日数 | 39日間 |
プラン名 | 多重ラジカル制御無機(厚付) |
施工カラー | 白・ベージュ系 |
工事完了月 | R3.12月 |
施工内容詳細 | 外壁/サイディング面 日本ペイント:パーフェクトフィラー プレマテックス:MUGAセブン ND-372 厚付 |
外壁使用塗料 | 多重ラジカル制御無機外壁塗装 |
島根県松江市H様邸外壁塗装工事//島根県松江市・出雲市・大田市・雲南市の外壁塗装KIJIMA 施工写真
シーリング工事 施工前
シーリング工事施工前の状況です。家の防水対策上欠かせない部分です。温度変化・紫外線・経年劣化が原因となりシーリングの表面にひび割れ・切れ・剝れ等の劣化症状がおこります。シーリング工事 撤去
目地部にカッターナイフ等を入れ、古いシーリング材を剥がします。劣化したシーリングを全て取り除く事で防水性能が飛躍的に向上します。 古いシーリング材や埃がサイディングに残っていると新しいシーリング材が密着しないため細部まで綺麗に取り除きます。シーリング工事 プライマー
外壁にプライマーやシーリング材が付着するのを防ぐため、隙間に合わせて養生テープ(マスキングテープ)を貼ります。養生をすることで仕上がりが綺麗な直線になります。 養生後、下地とシーリング材の密着性を向上させるため、接着剤の役目をするプライマーという下塗り材を丁寧に塗布します。シーリング工事 充填
シーリング材をコーキングガンと呼ばれる道具の中に入れ、ハンドルを引きながら目地の中に充填していきます。中に空洞を残さないために、少し多めに充填します。 最後にヘラを使って平らにならし、押えて圧着させます。シーリング工事 完了
シーリング材が完全に乾燥する前に養生用マスキングテープを剥がして工事完了です。外壁 高圧洗浄
高圧洗浄機を使って外壁に付着しているチョーキング(塗料に含まれている顔料が紫外線や熱、雨風などの自然現象により劣化し、チョークのような粉が出てくること)・砂塵・汚れ・苔・カビなどを洗い流し綺麗にする作業です。古い塗膜や汚れなどが付着したまま塗装をすると塗料がしっかりと密着せず、塗装後に塗膜のひび割れや膨れ、剝れ等の品質トラブルの原因になるため、丁寧に作業を行います。外壁 下塗(フィラー)
ひび割れ追従能力に優れた下塗り材をマスチックローラーを使って波型模様で仕上げていきます。波型仕上げの場合たっぷり塗料を塗布することができ、塗膜の厚みも確保できます。外壁 上塗1回目
下塗りで外壁と塗料の密着性を高めた後、1回目の上塗りを塗ります。中塗りとも呼ばれるこの作業は塗膜に厚みを持たせ、耐久性を上げるために行います。外壁 上塗2回目
上塗り2回目の状況です。 これで外壁の工程は終了です。塗り残しやムラなどがないように確認しながら塗っていきます。軒天 下塗
軒天用NAD塗料で仕上げていきます。 NADとは水性エマルション塗料の溶剤版で、刷毛やローラーによる作業性・付着力に優れ、ヤニ止めに大きな効果があります。軒天 上塗
この部分の出来栄えはなかなか感じにくい所ではありますが、蜘蛛の巣や雨だれによってできた汚れが嘘のように綺麗になっています。破風板 ケレン
塗装前のケレン作業の様子です。 サンドペーパー等で擦り、旧塗膜やたまっている埃などを取り除きながら表面に細かい傷をつけ、塗料と密着しやすい状態にします。破風板 下塗
破風板は屋根裏へ風と雨水が侵入しないように作られた板です。また、防災の役割も果たす大事な部位になりますので、防虫・防腐・防カビ・撥水効果の優れた木材保護塗料を2回塗りで仕上げていきます。上塗り材を2回に分けて塗布することで防水性を強化します。破風板 上塗
下塗り材が乾いたら上塗りとして同じ塗料を重ねて塗ります。雨風に負けない塗膜にするため、しっかりと丁寧に塗布します。幕板 ケレン
『幕板』とは境界的な役割を持つ場合が多い部材で、1階と2階の外壁を区切るための仕切り板を指します。 破風板同様、劣悪な自然環境から守る木材保護塗料を塗ります。 ケレンで表面の汚れを除去しつつ、塗料の密着性を高めるために細かな傷をつけます。幕板 下塗
ケレンで下地調整後、木材保護塗料を刷毛で丁寧に塗布していきます。幕板 上塗
下塗りが乾いたら同じ塗料を重ねて塗ります。 塗り残しがないよう、確認しながら丁寧に仕上げていきます。付土台 ケレン
付土台もケレン→下塗→上塗の工程で作業をします。 手間のかかる作業ですが、地味で大変な作業を丁寧に行うことが仕上がりや塗膜の状態に影響するのできちんと施工します。付土台 下塗
下塗りの状況です。 木目を無くさず木を保護する塗料なので、今までの木の自然な風合いは残しながら綺麗になっていきます。付土台 上塗
仕上げの様子です。 2回塗りでしっかりとした塗膜を作り、雨風や紫外線から保護します。屋根水切り ケレン
研磨紙等で錆や汚れの除去を行います。素地調整は重要な工程になりますので丁寧に行っていきます。屋根水切り 下塗(錆止め)
錆止めを塗ることで表面に塗膜を形成。錆の原因となる空気や水を遮断して錆の侵食を防ぎます。屋根水切り 上塗1回目
下塗り材の色を消す、上塗り材の密着をより高める役割があります。綺麗な仕上がりになるよう、丁寧に塗ります。屋根水切り 上塗2回目
いよいよ仕上げです。塗残しのないように丁寧に仕上げていきます。ポーチ柱 ケレン
保護剤が劣化してくると雨風や紫外線の影響を受け、黒ズミや汚れが見られます。既存の塗料や汚れを研磨して落とし、木材保護塗料を塗って水分の浸透を防ぐ必要があります。ポーチ柱 下塗
防虫・防腐・防カビ効果や撥水性に優れた木材保護塗料を2回塗って仕上げます。ポーチ柱 上塗
上塗りの状況です。 紫外線や雨水の影響を受ける部位ですのでしっかりと塗り込み、綺麗な仕上がりと耐久性を向上させます。 木材は呼吸をしていますのでどうしても傷みが早く、定期的なメンテナンスが必要となります。庇 ケレン
塗装前の下地処理です。 庇の表面に付着した錆や汚れはペーパー等で擦り丁寧に落とします。この作業を怠ると塗料がうまく定着せず、塗膜剥離の原因となります。庇 下塗(錆止め)
一度錆びてしまった金属は同じところから錆び始める可能性が高くなります。塗装後、綺麗な状態で長持ちさせるために下塗りとして錆止めを塗布します。庇 上塗1回目
上塗りは2回行います。 庇を紫外線や雨風等から守るため、上塗り材で保護します。庇 上塗2回目
上塗り材を2回に分けて塗ることで均一な厚みを確保することができ、ムラもなくなります。 艶も出て外壁と共に綺麗になりました。軒樋・竪樋 ケレン
塩ビ製の樋は丈夫な素材であるため、見た目が綺麗であれば塗装の必要はありませんが、美観の観点から外壁と合わせて塗装をする方が多いです。 塗装の前処理として、塗料がしっかりと密着するように樋の表面をペーパーなどで擦り、細かな傷を付けていきます。軒樋・竪樋 下塗
外壁や屋根と同じ耐用年数の塗料を塗ります。塗りムラや塗料の劣化防止のため、2回に分けて塗っていきます。 ※劣化した塗料により雨樋が詰まってしまうことを防ぐため、内側は塗装しません。軒樋・竪樋 上塗
上塗り材を2回に分けて塗ることで均一な厚みを確保することができ、ムラもなくなります。 艶も出て外壁と共に綺麗になりました。矢切・格子 ケレン
外壁と屋根の間のスペースを「矢切」と言います。雨水などがあたりにくい部位なので換気口を付けることが多いです。 こちらもペーパー掛けで汚れを落とし、塗料が密着しやすいようにしていきます。矢切・格子 塗装
窓格子の下塗り状況です。 紫外線や雨水の影響を受けやすい部分なので、耐候性の高い塗料を丁寧に塗ります。 2回塗りをすることで塗膜の厚みを十分に発揮させ、格子の下地を保護します。
担当スタッフより
木部の部材の傷みが気になられてのご相談でした。
木部以外の部位やベランダ床防水はまだ築13年ということもあり、そこまで傷みが激しいという訳ではありませんでしたが、この程度の劣化具合で塗替えが出来るのはとても理想的で施工に苦労することもありませんでした。ただ、木素材がふんだんに使用してあるため、塗替えのタイミングとしてはベストだったと思います。
外壁の上塗り材は山陰ではKIJIMAでしか手に入らない『MUGAセブン』をご選択頂きました。きっとその性能を発揮して長持ちしてくれると思います。
木部の塗料ではMUGAセブンほど耐久年数を持つものがなく、これからも定期的なメンテナンスは必要となってきますので、その際には是非KIJIMAにお任せ頂きたいと思います。
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