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外壁塗装時に雨樋も塗装したほうが良い?同時塗装をおすすめする理由

豆知識 2025.02.12 (Wed) 更新 

島根県松江市・安来市・出雲市・雲南市・大田市

鳥取県米子市・境港市の皆様

こんにちは!

外壁塗装&屋根塗装専門店のきじま塗装です。

いつも弊社のHP訪問、ブログ閲覧ありがとうございます!(^^)!

今回の内容は、タイトルの通り「外壁塗装時に雨樋も塗装したほうが良いのか?」についてお話したいと思います^^

外壁塗装は数十万円〜百万円程必要となる大きなメンテナンス費用です。

そのため、

「塗料のグレードを下げる」

「塗装時期を先延ばしにする」

など、外壁塗装の価格を少しでも下げようと考えてしまいますよね・・・(^^;

特に「雨樋など外壁以外の部分の塗装はしなくてもいいのではないか?」と考える方がいらっしゃいます。

しかし!一時的に価格を下げることができたとしても、結果的に外壁塗装の費用が高くなり損をしてしまう場合があります。

せっかく外壁塗装の価格を下げようと考え行ったことが、結果的に高くなってしまうのはつらいですよね・・・

今回のブログではお客様に軽視されてしまう「雨樋の塗装」について

・そもそも雨樋ってどんな役割があるのか?

・雨樋塗装における注意点

・外壁塗装と雨樋塗装を一緒にしたほうが良い理由

など雨樋を塗装するべきか悩んでいる方の疑問を解消し、より良い選択ができるようお話していきますので参考にしてみてください。

目次

1.そもそも雨樋ってどんな役割があるの?

2.雨樋ってどんな素材があるの?それぞれの耐久年数は?

3.雨樋を放置するとどうなるの?

4.雨樋塗装における注意点

・雨樋塗装にはどんな塗料を使えばいいか

・経年劣化による雨樋の破損は交換しましょう

5.外壁塗装と雨樋塗装を一緒にしたほうが良い理由

・外壁と雨樋の見た目のバランスが合う

・別々に塗装するより安くすむ

6.まとめ

 

1.雨樋ってどんな役割があるの?

そもそも雨樋がどんな役割をしているのでしょうか。

雨樋とは、雨が降った際に屋根やベランダ、屋上などで受け止めた雨水を一か所に集めて、スムーズに排水する役割を持つ筒状の建材です。

雨が多い日本では住宅に欠かせない部位ですが、目立たないのであまり重要視されないかもしれません。

しかし雨樋がない場合は屋根から流れてきた雨水が地面に直接落ちて基礎を傷めてしまったり、雨水が長時間にわたり軒天井や外壁を伝って流れ落ちるので、外壁を汚してしまったり、腐食などの劣化を早める原因にもつながります。

ですから、雨樋は住宅や建物にとって、非常に大切な部位といえます。

2.雨樋ってどんな素材があるの?それぞれの耐久年数は?

近年、雨樋の材質は、塩化ビニール樹脂(塩ビ)が主流ですが、他にもいろいろな種類があります。

ここでは、雨樋の材質の種類と特徴、耐久年数について説明していきます。

雨樋の材質

塩化ビニール樹脂

一番普及しているのが塩化ビニール樹脂製の雨樋です。安価で手に入れやすいというメリットがある一方、経年劣化とともに塩化ビニール樹脂が割れたり破損しやすくなるというデメリットもあります。

耐久年数の目安:15年~20年

ガルバリウム鋼板

錆びにくく、軽い金属の雨樋です。外壁や屋根がガルバリウムであれば、雨樋も合わせてそろえるということも多いです。塩化ビニール樹脂に比べれば高額ですが、耐久年数も長いです。

耐久年数の目安:20年~30年

光沢がありますが、経年劣化とともに色がついてきます。酸性雨にさらされてしまうと穴が空いてしまう場合があります。塗装をする際は錆止めを塗布してから上塗り塗料を塗ります。

耐久年数:30年

このほかめずらしい材質としては、アルミニウム、ステンレスや竹など雨樋があります。

また、雨樋の形の種類としては、丸型(半丸型)がよく知られていますが角型や軒先との一体型のものもあります。

 

3.雨樋を放置するとどうなるの?

雨樋を放っておくとどのような状態になるのか解説します。

経年劣化

   

 

雨樋の耐用年数は約20年~25年が目安と言われていますが、常日頃から太陽による紫外線を浴びていますので、その紫外線によるクラック(ひび割れ)や歪みなどが発生します。また、年数を重ねるごとに耐久性が落ちていきますので、災害などで破損などのリスクも高くなります。

ゴミがたまる

 

雨樋も定期的に点検やメンテナンスをしていないと、詰まりを起こすことがあります。雨樋は雨水だけでなく落ち葉や砂、鳥のフンや虫などが蓄積されていきます。その結果、蓄積されたのがうまく排水されず、雨樋の詰まりになるのです。

台風や雪などの災害による被害

  

雨樋は決して台風や雪などの災害には強くありません。台風によって雨樋が変形する、折れる、物が飛来して雨樋が割れてしまうケースもあります。雪でも、屋根に積もった雪が流れて雨樋に引っかかることがあります。引っかかった雪は非常に重く、時間をかけて溶けていくため、歪みを起こしてしまいます。その他にも雹によって穴があいたりと、災害によって雨樋が機能しないことがあります。

 

4.雨樋塗装における注意点

雨樋塗装にはどんな塗料を使えばいいか

雨樋の素材によって具体的な塗料の種類は異なりますが、通常、雨樋のような付帯部には、高いランクの塗料を使う必要はないと考える業者が多いです。

屋根や外壁は高ランクで耐久年数の長い塗料を使い、雨樋などの付帯部には耐久年数の短い塗料で塗り、塗装工事にかかる費用を抑えるのが目的です。

確かに雨樋塗装は美観的な問題を解決したいという理由で行うことが多いので、それほど高ランクの塗料を使う必要はありません。

しかし、屋根・外壁部分に使用した塗料と違う塗料で雨樋の塗装をした場合、雨樋の塗装が先に劣化してしまいます。

そうすると、美観が気になったり、雨樋のみ再塗装するため再度足場を設置しなければならなくなるなど、余計にお金がかかってしまうことにもなりかねません。

以上のことから、外壁や屋根と同ランクの塗料を選び、次回も屋根や外壁と同じタイミングで塗装することをおすすめします。

経年劣化による雨樋の破損は交換しましょう

雨樋が経年劣化して傷んでくると、雨樋に割れや穴空きが発生します。そうなると塗装では修繕が不可能ですので交換する場合があります

また、雨樋を止めている金具が錆びていることも多々見られます。

その場合、雨樋は塗装して金具を新品に交換することで美観が向上します。

 

5.外壁塗装と雨樋塗装を一緒にしたほうが良い理由

外壁と雨樋の見た目のバランスが合う

雨樋を塗装をする目的の一番は「美観」にあります。

雨樋は、雨水を一か所に集めて排水するため、葉っぱやゴミが溜まりやすく、これらの腐食の影響で塗装部分は8年から10年程度で剥げてしまいます。

塗装が剥げると色褪せや剥がれなどの症状が発生し、みっともない外観になってしまいます。

特に、外壁塗装工事を行う場合、雨樋を塗装しないと、外壁がきれいになった分、雨樋の色褪せが余計に目立ちます。外壁塗装と合わせて雨樋塗装を行うことで確実に美観が向上します✨

また、美観以外にも塗装することで得られるメリットが2点あります。

1点目は、塗装することで劣化の進行速度を遅らせることができます。

防水性、耐久性に優れた機能を持つ塗料を塗ることで、雨樋に機能性を持たせ、雨樋自体の寿命も長持ちさせることができます。

2点目は、外観のアクセントになる点です。塗装工事の際は、雨樋に塗る塗料の色をお客様に選んでいただけます。

外壁に使用する色とはあえて違った色を入れることで雨樋がアクセントになり、ほかのお家とはちょっと違う外観が実現します。

逆に、外壁と同系色の色を選んでお家全体に統一感を出すこともできます。

別々に塗装するより安くすむ

通常、雨樋を塗装する場合に塗料の金額自体はそんなに高くはありませんが、合わせて足場の設置費用がかかります。

足場設置費用が雨樋の塗装では最も高額な費用になりますので、これを抑えるためには屋根、外壁の塗装工事の際に建てた足場を活用することをおすすめします。

その際には、屋根や外壁部分に使った塗料と同じものを使うことで後にかかる費用も抑えられます。

 

6.まとめ

今回は、雨樋の塗装でお悩みの方に少しでも参考になる情報をということでお伝えしてきました。

屋根外壁塗装工事の際に合わせて雨樋を塗装することで、足場費用を節約でき、家全体の美観や雨樋自体の耐久性にも貢献します。

まずはご自宅の雨樋の状態を見ていただくことから始め、細部まで美観と保護にこだわったお家で安心して暮らしましょう!

雨樋、外壁、屋根、雨漏り…

お家のことで気になることがあれば、お気軽に松江市、出雲市、米子市のきじま塗装までご相談くださいね(^^♪

 

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屋根・外壁塗装専門店「きじま塗装」は、昭和51年島根県出雲市で、外壁塗装会社として創業しました。
公共工事がメインでしたが、出雲市、松江市、米子市の島根・鳥取にお住まいの皆様から、「戸建て住宅、賃貸アパートの外壁塗装や屋根の塗り替えを、出雲市、松江市、米子市でも気軽に相談できる場所が欲しい」という声が多くなり、外壁塗装や屋根の塗り替えリフォームの事を気軽に安心してご相談できるお店にすべく、事業を立ち上げさせていただきました。
これからの時代の建物は、壊すから残すへ移行していきます。私たちのライフワークである塗装・防水はまさに時流に乗っていると言えます。塗装・防水を通じて、お客様の財産である建物をより良い状態で次世代へ残していく。そして塗装・防水を通じて弊社に関係する全ての人が幸せになることを追求していきます。
どうぞ宜しくお願いします。

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