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【膨れた外壁 改修レポート②】下地調整に重要な下塗り!「カチオンシーラー」とは?

現場ブログ 2024.12.09 (Mon) 更新 

島根県松江市・安来市・出雲市・雲南市・大田市

鳥取県米子市・境港市の皆様

こんにちは!

外壁塗装&屋根塗装きじま塗装です。

いつも弊社のHP訪問、ブログ閲覧ありがとうございます!(^^)!

現在施工中の出雲市内の住宅の「外壁の膨れ、剥がれ」の塗り替え工事、

今日は旧塗膜剥離後まだまだ続く下地調整をメインにレポートしていきます!

過去のブログはこちら☟

☆「外壁がデコボコに…塗膜の膨れとは?」

☆【膨れた外壁 改修レポート①】古い塗膜をしっかり剥がす!長持ち塗装のポイント!(^^)!

高圧洗浄

下地から浮いて膨れていた塗膜を剥離した外壁は、塗装を行う前に高圧洗浄で汚れや埃、残っている旧塗膜をきれいに洗い流します。

下地の付着物は塗料の密着を妨げますので、下地との密着力を高めるためには欠かせない工程です。

下塗り(カチオンシーラー)

修繕工事をするうえでポイントとなるのが下地の適切な処理です。

旧塗膜の剥離、高圧洗浄、そして、下塗りがそれにあたります。特に下塗りは、下地と上塗り塗料を密着させるために重要な役割を果たします。

今回、下塗りは、耐アルカリ性、付着力に優れたカチオン系のシーラーを使用しました。

カチオンシーラーとは?

カチオンとは、プラスの電気を帯びた陽イオンのことを言います。一方、マイナスの電気を帯びた陰イオンは「アニオン」といいます。

この「カチオン」と「アニオン」は磁石のように引き付け合う電気的接着性があり、「カチオンシーラー」や「カチオンフィラー」などはこのカチオンの特性を材料に付加したものになります。

コンクリートやモルタル、金属など自然に存在する者のほとんどがマイナス(-)=アニオンに帯電していると言われています。

これに対して、プラスであるカチオン型(+)エマルションの場合は、カチオン(プラス荷電粒子)とアニオン(-荷電粒子)の相互引き合い効果によって、優れた密着効果が得られます。

シーラーは、密着性を高めるほか、下地面への吸い込みを抑制するなど、上塗り塗料の性能を十分に発揮させるために使用します。

ちょっと難しくなりましたが、カチオン特性による強い接着性で、強固な下地と仕上りを実現します。

下塗り材もいろいろな種類がありますね。

適切な材料で確実な施工をしないと、塗装が下地と密着せず早期剥離の原因になってしまいます。

いや~本当に塗装って奥が深いんですよ

そして、この後、塗装工程はまだまだ続きます。

実は、塗膜剥離をした部分は全部で5回塗り…!(≧◇≦)

弊社自慢の技術力を次回のレポートでもお伝えできたらと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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屋根・外壁塗装専門店「きじま塗装」は、昭和51年島根県出雲市で、外壁塗装会社として創業しました。
公共工事がメインでしたが、出雲市、松江市、雲南市、大田市の島根にお住まいの皆様から、「戸建て住宅、賃貸アパートの外壁塗装や屋根の塗り替えを、出雲市、松江市、雲南市、大田市でも気軽に相談できる場所が欲しい」という声が多くなり、外壁塗装や屋根の塗り替えリフォームの事を気軽に安心してご相談できるお店にすべく、事業を立ち上げさせていただきました。
これからの時代の建物は、壊すから残すへ移行していきます。私たちのライフワークである塗装・防水はまさに時流に乗っていると言えます。塗装・防水を通じて、お客様の財産である建物をより良い状態で次世代へ残していく。そして塗装・防水を通じて弊社に関係する全ての人が幸せになることを追求していきます。
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