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冬場に塗装しても大丈夫?雨や雪、季節の影響はどれくらい?

豆知識 2024.11.25 (Mon) 更新 

島根県松江市・安来市・出雲市・雲南市・大田市

鳥取県米子市・境港市の皆様

こんにちは!

外壁塗装&屋根塗装専門店のきじま塗装です。

いつも弊社のHP訪問、ブログ閲覧ありがとうございます!(^^)!

 

気温もぐっと下がりこれから本格的な冬がやってきますね。

この季節、お客様からよく聞かれるのが

「外壁塗装をしたいけれどこれから冬になってしまう…

冬場に外壁塗装をしても大丈夫だろうか?」という声です。

   

         

何となく雨や雪の日が多い冬は外壁塗装に不向きというイメージを持っている人は少なくないのではないでしょうか。

結論から言うと

外壁塗装は冬場でもできます。

正確には、外壁塗装工事は1年中できる工事です。

外壁塗装は、冬場に限らずどんな季節でも注意しなければならないことはあります。冬だから夏だからと言って特別にデメリットだけがある季節はありません。どんな季節でもメリットもあればデメリットもあるのです。

大切なのは、施工の際に注意点をしっかり守って適切に施工ができるかということです。

この記事では、冬場の施工のメリットや注意点をまとめてご紹介します。冬場の塗装工事を安心してスムーズに行うためにもぜひ参考にしてみてください。

目 次

1.外壁塗装は冬でもできる!

2.冬季に外壁塗装を行うメリット

3.知っておきたい冬場の塗装の注意点

4.≪まとめ≫塗装の質を左右するのは季節よりも業者選び!

 

1.外壁塗装は冬でもできる!

外壁塗装工事を行うには、気温と湿度による条件があり、これを守れば冬場であっても問題なく工事をすることができます。

塗装を行うことができる条件が以下の4点です。

・気温5℃以上

・湿度85%以下

・強風・降雨・降雪の天候でない

・結露が発生していない

これらの条件がそろっていれば塗装工事をすることができます。雨が降っていても「足場建設」や「高圧洗浄」などの作業であれば行うことができます。

では、この条件を満たしていないとなぜ塗装工事ができないのでしょうか。

気温が5℃以下では、塗料が乾燥し硬化しにくくなってしまいます。この状態で通常と同じようにメーカーが定めた乾燥時間で次の工程に進んでしまうと硬化不良のため塗膜が形成されても脆弱になってしまいます。湿度が85%以上のときも、空気中の水分が多いと塗料の乾燥が遅くなってしまいます。

このような理由から、気温が低くなる冬季は、気温5℃以上の条件をクリアして塗装工事を行えば品質にも工期にも特に問題なく工事することができます。

 

2.冬季に外壁塗装を行うメリット

雨が少なく、湿度が低く乾燥しやすい

地域にもよりますが、冬は一年を通して比較的雨が少ない季節です。そのため、台風シーズンや梅雨の時期に比べると工事のスケジュールが立てやすいと言えます。

また、冬は空気中の湿度が低く乾燥しているため、塗料の乾きが良いのです。塗装は乾燥時間が大事ですので、品質も良く工事もスムーズに進めることができます。

他の季節より工事中の過ごしにくさが軽減される

冬季は、春から秋よりも窓の開閉が減りますので、塗料の臭いが室内に入りにくくなります。

また、外壁塗装をする際は、窓に塗料がつかないように「養生」という作業を行い窓をビニールで覆ってしまうので、窓の開閉が思い通りにできません。特に、春から夏は窓が開けられずに室内が暑くなって過ごしにくく感じる方が多いですが、冬場は窓を閉め切って暖房をつける方が多いので養生を気にすることなく過ごすことができます。

さらに、近隣の方も同じく窓を開ける機会が減るので塗料の臭いで迷惑をかけずに済みます。

塗装工事中の生活環境や近隣への影響が気になる方は冬場の塗装がおすすめです。

 

3.知っておきたい冬場の塗装の注意点

冬場の塗装の注意点も把握しておきましょう。

日照時間が短いので作業時間が短い

冬季は日没が早いので作業時間が短くなってしまいます。

大幅に工期が延びることはありませんが、1、2日作業日が増えてしまうことがあります。

ただし、腕の良い職人や経験を積んだ職人は、作業の順番などを工夫して、できる限り効率を落とさないように工事を行います。

霜に注意して塗装しないと仕上りが悪くなる

冬季は朝晩は霜が降りています。特に屋根の塗装は、朝霜がついていては塗装ができないため、乾くまで待ってから塗装したり、夕方から塗装をすることを避けたりします。

夕方に屋根の塗装をしてしまうと塗料のツヤがきれいに出なくなったり、ムラのように見えたりします。

知識や経験がない職人だとこういったケースが出てきたり、そのまま塗り直さない業者もいます。こういった事態にならないようにするには、知識や経験があり、なおかつ工事中に写真を撮って確認したり施工管理者が施工品質をきちんとチェックしている業者に依頼することが大切です。

水性塗料は凍結する

一般的に、水性塗料は水ベースになっているため、水が凍ることで塗料が固まり、使用できなくなる可能性があります。 特に寒冷地域や冬季の寒冷な環境で、水性塗料を屋外で保管したり、塗装作業を行おうとする場合には、水性塗料が凍る可能性があります。凍った水性塗料は使用できなくなるため、凍結を防ぐための対策が重要です。場合によっては、水性塗料でなく油性塗料を使用させていただくこともあります。

 

4.≪まとめ≫塗装の質を左右するのは季節よりも「業者選び」!

今回は、冬場の塗装工事についてお話してきました。外壁塗装は条件をクリアすれば1年中できる工事です。

外壁塗装工事で大切なのは、どの季節に行うかよりも「業者選び」です。

塗装業者の施工管理がしっかりできるか、職人が天気や気温の変化、材料の扱い方を熟知しているかが重要です。

下記のことに注意しましょう。

・天候を考慮したスケジュールを組んでいるか

・工程表があり、無理なスケジュールになっていないか

・天候、作業環境に応じた施工ができるか(資格のある職人が在籍しているか)

冬の外壁塗装でも、ほかの季節でも、施工管理、技術力のしっかりした会社を選び、後悔のない塗装工事を行ってくださいね。

ご不明な点、ご心配な点などがあれば、外壁塗装&屋根塗装専門店きじま塗装のスタッフまで何でもお聞きください!(^^)!

 

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屋根・外壁塗装専門店「きじま塗装」は、昭和51年島根県出雲市で、外壁塗装会社として創業しました。
公共工事がメインでしたが、出雲市、松江市、米子市の島根にお住まいの皆様から、「戸建て住宅、賃貸アパートの外壁塗装や屋根の塗り替えを、出雲市、松江市、米子市でも気軽に相談できる場所が欲しい」という声が多くなり、外壁塗装や屋根の塗り替えリフォームの事を気軽に安心してご相談できるお店にすべく、事業を立ち上げさせていただきました。
これからの時代の建物は、壊すから残すへ移行していきます。私たちのライフワークである塗装・防水はまさに時流に乗っていると言えます。塗装・防水を通じて、お客様の財産である建物をより良い状態で次世代へ残していく。そして塗装・防水を通じて弊社に関係する全ての人が幸せになることを追求していきます。
どうぞ宜しくお願いします。

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