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シーリングの打ち替えをしました!出雲市K様邸//島根県松江市・出雲市・雲南市・大田市屋根外壁塗装&防水専門店KIJIMA

現場ブログ 2022.11.02 (Wed) 更新 

こんにちは!

島根県松江市・出雲市・雲南市・大田市外壁塗装&屋根塗装KIJIMAです。

いつも弊社のHP訪問、ブログ閲覧ありがとうございます!(^^)!

今日は出雲市K様邸のシーリング工事の様子をお伝えします。

外壁材と外壁材の間にあるゴム状のパッキンをシーリング(コーキング)と言います。

シーリングには、外壁や窓サッシ、浴槽や壁といった建材同士がぶつかり合うのを防止するというクッションの役割があります。また、サイディングやALCなどボードやパネルを張り合わせてつくられている外壁は、どうしても隙間ができてしまいます。ですから、あえて目地をつくってシーリング材を入れることで、水や汚れが侵入することを防いでいます。

シーリングも外壁や屋根と同じように経年劣化により徐々に硬くなり伸縮性がなくなります。その結果ひびや亀裂、剥がれが発生します。

K様邸のシーリングはこのような状態でした☟

ひび割れが入り、切れています。放置しておくと、ここから雨水がまわり外壁材や内部が劣化することも考えられます。

古いシーリング材をすべて撤去して新しい材料を充填する打ち替え工法で施工しました。

撤去の様子です☟

 

カッターでシーリングの両端に切り込みを入れてから引っ張って取ります。劣化が進んでいると固くて非常に取りにくく大変ですが、取り残しのないよう周りについた材料もきれいに取っていきます。

撤去後☟

目地に隙間が空いた状態です。目地のラインに沿ってマスキングテープで養生し、刷毛でプライマーを塗布します。

プライマーは、下地とシーリング材の密着性を向上させるための下塗り材です。

そしていよいよ新しいシーリング材を充填していきます!非常にねっとりとしています。

材料をコーキングガンと呼ばれる道具に入れ、ハンドルを引きながら目地の中に充填していきます。

そして材料をヘラで押さえて圧着しながら余分な材料を取っていきます。

シーリング材が完全に乾燥する前に養生用マスキングテープを剥がして工事完了です。

クルクルクル~っとヘラに巻き付けて素早くきれいに取ります!

こちらが施工後です☟

充填後はしっかり乾燥期間をとって、外壁の塗装工程に入ります。

一階と2階で塗り替えの色が違いますので、シーリングも外壁色と合わせています。

シーリングの寿命は一般的に5年から10年と言われています。

劣化が起きた場合は外壁材や内部の劣化につながる恐れがありますので外壁塗装工事の際には合わせて補修をすることが必要ですね。

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