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築10年を過ぎたらチェックしよう!外壁の劣化事例//島根県松江市・出雲市・雲南市・大田市屋根外壁塗装&防水専門店KIJIMA

豆知識外壁塗装のご相談 2022.10.16 (Sun) 更新 

こんにちは!

島根県松江市・出雲市・雲南市・大田市外壁塗装&屋根塗装KIJIMAです。

いつも弊社のHP訪問、ブログ閲覧ありがとうございます!(^^)!

外壁塗装の前には必ず外壁診断を行います。

外壁診断をするとお家の正確な劣化状態がわかるため、適切な補修をすることができます。

今日はなかでも外壁の劣化事例にはどのようなものがあるか見ていきましょう。

特に外壁材でよく使われているモルタルサイディングに分けて劣化事例をご紹介します。

外壁劣化事例① モルタルの場合

モルタルというのは、セメントと水を混ぜてつくる壁材のことです。かつては住宅の外壁材として広く使用されましたが、今は少なくなりました。理由の一つには、現場でセメントと砂を混ぜ合わせ、左官職人がコテで塗り仕上げるので工程が複雑ということがあげられます。そして、20日以上の施工日数が必要でコストもかかるので、現在ではモルタル壁はあまり使われなくなりました。施工後に亀裂、ヒビが入りやすいという欠点もありましたが、昭和50年頃までは住宅の外壁材としては主流だったこともあり、塗り替えの依頼は現在も少なくありません。

写真を見ると、モルタル特有のひび割れが出ているのがわかります。また、壁の表面を手でこすってみたときに、白っぽい粉のようなものが手につくことがあります。

黒板に残ったチョークの粉に似ていることから、これを「チョーキング現象」と呼んでいます。これは外壁の塗料の防水効果が切れてきたことを示しています、このままではやがて壁にヒビが入り、そこから雨水などが壁材の中に浸み込み、深刻なダメージを与えることになります。チョーキング現象は、壁の塗り替えのサインです。

外壁劣化事例② サイディングの場合

モルタルに代わって住宅の外壁材の主流となってきたのがサイディングです。サイディングというのは、セメントと木質系成分を混合して板状に成形した建築物の外装に用いる人工の外壁材です。

なかでも最も多く用いられているのが、耐火、耐熱性に優れ、新築時の施工が簡単でコストも安いという窯業系のサイディングです。

いわば焼き物の外壁材で長期寿命の外壁材と言われていますが、建物に合わせてカットした切断面から雨水が入ったり、サイディングボードの表面やシーリング(コーキング)の目地割れから雨水が入り込んでボードに反りが生じるなどの劣化が生じることがあります。

写真では、シーリング(コーキング)の目地割れや肉やせ及び硬化現象が発生しています。

こうしたサイディングの補修は、サイディング自体を①貼り返る、②塗装する、③シーリングを打ち直すなどの方法がありますが、いずれのリフォームを選択するかは予算と建物の状態をきちんと診断して決めることが大切です。

〈古いシーリング撤去〉

〈シーリング打ち替え〉

〈塗り替え〉

外壁劣化ポイントまとめ

外壁の劣化は見た目だけでは判断できない事例もたくさんありますので、塗装の専門業者に的確に診断してもらい今の建物の状態を知ることが大切です。そのうえで、予算やプランを検討し塗り替えを成功させましょう!

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