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【YouTube】外壁塗装は安かろう悪かろう?外壁塗装の適正価格を見極める方法

お知らせ豆知識 2025.04.11 (Fri) 更新 

島根県松江市・安来市・出雲市・雲南市・大田市

鳥取県米子市・境港市の皆様

こんにちは!

外壁塗装&屋根塗装専門店のきじま塗装です。

いつも弊社のHP訪問、ブログ閲覧ありがとうございます!(^^)!

YouTube「きじま塗装チャンネル」更新しました(*´ω`)

外壁塗装を検討される方が一番気になるのが価格と品質ですね。

「安いところに依頼したい、でも、きちんとした工事はしてほしい」

それが本音ではないでしょうか。

今回は、職人出身&プロの外壁塗装専門店代表が、外壁塗装の適正価格を見極める方法を業者選びと塗料選びの観点からお話します!

動画の内容を記事にまとめましたのでご覧ください👇

≪目次≫

はじめに

1.外壁塗装の相場

2.外壁塗装の価格構成

3.塗料選び【安かろう悪かろうはホント?】

4.塗料の耐久年数について

5.業者選び【安かろう悪かろうはホント?】

6.まとめ

はじめに

皆さんこんにちは!

塗装・防水専門店 きじま塗装 代表をしております。飯塚と申します。

どうぞよろしくお願いします。

今日は、外壁塗装は 「安かろう悪かろう」なのか、価格と品質にまつわるお話をさせていただければと思います。

「なんのこっちゃ」と思われた方もいらっしゃると思います。

ただ、少しお待ちください。

今から一生懸命説明させていただきます。

「安かろう、悪かろう」という言葉がありますよね。

例えば、100均に行きました、と。

100均、とても人気ですよね~。「こんなものが100円で?」みたいなものがたくさんあって、心も踊ります。

そうなるとついついたくさん買ってしまうんですけど、使ってみるとすぐに壊れたり。

もちろん買ってよかったと思うものもたくさんあるんですけど、「あ~やっぱり100円だな」、「100円なりの商品だな」と思う事ってあると思います。

じゃあどうやって「買う、買わない」を判断するのかというと、

「これは100円でもいいか」というものと「これは100円じゃなくてもっと高くてもいいからちゃんとしたものがいいな」というものを判断しているんだと思います。

では、外壁塗装工事については皆さんはどう思われますか?

もちろん100均とはくらべものにならない高い金額になりますし、何回もやり直しできるものではありませんが、外壁塗装も、業者によって価格が全く違う場合があります。

その中で消費者の心理としては「安かろう悪かろう」という心理と、「一番安いところでやってもらいたい」という心理、二つの心理が働くと思います。

さらに「安いところがいいけど失敗したくない。品質の良い工事をしてもらいたい」という思い。

非常に悩みます。

今日は、外壁塗装は本当に「安かろう、悪かろう」なサービスなのか、そこをどうやって見極めるか、業者や塗料を選ぶのに一番良い選択をするための大事なポイントをお話していきます。

それではいってみましょう。

1.外壁塗装の相場

まずは外壁塗装の「相場」についてお話しできればと思います。

「相場」ってなかなか難しい。

建物によって材質が違ったり、面積が違ったり、下地の状況が違ったり、立地条件が違ったり、塗料のグレードが違ったり、塗る回数が違ったり…。

まあ挙げればきりがない。

要するに不確定要素が多すぎて算出するのが極めて困難なわけです。

不確定要素が多いと相場をお伝えする際、どうしてもその金額の幅が大きくなってしまいます。

そこを悪徳業者が狙ってくる、そんな図式になっているのかなと思います。

それでも相場をお伝えするということなら、色々な不確定要素はありますが、

「屋根・外壁塗装をした場合、相場は100万円から200万円だよ」とお伝えしています。

もちろんこれは、外壁と屋根、そして付帯部の塗装、足場、シーリング工事、全てを行った場合です。

そして外壁面積が150㎡程度、下地の損傷はない場合となります。

やはり不確定要素が多い分、相場の金額の幅が大きくなってしまいます。

2.外壁塗装の価格構成

相場についてお話をしましたが、ここからはその価格の構成についてお話をしていきます。

一般的な塗装工事における価格構成は、見積書の内容の構成になるかと思いますので、その構成についてお話していきます。

今回お話をするのは、一般的で損傷も少ない住宅を塗り替える場合の見積書となります

まず、塗装工事は、屋根塗装工事、外壁塗装工事、付帯部塗装工事に分かれます。

【外壁塗装工事】

【屋根塗装工事】

【付帯部塗装工事】

 

付帯部というのは、例えば破風板や樋、庇などといった外壁でもなく屋根でもないけど塗装しておいた方が良い場所、その部分のことを総称して付帯部と呼んでいます。

そしてシーリング工事。

シーリングとは外壁と外壁の隙間や外壁とサッシの隙間などにゴム状のコーキングと呼ばれる素材を充填し建物の中に水が浸入しないように行う工事です。

塗り替える場合は、古いシーリング材は撤去して新しいコーキング材を充填する場合が多いです。

次に仮設工事。

これは工事が始まったら足場を組立て、終わったら解体する工事となります。

最後に諸経費になりますが、諸経費は現場を管理したり、工事資料をまとめたりするのに必要な経費になります。

もちろんこれが全てではありませんが、こういった価格構成になっています。

今日はこの中で塗装工事の塗料選びについて

「ほんとに安かろう悪かろうなのか?」

業者選びについて

「ほんとに安かろう悪かろうなのか?」

を考えていきたいと思います。

3.塗料選び「安かろう悪かろうはホント?」

この図は塗料の耐久年数とコストについての一般的な資料になります。

耐久年数については、弊社が採用している年数ではないこともご承知おきください。

ここでは代表的な4種類の樹脂で比べていきたいと思います。

耐久年数の考え方は、非常に難しいところがあり、塗料メーカーによっても違いますし、塗料メーカーの中でも樹脂の配合量によっても違いますし、水性か、溶剤かによっても違います。

そこはご了承いただいた上での話なんですが

一般的にウレタン樹脂からフッソ樹脂にグレードが高くなると耐久年数もコストも高くなると考えていただいていいのかなと思います。

ここで考えなければいけないのは、

もちろん予算に余裕があって、フッソ樹脂を使って塗装できれば何ら問題はないのかもしれません。

ですが、建物というのは外壁だけで成り立っているわけではなく、他にもメンテナンスをしなければならない箇所がたくさんあります。

にもかかわらず、「外壁だけをフッソ樹脂で塗装して、他の箇所のメンテナンスをおろそかにしてしまう」なんていうことがあると本末転倒です。

4.塗料の耐久年数について

更には「耐久年数」というものについても考えてみる必要があると思います

一見すると、「耐久年数が経過すると、壁から塗料が剥がれ落ちて効果の一切を無くしてしまうのでは」と極端に考えられる方もいらっしゃるのではないかと思いますが、そんなことはありません。

塗料というのは塗装を行った瞬間から劣化が始まります。

長い年月をかけて紫外線や雨、風によってゆっくり劣化して擦り減っていくイメージを持っていただくといいかと思います。

一番避けなければいけないのは、何もしないことです。

何もしないとベストな塗り替え時期を逃してしまって、下地の補修に過度にお金がかかってしまう事もあります。

そういうことを回避しなければならないと思います。

ですから、まとめると

確かにウレタン樹脂で塗装した場合はフッ素樹脂で塗装するより耐久年数が短くなってしまうのは間違いありません。

ですが、

一番避けないといけないのは何もしないこと。

安かろう悪かろうは一理ある

ただ高かろう良かろうとも一概に言えない

という結論です。

5.業者選び「安かろう悪かろうはホント?」

続いて、「業者選び」について、ほんとに「安かろう悪かろう」なのかを考えていきたいと思います。

業者選びって難しいですよね。

ネットを見れば比較サイトなんかもあって、どこの業者を選んでいいのか…

見積りを取ればとるほど迷路に迷い込みます。

冒頭の外壁塗装の相場の話を思い出してみましょう。

・建物によって条件が様々で、相場をお伝えするのが難しい

・どうしても不確定要素が多いので相場をお伝えする際、金額に幅が出てしまう

・悪徳業者はそこを狙ってくる

例えば、ある業者が、最初の見積りは200万円での提示をしてきました。お客様の反応を見ながら、「近所の方たちのショールーム代わりに使わせていただきますので100万円にします」と言ってきました。

これ、どうでしょうか。

最初の200万円はなんだったのでしょうか?

あと、

外壁塗装ってわかりにくいんです。

ちょっと言い方が悪いんですけど、見積書の書き方や施工方法でいくらでもごまかせてしまうんです。

例えば

弊社も「見積書を見比べてください」というお客様がいらっしゃって見比べることあるんですけど、

詳しい記載は一切なく「1式」とだけ記載があって金額が書かれている。

「これはどこを見比べればいいんですか?」ってなるんです。

見比べるなら、

何を、どこに、どんな工程で、どれくらいの面積で、どんな塗料で、どれくらいの単価で、いくら

という記載がないと見比べようがありません。

どうしても1式でしか表現できない工事っていうのはありますから、そこについては仕方ないと思います。

ですが、「故意に記載をするのを避けて施工方法や塗る回数、塗料をわからないようにしておく」

そういう業者がいるのも現実問題としてわかっておく必要があります。

こうなると相見積を取ったとしても金額でしか比べられないですから金額の安い業者に決めてしまう。

結果、何かしらの手抜きが行われてしまい不具合に繋がってしまう。

「安かろう悪かろう」は一理あります。

では、「高いから良かろうなのか?」

というと、これも当然NOですよね。

外壁塗装にも適正価格というものが存在すると思います。

適正価格というのは不当に高くもなく、安すぎもしない価格のことです。

ということは、どこまでいってもお客様個人個人の価値観、納得感だという風に思います。

どういう業者であれば共感できるのか、信頼できるのか。

信頼できれば納得できます。

その業者が信頼できるのか、営業している人間は信頼できるのか?

信頼するためには、情報も必要です。

・その業者は地域に根差した会社なのか

・どんな人が働いている会社なのか

挙げればきりがないですが、ホームページ等でしっかり確認する必要があります。

外壁塗装というのは安い買い物ではありません。

だからこそしっかり自分で向き合って信頼できる業者選びをしていただきたいと思います。

6.まとめ

いかがだったでしょうか。

今日は「外壁塗装は 安かろう悪かろう なのか」について

塗料選びと業者選びの観点から考えてみました。

塗料選びの観点では、「確かに安かろう悪かろう」は一理ある。

ただ、「高かろう良かろう」でもない。

一番避けなければならないのは何もしないこと。

そして

業者選びの観点でも

「安かろう悪かろう」は一理ある。

ただ、「高かろう良かろう」でもない。

という結論になりました。

どちらの観点でも

「安かろう悪かろう」は一理あるが、「高かろう良かろう」でもない。

という結論になってしまいましたが、実際に工事を行うにあたって、塗料の違いをおさえて、自分の建物の下地にはどの塗料が良いのか、ライフサイクルコストを考えるとどの塗料が最適か、などを決めるのは至難の業だと思います。

ですから、

おさえておくべきは業者選びだと思います。

今の時代たくさんの情報が溢れ、たくさんの業者もあります。

その中で外壁塗装で失敗しないためには、情報に惑わされず、しっかりと自分が信じることができる業者を選ぶことが大切です。

以上、外壁塗装工事の適正価格についての解説でした。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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屋根・外壁塗装専門店「きじま塗装」は、昭和51年島根県出雲市で、外壁塗装会社として創業しました。
公共工事がメインでしたが、出雲市、松江市、米子市の島根・鳥取にお住まいの皆様から、「戸建て住宅、賃貸アパートの外壁塗装や屋根の塗り替えを、出雲市、松江市、米子市でも気軽に相談できる場所が欲しい」という声が多くなり、外壁塗装や屋根の塗り替えリフォームの事を気軽に安心してご相談できるお店にすべく、事業を立ち上げさせていただきました。
これからの時代の建物は、壊すから残すへ移行していきます。私たちのライフワークである塗装・防水はまさに時流に乗っていると言えます。塗装・防水を通じて、お客様の財産である建物をより良い状態で次世代へ残していく。そして塗装・防水を通じて弊社に関係する全ての人が幸せになることを追求していきます。
どうぞ宜しくお願いします。

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