島根県出雲市H様邸 鉄部を長持ちさせるために大切な「錆止め」をしました!(^^)!
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こんにちは!
外壁塗装&屋根塗装専門店のきじま塗装です。
いつも弊社のHP訪問、ブログ閲覧ありがとうございます!(^^)!
現在施工中の島根県出雲市H様邸 屋根外壁塗装工事の現場レポートです。
先週末、外壁や屋根を洗う高圧洗浄が終わり、今週から本格的に塗装がスタートしました!
さて、外壁塗装工事で、はじめに塗装する場所はどこでしょうか?
天気や状況にもよりますが、実は、いきなり外壁や屋根の塗装に入ることは少ないんです(^^)
最初に手をつけることが多いのは、鉄部の付帯部(屋根や外壁以外の細かいパーツ)。
H様邸は、庇(ひさし)が鉄部にあたります。
庇は、窓や玄関などの建物の開口部に設置される小型の屋根のことです。
鉄部は、紫外線や雨風を受け、経年劣化により塗装が剥がれてくると錆びが発生します。
錆びというと赤茶けた色をした「赤錆び」を思い浮かべることが多いですが、
庇の裏には、赤錆びと合わせて所々白くなっているところが見受けられました。
この白く見えるものが「白錆び」です。
錆びを防ぐため、建物の鉄部には亜鉛メッキ処理が施されていますが、この亜鉛が酸化すると白い粉末が発生します。
これが白錆びの正体。
白錆びが発生しやすい条件は、鉄部が屋外の乾燥しにくい場所に設置されている時、雨や結露の影響で湿度が高い環境にある時、海岸や融雪剤などの腐食物質が多い環境にある時などが挙げられます。
庇の裏は、まさに乾燥しにくく、湿度が高い場所にあたりますね。
ただ、白錆びは、耐食性にはほぼ影響はありません。鉄自体が錆びて耐蝕性が落ちてしまう赤錆びとは異なり、白錆びは腐食から鉄を守るために作用するもので、赤錆びの発生を遅らせる効果があります。
とはいえ、美観も良くありませんし、赤錆びも出ていますので外壁塗装の際には合わせて塗装することをおススメします。
では塗装手順のご紹介です。
鉄部塗装の前に必ず「ケレン」という作業を行います。
やすりやブラシ、電動工具などを使って、素地についた錆や旧塗膜を削り取る作業です。
ケレンを行うと、素地に凸凹ができ、錆止め塗料との密着性が高まります。
ケレンの後、錆止め塗料を塗ります。錆止め塗料は防錆効果のある物質を含む顔料を使用しているため、錆を防ぐことができます。
外壁塗装では、下塗り、中塗り、上塗りが基本的な工程になりますが、鉄部の錆止めは「下塗り」にあたります。
新築、塗り替えともに現在の主流はエポキシ樹脂系の錆止め塗料。
高い防カビ効果、付着性、防食性、耐久性も兼ね備えたオールマイティーな塗料です。
庇の形状に合わせて、塗り残しがないように丁寧に塗り、錆止め完了です!(^^)!
Before↓
After↓
Before↓
After↓
このように鉄部塗装は、サイディングやモルタルなど一般的な外壁材の下塗りとは違います。
ですから、工程は、先に鉄部各所の下塗り(錆止め)をしてからメインとなる広範囲の外壁の下塗りを行い、そのあと外壁と同じ上塗り塗料を塗布するという順番になります。
きじま塗装では、鉄部専用の塗料で適切に錆び対策を行いますのでご安心ください(^^)
本格的に塗装がスタートしたH様邸、
今週は天気が崩れそうですが天気を見ながら適切に施工していきたいと思います!
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屋根・外壁塗装専門店「きじま塗装」は、昭和51年島根県出雲市で、外壁塗装会社として創業しました。
公共工事がメインでしたが、出雲市、松江市、雲南市の島根・鳥取にお住まいの皆様から、「戸建て住宅、賃貸アパートの外壁塗装や屋根の塗り替えを、出雲市、松江市、米子市でも気軽に相談できる場所が欲しい」という声が多くなり、外壁塗装や屋根の塗り替えリフォームの事を気軽に安心してご相談できるお店にすべく、事業を立ち上げさせていただきました。
これからの時代の建物は、壊すから残すへ移行していきます。私たちのライフワークである塗装・防水はまさに時流に乗っていると言えます。塗装・防水を通じて、お客様の財産である建物をより良い状態で次世代へ残していく。そして塗装・防水を通じて弊社に関係する全ての人が幸せになることを追求していきます。
どうぞ宜しくお願いします。
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