谷樋とベランダの改修を軸に
(2023.12.09 更新)
島根県松江市M様邸外壁塗装工事//島根県松江市・出雲市・大田市・雲南市の「きじま塗装」 施工データ
施工内容 | 外壁塗装 |
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施工費用総額 | 210万円~240万円(税込) |
外壁価格 | 約75万円 |
足場価格 | 約20万円 |
工事日数 | 39日間 |
プラン名 | 2液水性 フッ素樹脂塗料 |
施工カラー | 白・ベージュ系 |
工事完了月 | R5.12月 |
施工内容詳細 | 外壁/サイディング面 日本ペイント:水性カチオンシーラー 日本ペイント:オーデフレッシュ共通中塗り L19-75B 日本ペイント:パワーオーデフレッシュF L19-75B |
島根県松江市M様邸外壁塗装工事//島根県松江市・出雲市・大田市・雲南市の「きじま塗装」 施工写真
【足場仮設工事】
職人の安全を守りながら作業効率を上げ、質の高い工事を実現するため足場を組み、飛散防止用のメッシュシートをかけます。【板金工事】谷樋交換
銅製の谷樋は紫外線の影響や経年により穴が開いた状態でした。瓦撤去
既設谷樋のまわりの瓦を一時撤去します。防水シート張替え
防水シートも新しいものに張替え、防水対策を万全にします。谷樋新設
ステンレス製の谷樋を取付けます。完了
瓦を復旧して完了です。板金カバー工法
外壁出隅に深刻な破損が見受けられるため、板金カバーにて施工します。防水テープ張付け
出隅に防水テープを張り、水の侵入を防ぎます。ガルバリウム鋼板取付
ガルバリウム鋼板を取付けて完了です。【ベランダ防水工事】施工前
FRP防水のベランダ床。下地の木材とFRPが剥がれている状態です。下地打ち→下塗
コンパネで下地を打った後、下地と防水層の密着性を向上させる下塗り材(プライマー)を塗布します。ガラスマット張込み
防水用ガラス繊維マットを張り、ポリエステル樹脂を塗布します。2層を張った後、表面を研磨してトップコートが密着しやすい状態にしておきます。トップコート中塗
FRPは紫外線に弱いため、トップコートで保護します。トップコート上塗
トップコートの上塗りを塗布して完了です。【シーリング工事】撤去
目地部にカッターナイフ等を入れ、古いシーリング材を剥がします。劣化したシーリングを全て取り除く事で防水性能が飛躍的に向上します。養生・下塗
外壁に材料が付着するのを防ぐため、隙間に合わせて養生テープを貼ります。養生後、下地とシーリング材の密着を向上させるための下塗り材(プライマー)を塗布します。シーリング材充填
コーキングガンにシーリング材を入れ、ハンドルを引きながら目地の中に充填していきます。圧着
ヘラを使って平らにならし、押さえて圧着させます。完了
シーリング材が完全に乾燥する前に養生テープを剥がして工事完了です。【外壁塗装工事】高圧洗浄
高圧洗浄機を使って外壁に付着している汚れや旧塗膜などを除去します。クラック補修・下地調整
サイディングのヒビや欠けた部分を綺麗に清掃し、汚れや不純物を除去した後、シーリング材やパテなどで補修し、塗装面を整えます。下塗(シーラー)
素地に浸透して表面強度を高め、上塗りとの密着にも優れた水性タイプのシーラーを塗布します。中塗
上塗塗料専用中塗り材を塗布します。専用の中塗り材を使用することでより高い密着性を発揮できます。中塗り材にも防藻・防カビ機能があり、美観維持にも貢献します。上塗
超低汚染性・高耐候性・防藻防カビ機能を有する水性シリコン樹脂系塗料で仕上げます。塗膜表面を親水化し外壁汚染を抑制。長期に渡り美観を維持することができます。【付帯部】軒天
窯業系サイディングの軒天。外壁同様の塗料で施工します。破風板・鼻隠し
窯業系サイディングの破風板・鼻隠し。含侵補強性・密着性の高いシーラー+高耐候シリコン塗料2回塗りで仕上げます。屋根水切り
屋根と外壁の接合部にある水切りです。*金属部*ケレン→防錆効果の高い錆止め塗料+高耐候シリコン塗料2回塗りで仕上げます。土台水切り
基礎と建物の間にある水切り。外壁から伝う雨水が建物に侵入するのを防ぐ目的で付けられています。*金属部の同工程・塗料で施工出窓・庇
出窓屋根・庇はアルミ製です。しっかりとケレンを行い塗料の密着性を向上させます。*金属部の同工程・塗料で施工雨戸
スチール製の雨戸は錆の発生が顕著でしたのでしっかりとケレンを行いました。*金属部の同工程・塗料で施工換気フード
アルミ製の換気フード。美観向上の観点から塗装をします。*金属部の同工程・塗料で施工玄関ポーチ灯
アルミ合金製のポーチライト。玄関まわりにあるため、塗装をして綺麗にしておきたいところです。*金属部の同工程・塗料で施工ベランダ笠木
アルミ製のベランダ笠木。ジョイント部分のシール-リングを打ち替えてしっかり防水対策をしつつ、褪色した笠木の美観向上を図ります。雨樋
樹脂製の軒樋・竪樋。経年や紫外線の影響により褪色します。ケレン→高耐候シリコン塗料2回塗りで施工し、樋の機能維持・美観向上をはかります。
担当スタッフより
前回の塗装から約20年が経過し、塗替えのご相談をいただきました。
調査をさせていただきましたところ、銅製の谷樋にピンポン玉サイズの穴が多発しており、交換が必要でした。また、ベランダ防水は下地とFRP層が剥離してゴワゴワになっている状態でしたので、屋根とベランダの防水力強化を軸に、外壁塗装をさせていただきました。
外壁塗装には、低汚染性と耐久性に優れたフッ素樹脂塗料「パワーオーデフレッシュF」を施工させていただきました。